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「ボールペンスケッチのためのモレスキン」





2006年に金沢21世紀美術館に作品が永久収蔵されました。
その時に、私はスケッチを残していない事を諭されました。
私はアイディアスケッチなどは「製品化・商品化」終了で、
そうしたメモなども廃棄してきました。
もう「製品」が残ればそれでいいとさえ思っていました。
無論、スケッチは毎日何らかを描いてきた40余年です。
したがって、様々なスケッチブックやノートには、
まったく一貫性がありませんでした。
そんな折りに、
モレスキン社企画でスケッチ展への出品を求められました。
その時に、モレスキンのジャパニーズスタイルを使ってから、
今後はこれに何でもスケッチはボールペンで描き、
それから色鉛筆で着彩することにしました。
だから、いつでもモレスキンとボールペンは持ち歩いています。
当然、描きやすいペンや色鉛筆に神経を尖らせてきました。
そして、iPadで最近はスケッチも「身体化」しています。
それだけに、iPadのスタイラスペンの書き心地は、
ボールペンとの経験が基本になっています。
左から、

  • グレタガルボ(モンブラン)とても美しい曲線
  • デユオフォールド(パーカー)重量バランスとシルバー仕上げ
  • オペラ ブルーベリー(ビスコンティ)素材開発の素晴らしさ
  • ショートサイズ(モンブラン)
これらが気に入っています。
ボールペンのリフィールはそれぞれのメーカーですが、
持ちやすさや重量バランスで指先感覚との相性がいいのです。
だから、スタイラスペンにもこの感覚を求めています。
さて、このスケッチは、
最近作の有田のティーカップ・プラチナ釉薬仕上げを意図。
間もなく販売開始になります。

モレスキンは一冊描き上げたらワイフにプレゼントしています。
ひょっとして、私があの世に逝ったら、
高額な「芸術作品」になるかもしれませんから・・・。


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3 Responses to “「ボールペンスケッチのためのモレスキン」”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:02 AM on 3月 23rd, 2014

    [...] 「手帳・これらのリフィールとペンには進化がありました」 「ボールペンスケッチのためのモレスキン」 http://www.moleskine.com/documents/10192/11200/detour_tokyo.pdf tag: [...]

  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:02 AM on 8月 23rd, 2016

    [...] す。 文房具のデザインは本当にやってみたいデザイン対象です。 * 「ボールペンスケッチのためのモレスキン」 * 「ブランドが語りきろうとする高密度品質とは」 * 「書く道 [...]

  3. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:43 AM on 8月 16th, 2017

    [...] * ようやくPad上でのスケッチができる』 * 「ボールペンスケッチのためのモレスキン」 * 『iPadでのスタイラス先端が新たなペン先になった』 tag: [...]


This entry was posted on 日曜日, 5月 27th, 2012 at 12:00 AM and is filed under 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.