2月13日 staffblog
2月 13th, 2012 Posted 3:28 PM
2月13日
最近すっかり紅茶派の
BOSS(川崎和男, Kazuo KAWASAKI)
まずは、
紅茶茶葉ではなくて器集めに夢中でした。
これも試作中の
珈琲/紅茶カップのためですが。
さて、やはり本日もアールグレーです。
Posted in Staff
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2月 13th, 2012 Posted 3:28 PM
2月13日
最近すっかり紅茶派の
BOSS(川崎和男, Kazuo KAWASAKI)
まずは、
紅茶茶葉ではなくて器集めに夢中でした。
これも試作中の
珈琲/紅茶カップのためですが。
さて、やはり本日もアールグレーです。
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2月 13th, 2012 Posted 12:00 AM
●1 グリップ形状が楕円(A)から正円(B)になっていて、
しかも正円までのテーパーがあるにも関わらず、
ハンドルグリップは抜け落ちすることがありません。
●2? 日本の包丁には必ず(C)部位には刃先処理が必要です。
これは日本料理をするにはこの部分で、
たとえばジャガイモの芽取りや、魚処理で必要です。
最近の包丁にはこの部位刃づけが欠落しています。
●3 グリップと刃=ブレードにはグリップに端面処理(D)が不可欠です。
なぜなら水使用でここからグリップへ水分が入るだけでなく
大腸菌が繁殖する可能性があります。
●4 そしてほとんど木製のグリップは、
二カ所(E)にピンを打ち込んでブレード+グリップ留めをします。
私はこうした木製グリップは安易なデザインだと思っています。
だから、このデザインでは(D)からグリップに差し込んで
グリップ固定をする構造設計をしています。
国内外の包丁やキッチンナイフには、こうした条件を全うしていない
安易なデザインが氾濫していると指摘しておきます。
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
2月 12th, 2012 Posted 9:30 AM
Tags: with Drawers, ワイングラスのインジケーター, 倉俣史朗のデザイン, 夢の形見に, 川崎和男のデザイン金言, 引き出し, 木目
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2月 12th, 2012 Posted 12:00 AM
Tags: グリップ, タケフナイフビレッジ, デザイン, ナイフ, ふるさと, ブレード, モノ, レーザーカット, レーザー加工, 仕事ぶり, 仕組む, 伝統, 刃物, 加工, 匂い, 回転センター, 回転機構, 回転部位, 基本, 実現, 寄り道, 少年時代, 工作, 工学的, 帰り道, 幸運, 技術, 最先端, 槌音, 武生, 火作り鍛造, 現代性, 真っ赤, 知識, 習得, 職人, 肥後の守, 自負, 記憶, 越前市, 越前打刃物, 軸, 軸無し, 道具, 鉛筆削り, 鋼, 鍛冶場, 音
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
2月 11th, 2012 Posted 9:30 AM
2月11日 壬寅(友引)
Tags: with Drawers, ワイングラスのインジケーター, 倉俣史朗のデザイン, 夢の形見に, 川崎和男のデザイン金言, 引き出し
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2月 11th, 2012 Posted 12:00 AM
沈黙の密度が許す
その反物質という口癖が 音・・・か
事件は予想されうる饒舌が
沈黙のことを度外視している・光景か
祈りと願いへの思い込みは
沈黙を信じる態度であろう。
大地・乾坤の間の「土」に「立」つ
それまでが「闇に座す」。
これが、「音を求める」私のやり方と思う。
音をデザイン行為とその対象で聴いてきました。
その態度に倚子、それも瞑想するために座す倚子をデザインしました。
その倚子に込めた知識を歴史から求め、五大思想で支えました。
発想してから20余年という時間で、
美術館に配置し鑑賞と使用をしてもらいました。
そして、私は座ることは出来ても立てない倚子でしたが、
倚子は土の上に坐し立つということの象徴であることを明示しました。
そして、歩けなくなったこと、立てなくなったこと、
この宿命的な現実を諦める確認を造形、
デザイン手法に込めることで、
これから生きていくためにもその象徴、
オブジェとしてイスにしたわけです。
それが、ちょうど金沢でデザインを学んで、
金沢21世紀美術館での個展開催、
「いのち・きもち・かたち 川崎和男展」で
里帰りができるとは思ってもいませんでした。
きっと、「闇」を「音」で見つめようと、
常にしてきた私のやり方を神様が認めてくれたのかもしれません。
Tags: デザイナー, 五大思想, 倚子, 土, 座禅, 態度, 歴史, 発想, 直喩, 知識, 立, 美術館, 象徴, 造形デザイン, 闇に座す, 音
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2月 10th, 2012 Posted 9:30 AM
2月10日 辛丑(先勝)
形態と機能は、
材質と構造を消去して、
彼の記憶を普遍化し
私たちに与えてくれる気がしてならない。
Tags: ワイングラスのインジケーター, 倉俣史朗のデザイン, 夢の形見に, 川崎和男のデザイン金言, 形態, 材質, 構造, 機能
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2月 10th, 2012 Posted 12:00 AM
1980年、ふるさと福井に車椅子で帰って、
なんとか、デザインにもどろうとして
「座」と「音」の関係を探っていました。
仏教的五大思想を背景に「禅家所乗物」をデザイン。
実物を具現化して、金沢21世紀美術館「川崎和男展」で展示。
それは2006年でした。
Tags: 2006年, テンス, トクタツ, ふるさと福井, 仏教的五大思想, 凳子, 土, 坐, 川崎和男展, 座禅, 独榻, 禅家所乗物, 立, 説教台, 金沢21世紀美術館, 高座
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2月 9th, 2012 Posted 10:24 PM
Tags: ワイングラスのインジケーター, 倉俣史朗のデザイン, 夢の形見に, 川崎和男のデザイン金言, 接着, 破壊, 素材論
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2月 9th, 2012 Posted 12:00 AM
Tags: イスのデザイン, インテリア界, ギリシア時代, ジオポンティ, スツール, ニューヨーク, ミース, メトロポリタン美術館, リートフェルト, ル・コルビュジエ, 一脚のイスは一つの建築空間設計より難しい, 中国, 仏教, 倚子, 効能性, 古代倚子, 展覧会, 日本, 独榻, 禅家所乗物, 誤謬,シンボライゼーション, 説教台, 象徴性, 赤いイス, 輸入商社, 造形デザイン, 高座
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