kazuo kawasaki's official blog

Archive for 1月, 2020


『「新素材」から素材とその製造法まで』


   


     1月 9th, 2020  Posted 12:00 AM

「新素材」を初めて知ったのは、私が音響設計に飛び込んでからでした。
いまでこそ、また一段とLPレコードプレイヤーがヒットしていますが、
そのカートリッジ=ヘッドシェル(=レコードシェルから音を入力)の
開発で「新素材」を使いました。
そこでは、軽量なことと周辺音響を取られないことを目指していました。
その当時は
マグネシュウム合金、チタチウム、カーボンファイバー、ボロンと
いった新素材がありました。
そして、今になってもまだまだ展開しきれていない、
ボロンの素材の可能性を追いかけています。
ただし、私の作品=商品であるカートリッジにはボロンを使用しています。
チタニウムは、私らしい車イスで実現を果たしました。
マグネシュウム合金は、GRiD社のラップトップで使用され、
MoMA(New York近代美術館)に
最初のパソコン収蔵作品としておさめられています。
車イスでとことん付き合ったチタニウムは、
製造から製品化、そして商品化までを十分に理解しています。
それでも、まだ製造的な問題を改善すれば、
その使用展開は拡大されると考えています。

* GRiD社=MoMAでの最初のパソコン


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1月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 7th, 2020  Posted 12:00 AM

1月7日 赤口(己酉)

そのアイデアに込められるべき
思いやりの姿勢と態度が、
デザイナーのデザイン対象への
こだわりに他ならない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


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1月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 6th, 2020  Posted 12:00 AM

1月6日 大安(戊申)

デザインにとって、
誠実な表現は、
形態の本体的、
文彩的なアイデアが
常に求められる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


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1月5日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 5th, 2020  Posted 12:00 AM

1月5日 仏滅(丁未)

もっと深読みをし、
デザイン手法としての暗示を
現代のデザイン手法へ
変換できるのではないか、
という解釈を試みたい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


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1月4日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 4th, 2020  Posted 12:00 AM

1月4日 先負(丙午)

造形言語の修辞学的手法

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


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1月3日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 3rd, 2020  Posted 12:00 AM

1月3日 友引(乙巳)

デザインが
さらにモノの存在を
意味付けていくためには、
基礎としての造形的な
形態学が必然である。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性


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1月2日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 2nd, 2020  Posted 12:00 AM

1月2日 先勝(甲辰)

製品記号論での象徴性の意味を
形態の形素としたデザイン形態論は
正解のひとつであったと納得している。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性


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1月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 1st, 2020  Posted 12:00 AM

1月1日 赤口(癸卯)

科学的なさまざまな領域での
「形態学」は、数学、生物学、病理学、
言語学、文化論で、因数分解すれば、
すべてが、
「形態の意味性」に突きあたる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性


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