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「関西海事教育アライアンス・6年目の演習課題プレゼン」





三つの大学院、「海洋デザイン戦略論」教育をしてきました。
私は同時に「Ship of the Year」審査委員も務めてきました。
7月2日は「Ship of the Year」審査発表会でしたが、
私はこの講義演習のプレゼン講評で、今年の講座は修了します。
5名づつ4チーム毎、自発アイディア提示による企画案です。
今年は、各チーム毎にそれぞれのテーマが異なりましたが、
・「メガフロート」=最小単位と港湾関係
・「新エネルギー」=潮力発電と蓄電や急速充電
・「海洋流通」=1万個の荷揚げシステム
・「海事関連工場計画」=日本独自の減災港湾工場
この4つが出てきました。
この講義演習は、私はデザインディレクションの立場で、
外部からはデザインマネージメントから「海洋デザイン戦略」を
講義するとともに、海事関連を企画とモデルづくりをします。
当然、モデルなどは未経験ですが、
簡単なペーパーモデルのつくり方を教えます。
チーム毎の会議には、教授側が参加して知識と経験を話します。
この授業も6年経てば、ある種の伝統と、
「デザイン」の本質は伝えられたと思っています。
デザイン=機能美や格好良さづくり以上=発想と問題解決が、
ようやく浸透したと思っています。
私は、この4つの2つが組み合わされば、もっと提案が進む、
そんな感慨を持ち続けました。
プレゼン講評には、大学側からも教授たちも参加します。
したがって、彼らは自分の知識がまだまだ未熟であり、
海事関連だけでは知識獲得になっていないことと、
デザインと設計やデザインが極めて広範囲であることを知ります。
「Ship of the Year」応募作では「勘違いされたデザイン」が、
まだまだあります。
単なるスタイリングだとか、機能美だとか人間工学などを
「デザイン」とか言い出す海事企業が本当に多いのです。
だから、私は彼らに言います。
これから「デザイン=問題解決実務」だという大学院卒がいると。
私は、もっと彼らに「海事デザイン」=「海洋戦略」を
審査委員として、デザイナーとして、年上として、大学人として、
もっともっと語り励ましたいと思っています。


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3 Responses to “「関西海事教育アライアンス・6年目の演習課題プレゼン」”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 4月 23rd, 2014

    [...] 海事関係でも、安全と安心は大きなデザインテーマです。 「関西海洋教育アライアンス・6年目の演習課題プレゼン」 「Ship of the Year審査会・・・海洋国家だから」 [...]

  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:36 AM on 6月 6th, 2014

    [...] 「Ship of the Yearの審査員になって知ったこと」 「関西海事教育アライアンス・6年目の演習課題プレゼン」 「関西海事教育アライアンス・6年目」 tag: Car of the Year, Ship of the Year, [...]

  3. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    3:23 AM on 5月 1st, 2016

    [...] *『HFEとHCDが復興手法の核心』 *「関西海事教育アライアンス・6年目の演習課題プレゼン」 tag: 28歳, M氏, T女史,  坐, でく工房, イス, エンジニアリング, [...]


This entry was posted on 木曜日, 7月 4th, 2013 at 12:00 AM and is filed under 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.