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マルイチセーリング 新商品発表会・
テキスト データ-3

Interior DomainとInterior Phase

現代の室内装飾やインテリアは、もはや語りきれないほどの新たな要素があります。
そして照明やスイッチ、コンセント関連、あるいはラジオ、テレビから音響機器類まで、室内は情報化された空間性が生まれてきました。その情報化は次の時代を招き入れ、パソコン、スマホ、タブレット、サーバーは、Cloudを通して情報と諜報、意識と知識などが入り込んだ空間となっています。
電磁波空間性などWi-Fi空間の領域、その他にも外線や有線LANの領域があります。
その空間はワイヤードになり、インターネットで世界中が繋がりました。
この情報化された領域を「インテリア・ドメイン」とし、これまでのインテリアを大きく変えています。
「インテリア・ドメイン」には、5GHz、2.4GHzなどのWi-Fi空間性があります。
拡がりをみせるIoT(Internet of Things)やAI(Artificial Intelligence)といった流れと、空間性に応じたその段階、局面あるいは位相を「インテリア・フェーズ」と考えています。
「インテリア・ドメイン」「インテリア・フェーズ」に向けた提案がWAVELET RESPECTです。