kazuo kawasaki's official blog

「『闇に座す』=土・立、修辞学的な造形の込めた願い」




「禅家所乗物」・「高座」・「説教台」・「独榻」(トクタツ)・「凳子」(テンス)を紹介しました。
そのことを目指したプロトタイプです。
「坐」土の上に人が居る、そして「立」つ。
私の願いを込めた座禅用の倚子の提案になりました。

    音を求めて 闇に座す。
    「土」と「立」の修辞
    訓詁学的なだけの制作と造作は、
    今、
    立つために座すこと。
    起つこと、
    発つこと、
    建つこと、は可能かも知れない。
    しかし、
    立つことは・・・
    私にはかなわぬ肉体的な願いである。

1980年、ふるさと福井に車椅子で帰って、
なんとか、デザインにもどろうとして
「座」と「音」の関係を探っていました。
仏教的五大思想を背景に「禅家所乗物」をデザイン。
実物を具現化して、金沢21世紀美術館「川崎和男展」で展示。
それは2006年でした。


tag: 2006年, ふるさと福井, テンス, トクタツ, 仏教的五大思想, 凳子, , , 川崎和男展, 座禅, 独榻, 禅家所乗物, , 説教台, 金沢21世紀美術館, 高座


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One Response to “「『闇に座す』=土・立、修辞学的な造形の込めた願い」

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    1:23 AM on 5月 1st, 2016

    [...] *『誤謬へのシンボライゼーションプロトタイプ』 *『「闇に座す」=土・立、修辞学的な造形の込めた願い』 *『HFEとHCDが復興手法の核心』 tag: 28歳, M氏, T女史, でく工房, イス, [...]


This entry was posted on 金曜日, 2月 10th, 2012 at 12:00 AM and is filed under 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.