kazuo kawasaki's official blog

12月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 8th, 2012  Posted 9:30 AM

12月8日 癸卯(仏滅)

モノの存在が顕示していること、
または隠蔽していることは、
デザイン意図による
形態化であり、
それはデザイナーの精神的な
創造活動だと断言できる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』14 意味論としてのデザイン


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12月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 8th, 2012  Posted 12:02 AM

12月7日 壬寅(先負)

デザイン意図は、
単なる思いつきで形態化できたモノに、
あたかも最初から意図したごとく
アリバイづくりという
確信犯的な行為である。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』14 意味論としてのデザイン


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12月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 6th, 2012  Posted 11:02 PM

12月6日 辛丑(友引)

私は、
デザイナーがデザインするモノへの厳密性を、
ユーザーにもその厳密なまでの創造意図を
伝達していくことは、
デザインコンセプトの立案よりも、
形態のデザイン意図に重心を
かけるべきだと主張しておきたい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』14 意味論としてのデザイン


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12月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 5th, 2012  Posted 9:30 AM

12月5日 庚子(先勝)

デザイン意図は、
デザインテーマに対して、
完全なる決断的な規制や原理を
要求されるものではない。
けれどもそれは、
デザインが自由であることを
意味しているわけではない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』14 意味論としてのデザイン


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12月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 4th, 2012  Posted 9:30 AM

12月4日 己亥(赤口)

私は、
デザイナーの造形能力ということに
ある種の神秘性を感じざるをえない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』14 意味論としてのデザイン


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12月3日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 3rd, 2012  Posted 7:14 PM

12月3日 戊戌(大安)

私が敢えて「Minuit」という作品を
事例として意図しているのは、
デザイン意図というデザイナーの内面、
精神的あるいは知的、
文学的、美学的な観念の世界観、
その反映がデザインとして結実していくことの
重大さを再認識しておきたいからである。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』14 意味論としてのデザイン


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12月2日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 2nd, 2012  Posted 9:30 AM

12月2日 丁酉(仏滅)

作者の意図がどの程度まで
達成されているのかを
調査するには、
使用時や有用時ではない、
まさに使用されるための
「存在させてみる」という
ことにデザインの本質があると
考えることの方が正解だと思う。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』14 意味論としてのデザイン


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12月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 1st, 2012  Posted 9:30 AM

12月1日 丙申(先負)

デザインの本質で考えるなら、
機能するモノの形態は、
使われているときではなく、
使われようとするための
存在感に他ならない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』14 意味論としてのデザイン


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11月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 30th, 2012  Posted 9:30 AM

11月30日 乙未(友引)

作品が持つ唯一の意図とは、
単一の効果、
全体を貫くひとつの意味、
ひとまとまりの主題である。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』14 意味論としてのデザイン


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11月29日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 29th, 2012  Posted 9:30 AM

11月29日 甲午(先勝)

最良の作家は、
自身が意図した以外の解釈を
許容しないように作品を構築する。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』14 意味論としてのデザイン


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