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Archive for 6月, 2018


06月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 30th, 2018  Posted 12:00 AM

06月30日 先負(癸巳)

自分の主張を和らげれば、
観客が
諸手をあげてついてくるとは限らない。

かえって、
明確な主張を打ち出さなければ、
最後まで、
発表者は何が言いたかったのか、
それは観客を混乱させるだけで、
効果はまったくなかったということになる。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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06月29日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 29th, 2018  Posted 12:00 AM

06月29日 友引(壬辰)

けなされることを恐れるあまり、
少しでも観客側に
歩み寄ろうと弱腰になることはない。

それは一見
ソフトな好印象を与えるかもしれないが、
ふたを開けてみれば、
結局、どのような結論を提示したかったのか、
プレゼンテーション自体を
わかりづらくしてしまう危険性があるものである。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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06月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 28th, 2018  Posted 12:00 AM

06月28日 先勝(辛卯)

「けなされないようなプレゼンテーション 」を
しようと努力することなど、
まったく時間の無駄である。

けなされないプレゼンテーションとは、
要は聴衆全員のご機嫌をとることに他ならない。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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06月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 27th, 2018  Posted 12:00 AM

06月27日 赤口(庚寅)

誰しもが気に入るもの、
それは誰しもがすぐに飽きるもの、
と考えていい。

誰もが気に入るのは、
みんな分かり切って
納得できるからに他ならない。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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06月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 26th, 2018  Posted 12:00 AM

06月26日 大安(己丑)

細かく、ああだこうだと
プレゼンテーションをけなされるのは、
聴衆が発表者に
とても興味を持っている証拠だと考えていい。

気になるから、一言言いたくなるのだ。
ありがたいことだ。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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06月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 25th, 2018  Posted 12:00 AM

06月25日 仏滅(戊子)

人は、それぞれの感性や、
良いなあと感じる許容範囲が異なる。

だから賛否両論あってこそ、
それがまっとうな世の中だと思う。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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06月24日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 24th, 2018  Posted 12:00 AM

06月24日 先負(丁亥)

反対意見がまったくない、
ということは、
実際、怖いことなのだ。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」

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06月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 23rd, 2018  Posted 12:00 AM

06月23日 友引(丙戌)

人間は誰しも、怒られることや、
ばかにされることは大嫌いなものだ。

人はいつだって、尊敬されたいし、
一人でも多くの人に
愛されることを願っている。

しかし、プレゼンテーションにおいて、
そうした評価や評判を、
決して、望んではいけない。
ほめる人がいれば、
必ず、けなす人がいる、
ということを忘れてはいけない。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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06月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 22nd, 2018  Posted 12:00 AM

06月22日 先勝(乙酉)

「けなす」という行為の
引き金のなかには、
「嫉妬」という感情があると考える。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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06月21日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 21st, 2018  Posted 12:00 AM

06月21日 赤口(甲申)

タブー=やってはいけないことなどとは、
言われれば言われるほど重圧的で、
なんだか努力しなさい風な
嫌らしさしか残らない。

それよりも、もっと自分を解放して、
「楽しむ」ための方策、
「いい加減」さの重要さ、
「良い加減」になるもんだということを
知っておいた方がいいと思う。

『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」


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