kazuo kawasaki's official blog

Archive for 8月, 2018


08月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 15th, 2018  Posted 12:00 AM

08月15日 大安(己卯)

水彩画は油絵より、
私は大好きです。
水彩画は、絶対に、
透明水彩に限ります、

 


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『あべのハルカスを見ると浪人時代を思い出す』


   


     8月 14th, 2018  Posted 12:00 AM

私の自宅から、時々、大阪の街を見ます。
ちょうどあべのハルカスのあたりが天王寺駅であり、
私の浪人時代は、あの辺、阿倍野筋で下宿生活をしていました。
あのあたりで私の浪人時代を過ごしていました。
また、阿倍野筋から入るととんでもない風景がありました。
浪人時代は、下宿にも同じ分野にいくのがいて、
全然どこの大学かは知りませんでした。
当時、私が美大に入るということは私の母以外は知りませんでした。
浪人時代はなんと言っても、父の大きなプレッシャーがありました。
「赤い血を見るより、赤い絵の具が美しいから」と
私の進路は大きく変わりましたが、
これは美大へ進学するためは隠しておきました。
誰がそんなことをしているかは、全くわからないように、
母と私だけの秘密でした。
それから主であった進路のことは誰にも告げずにひたすら、
12月からはほとんど自学自習で
「これがデッサンか」というのを追い掛けました。
「鉛筆デッサン」と「水彩画」が学科試験のあとにありました。
学科試験はとても簡単でした。
そうして、今になっても見る夢が、もう一つの進路でした。
「婦人参政権の概要」はずーっと夢に出てきます。
なぜなら、この質問には福井県でも主要な人物がいました。
このことすら私は知らなかったのです。
一方、美大に進学したときには、
もう一つ鉛筆デッサンからデザイン実習が不可能でした。
自宅からあべのハルカスを見ると私がどうしても思い出されるのです。
それは、いづれも「赤い血と赤い絵の具」を両方とも思い出します。


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08月14日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 14th, 2018  Posted 12:00 AM

08月14日 仏滅(戊寅)

浪人時代には、
二つの進路があった。
「赤い血」と
「赤い絵の具」だった。
そして、その二つに進んだ。

 


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『デザインには応答・回答・解答の商品創りがある』


   


     8月 13th, 2018  Posted 12:00 AM

私の子供の頃は「ズック」と言っていました。
が、最近では「スニーカー」と呼びます。
多分、2001年頃に日本がこのメーカーに、
随分と細々したオーダーを決めて、自分用を決める仕組みをつくりました。
というのは、これをEコマースの新しいやり方として、
Gマークのグランプリ候補にしました。
その時のディレクターは、とっても若かったのでよく覚えています。
ところが、このメーカーのデザイナー達が韓国にいて、
阪大の頃には、ここからインターン生を招きました。それが16名もいて、
幸いにも私のスタッフに韓国人がいてくれたので、
デザインの発想法を韓国語で講義をした経験がありました。
そして、そのメーカーからほしいスニーカーを言ってほしいと言われました。
私はそれほど詳しくなく、ワイフがこれがほしいというモノがありました。
それをプレゼントしてもらいました。
それから3ヶ月間一人のインターン生を受け入れていました。
まず、日本で発案されたEコマースの手続きは、
米国ではどこまでもオーダーを受け付け、それをやった以後も、
太平洋から渡ってくる間も詳しくメールがきました。
これはインターン生を入れて、私が望む詳細なオーダーで創りました。
これはもう20年前に、
インターネット・オブ・シングス=IoTが出来上がっていました。
このメーカーはスニーカーでトップメーカーですが、
国際的なデザイナー達を世界各国でやりあげ、
そしてEコマースも、すでに大きなテーマになっていたことです。
そしてデザインの大きな課題は、製品開発での供給と需要は、
「答」であり、それには応答・回答・解答,
この三つの商品開発が必要ということです。


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08月13日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 13th, 2018  Posted 12:00 AM

08月13日 先負(丁丑)

半世紀も生きてくると、
商品の「名前」が
変わります。
そして、
性能としての機能性も
大きく変化します。

 


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08月12日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 12th, 2018  Posted 12:00 AM

08月12日 友引(丙子)

登山用品は進化している。
というよりも、
スポーツ、
全ての用品は進化している。

 


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『「キスリング」で夢中の頃から登山用品が進化している』


   


     8月 12th, 2018  Posted 12:00 AM

今ではリュックサックと言えば「縦長」であってその形式に私は驚いています。
高校時代には山岳部にいました。
高校ではまず福井県内の石川県と岐阜県の境の山々はすべて踏破しました。
大学に入ると空手部に入りましたが助手の先生が藝大の山岳部だったので、
ともかく、空手部では退部試合に出て、それは全員から殴られました。
が、それがあるから今でも空手部時代の先輩には、信用があります。
大学ではロッククライミングや縦走が主でしたし、
当時は入山手帳に記入をするなんていうのは臆病者でした。
かっては「岳人」という雑誌が最高でした。
ところが今ではそんな雑誌などはワンダーフォーゲルという連中だけです。
そして、決まって「キスリング」というリュックサックでした。
私は、まず、これには段ボールで形を整えて、
両方には、水とガソリンとお餅を入れていきました。
さらにアルミの背負子はとても良かったと思っています。
大学では、常に剣岳の長二郎谷雪渓と源治郎谷雪渓で、
金沢美大、京都芸大、東京藝大と一緒に4年間は40日余り、
最後には個人個人で縦走でした。私は40日の針ノ木岳から直降すれば、
大町からの鉄道で戻ってきました。
なんといっても、この「キスリング」は非常に危険でした。
それこそ、私も白馬岳から不帰岳では、
リュックに重さをとられて、落ちそうになりました。
しかし宇奈月から早月連峰を4日で剣岳のベースに着くには便利でした。
今や車倚子になっても、
登山ツールやホェブス(知らないでしょう)の進化、
テントやツェルトなど、新しいモノが次々と開発されています。
なんといっても、登山靴などの進化は、
これで夏山はいいかも知れないが冬山では絶対に無理だろうと思います。
それくらい、登山用具の進化は進んでいます。


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08月11日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 11th, 2018  Posted 12:00 AM

08月11日 先勝(乙亥)

パジャマと葉巻の関係から、
パジャマで体温を測れる。
それが「睡眠サイクル」での
睡眠「体温調整」に最適である。

 


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『葉巻はやっぱりダビドフNo.2ならパジャマもあるのでは』


   


     8月 11th, 2018  Posted 12:00 AM

私は決してグルメではありません。
しかし、まずいモノには「好き嫌い」があるから決して食べられません。
「好き嫌い」というのは、人間の中でも味には最高かも知れません。
それでも、高校時代に初めて、キュウリやナスが食えましたが、
トマトは今でも、どうしても生では食べることが出来ません。
そういう意味では、自分がグルメだからとか言う人のことは、
私は認めることはありません。
たとえば、蕎麦であって有名な店に行って、「これが最高?」と言って、
若い頃、そこのご主人と大口論になったこともあります。
なぜなら、体質的にも12歳から17歳までで、その人の好みは決定しています。
今年に入っても、それほどのグルメが良いというのはありません。
むしろ、車倚子になってから、しかも心臓障害になってからは、禁煙しました。
60歳になってから「葉巻」を吸っていますが、自宅では吸うことは禁止です。
決まって、ホテル内で決定しているところだけです。
ただ、大学にいた頃は自分の教授室でだけは試すことができました。
今回、ここに取り上げているのは、葉巻でも多分には代表的なモノです。
一番のダビドフNo.2はありません。
そういう意味では、ハッジャマがあります。
よく言われているシルクのモノはたいしたことはありません。
しかし、よく言われているパジャマでいいのは、
エルメスからダビドフ、もう一つあるホテルのモノが最高です。
葉巻だけでなく、パジャマでは今後は睡眠時の自力の体温のことは、
パジャマでないと、とることができません。
それと睡眠時には睡眠負債と言われいますが、
私は「睡眠サイクル」と「寝具での体温調整」だと考えています。


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staffblog 8月10日


   


     8月 10th, 2018  Posted 5:20 PM

来たる9月21日

「とやまD’DAYS 2018」にて、
記念フォーラム
The 1st Talkに参加させていただきます。
トークのお相手は、同じく金沢美術大学出身、
畠山耕治氏です。
ぜひお越しくださいませ。

●日 時:9月21日(金) 15:00〜17:45
          (内 The 1st Talk)
●場 所:株式会社能作
     (富山県高岡市オフィスパーク8-1)
     2F カンファレンスルーム
●定 員:70名程度
●参加費:記念フォーラム 無料

*「とやまD’DAYS 2018」記念フォーラム


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