kazuo kawasaki's official blog

Archive for 9月, 2019


staffblog 9月18日


   


     9月 24th, 2019  Posted 1:23 AM

9月18日

発表会記録のご紹介その?
フライヤー他ポスターデザインは赤と黒。
空間構成と同じ色彩です。
MARUICHIのロゴとマークも70周年記念に作成された
Kazuo Kawasaki デザインです。

ギャラリーに入って、そびえ立った壁面のサイン。

ギャラリー内のTVモニター用と壁面投影用に映像を組みました。
指示を受けて確認を重ねそれぞれの表現意図で進めました。


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staffblog 9月17日


   


     9月 24th, 2019  Posted 12:27 AM

9月17日

WAVELET RESPECT発表会 Mythlogy from an Efficiency
9/12〜9/13 AXISギャラリーへのご来場ありがとうございました。
記録をご紹介したいと思います。
発表会前日、造作工事の立ち合いです。
シンプルな造形だからこそ繊細な調整管理が必要となります。

ボスが会場入りするとピリッとします。
指示の元、天井、壁、床と仕上がっていきました。

正面のサインは、職人さんの仕事を皆で見守りました。

鏡面の空間に置く位置の決定を終えて。


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9月24日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 24th, 2019  Posted 12:00 AM

9月24日 先負(甲子)

まして、
この棚にモノを置かなくとも、
この棚の存在そのものが
語りかけてくることに
意味があると考えたい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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9月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 23rd, 2019  Posted 12:00 AM

9月23日 友引(癸亥)

この「光の棚」にまったくモノが
置かれていない、
という常態でも十分にこの存在は、
何らかの意味を私たち自身に
問いかけてくるはずなのだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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9月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 22nd, 2019  Posted 12:00 AM

9月22日 先勝(壬戌)

形式へと回帰する形態と機能の関係は、
例えば、収納し配置するモノ、
いわば、
家具やこの作品は陳列台かもしれないが、
一歩しりぞいたところに意味性が潜んでいる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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9月21日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 21st, 2019  Posted 12:00 AM

9月21日 赤口(辛酉)

クラマタの棚は、
こうした形式に対しての深い
アプローチがあるが、
このことをほとんど主張しない
謙虚さが著しい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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『「ミラーワールド」とのデジタルアッサンブラージュ』


   


     9月 20th, 2019  Posted 12:00 AM

AXISでの展示とKeynote Liveを開催できました。
中央の展示は、天井・ステージ・正面で、いわゆる3面の鏡面。
これは、それこそよく見れば6面の反射で虚像化を図りました。
それは虚像というより「ミラーワールド」になりました。
結局、この鏡面の展示では、12層分を突き抜けた世界でした。
「ミラーワールド」という具体的な物証を見る、体験してもらえたのです。
そしてプレゼの時間には、前面のスクリーンだけでなく、
観客に向けては、私の講演を皆さんのスマホで各々が会場回りで
見て聞いて頂けるスタイルとしました。
今後、Keynoteでの講演やプレゼではLiveを聞くことになりそうですが、
まだ動画が重なった時の動きなど同期は十分とは言えないようです。
「インテリア・ドメイン」と「インテリア・フェーズ」で、
映像と音響が今後のインテリアでの無線でつながる状況は、
私のデジタル・アッサンブラージュの作品にもなっています。
展示で、こういったデジタルの断片的な提唱ができました。


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9月20日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 20th, 2019  Posted 12:00 AM

9月20日 大安(庚申)

未だに、デジタル・サイネージとか、
「デジタル看板」です。
私は、
「デジタル・アッサンブラージュ」。
アッサンブラージュという
映像アートなのです。


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『日本人は腰椎と骨盤が特殊ゆえ「座れない」民族』


   


     9月 19th, 2019  Posted 12:00 AM

日本人の腰椎と骨盤は極めて特殊です。
それは、遺骨収集でも「日本人の骨盤」が、よく分かると言います。
狩猟から農耕民族へ、そして畳での生活様式が、
背骨の出っ張りや丸みを作っています。パーキンソン病が多いのです。
身体の前側の筋肉が発達しているので、
欧米人の様に身体の背面の筋肉で姿勢が良くしっかりと保つことが
難しいのです。腰痛に悩まされる人が多いのもそのためです。
日本人には「座る」行為は、とても伝統的で特殊なのです。
「腰で座る」ことからの解放、姿勢をつくる、
保つということを目指しました。
日本人は世界一座り過ぎで、死亡リスクが明確な数字で語られています。
では私はどうなるのかを発表します。
私は胸椎の6番と7番を交通事故で圧迫骨折しているので
それより下部は全く麻痺しています。
最大の間違いは、車イスは腰・骨盤では運転不可能です。
健常者が設計すれば「腰で乗る」ことになっていますから設計ミスです。
特に電動車イス利用者がイスに座るたけでも
腕力と背筋力を鍛えるリハビリを要して「座る」ことができています。
さらに、血管系とリンパ系での圧縮にも、人間は2種類あります。
血管系とリンパ系の圧縮が気持ちがいいのと、
圧縮によって、気分が悪いことがあるのです。
1989年に8年かけた車イスは、「CARNAはスニーカーのような」
車イスとして発表しました。
そして30年たって、CARBON RESPECTは
2~3時間を、たった1mm厚の高さ5mm波型で、
身体保護と身体抱擁をかなえています。
それぞれ角度をもった座面と背面は、カーボンの性能で
十分な撓みで2~3時間「全く疲れない」のです。


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9月19日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 19th, 2019  Posted 12:00 AM

9月19日 仏滅(己未)

人間工学ではない、
シーティングエンジニアリングで、
腰椎と骨盤では、
日本人は特殊である。


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