kazuo kawasaki's official blog

「加飾すること=ファッションスタイルは最初提示の効能」





「スタートレック」3D映画を観ました。
1960年代のこの物語りには24世紀までがきわめて正当な風景です。
そして3Dの映画表現技術の進化をとても実感しました。
登場人物のファッション、
いづれあのようなスタイルになるかもしれません。
最近、私自身、本当にネクタイ大好きですが、
ネクタイをすることが無くなりました。
そしてワイシャツも襟が高めになり、第二ボタンには、
このような開襟スタイルを補助する加飾ボタンを選んでいます。
友人にも、時折、プレゼントしたりしています。
これまで、どれほど夏が暑くても、夏期用のネクタイ選びは、
それなりに楽しかったものです。
また、ノーネクタイは、どこか拍子抜けスタイルでしたが、
特に、今期の猛暑ともなると、開襟のスーツスタイルに対して、
全く違和感が無くなってきました。
そういうこともあってか、この加飾ボタンは一つのファッション、
そのスタイリングです。
ファッションへの価値感はほとんどが、
「好きー嫌い」だけでの商品選びに頼っていることだけや、
ファッションブランドへの好み性に寄りかかっています。
私はファッション商品の価値感をさらに価値感アップするべき、
ということをファッション企業にも発言しています。
私がワイシャツメーカーがこの加飾ボタンを提示してきたとき、
ある種のささやかな感動をしました。
ファッションの大前提は、
装飾性・加飾性が存在演出の効能になっています。
ファッションデザインは「効能性」表現、その価値提示です。
したがって、「好きー嫌い」だけでは、
企業の商品づくりは間違っています。
昨年から、ふるさと福井の繊維に取り憑かれていて、
確実に、織物や編み物、繊維の新素材開発へ発想を向けるとき、
「加飾」効能が、
ファッションデザインの要機能だと思っています。
多分、今世紀からネクタイの効能は薄れていくのかもしれません。
スタートレックのファッション予知、理解可能です。


tag: 1960年代, 24世紀, 3D映画, ふるさと福井, スタイル, スタートレック, ネクタイ, ノーネクタイ, ファッションスタイル, ファッションデザイン, ファッションブランド, プレゼント, ワイシャツ, ワイシャツメーカー, 価値感, 加飾, 加飾ボタン, 友人, 商品づくり, , 好き, 嫌い, 存在演出, 感動, 新素材開発, 物語り, 猛暑, 発想, 編み物, 繊維, 織物, 装飾性, , 進化


目次を見る

One Response to “「加飾すること=ファッションスタイルは最初提示の効能」”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:37 PM on 10月 13th, 2017

    [...] * 『サイエンスの限界にある美学性をさらに造語化』 * 「加飾すること=ファッションスタイルは最初提示の効能」 *  *  *  tag: カント, ナラシオン性, ネクタイ, パウル・クレー, [...]


This entry was posted on 木曜日, 9月 5th, 2013 at 12:00 AM and is filed under 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.