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『お米は合鴨米か、コシヒカリ』





コシヒカリ、元来は福井県産の努力の賜でした。
新潟特産は大きな間違いです。
だから、私は、福井県産コシヒカリと、
石川県で、元スタッフが丹精込めてつくってくれた合鴨新米です。
当時、私はスタジオすべて、Macintosh XLをサーバーにして、
全スタッフがMacintosh 512Kをデザインツールにしていました。
Macintosh XLというのは、LisaのスタイルのMac版でした。
そして、社内LanはMouse Exchangeが中心環境でした。
この管理は私がしていましたから、
スタッフの通信はすべて読むことが可能でした。
しかし、それはほとんど無視していましたが、
あるとき、二人のまったく意味不明なやり取りを見ました。
それでも、それは二人の合図程度と思っていましたが、
結局、二人は結婚してしまいました。
紆余曲折いろいろありました。
なにしろ、相手がデザイナーともなると結婚なんぞという考えは、
相手の親御さんには致し方なく、
私が説得することもありました。
彼らは夫婦と成って、デザインを教える立場ですが、
折角ある稲作りを彼は覚えてくれました。
そして、この季節になると、毎年の出来映えを教えてくれます。
そうした話を聞く度に、日本人にとってどれほど、
「お米の大切さ」を知らされます。
そして、残念なことは、田植えから始まり実りの秋まで、
米作り労働対価はまったく現代経営とはかけ離れていることです。
特に、コシヒカリ、合鴨米の労働対価はつりあっていません。
日本人にとって、米作りは、新たな労働評価経済軸が必至です。
そして、日本の米作りはすでに高度な文化づくりゆえに、
新しい経済主義によって、米づくりと国づくりは一致している、
その思想づくりをやるべきと考えます。

 


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2 Responses to “『お米は合鴨米か、コシヒカリ』”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 9月 3rd, 2014

    [...] でも、故郷の新米が私を穏やかにしてくれるでしょう。 『お米は合鴨米か、コシヒカリ』 『日本のお米は素晴らしい!・北海道からのお米』 11月14日Staff Blog 4/4 tag: [...]

  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 3月 6th, 2017

    [...] の知恵生活こそ、 はるかに「豊な日本の時代」だったと思い返します。 * 『お米は合鴨米か、コシヒカリ』 * 『米=日本人のエネルギーの素、誤魔化す事は犯罪だ』 * 「甲殻 [...]


This entry was posted on 水曜日, 10月 2nd, 2013 at 12:00 AM and is filed under 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.