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「SZ-1000・私のオーディオ最終作だから」




エレクトレット・コンデンサーカートリッジのイコライザーアンプです。
と言っても、分かる人は超オーディオファイルの人だけでしょう。
カートリッジは、レコードのピックアップ針であり、
その形式が静電容量タイプで駆動させるモノです。
その微少な電流をパワーアンプに送り込むための
プリアンプと考えていいでしょう。
30年前、東芝時代の最終商品となりました。
つまりこの商品を最後に車椅子になったために退職しました。
ところが今もオークションで
35000円(当時10万円)程度で取引されています。
実際にはエレクトレットコンデンサーの
カートリッジが無ければ不必要です。
このデザインは回路基板まで私自身が版下をデザインしています。
そして部品もすべてデザインし、
なおかつ実装内装までほぼデザイン意図を完全にさせたデザインです。
したがって、今も一部のマニアに収集されているのでしょう。
そこで、ここから何を読み取ってもらいたいかということになります。
それはオーディオだから、特に、電源や回路やコンデンサーまで、
すべてにデザインされていることによる
性能性と機能性があるということです。
このデザイン設計から、
たとえばヘッドホンアンプのあり方の基本が見えてきます。
私は自分自身がこのアンプデザインの経験から、
いかに製品デザインの部品とそのレイアウト、
そして部品設計の完成度を批評することが出来ると自負しています。
電源はグリーン・大地のエネルギーを表現し、
左右チャンネルアンプは、ホワイトで無色透明の音質感、
ボリュームによって、人間と機器とのつながり感を表出させています。
東芝でのこのデザイン設計が、現在私のデザイン原点になっています。


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2 Responses to “「SZ-1000・私のオーディオ最終作だから」

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:02 AM on 9月 9th, 2014

    [...] それが、オーディオからのダンディズムだと明言しておきます。 「SZ-1000・私のオーディオ最終作だから」 tag: Aurexブランド, GE VT-4C/211s, SZ-1000, [...]

  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:36 AM on 7月 17th, 2017

    [...] TOKYO』展」 * 『JBL4343のメインテナンスは5.5回目、まだ10年はOKとか』 * 「SZ-1000・私のオーディオ最終作だから」 * 『インテリアデザインからの拡大・森田恭通のパリ個展』   tag: [...]


This entry was posted on 日曜日, 12月 18th, 2011 at 12:00 AM and is filed under 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.