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『ペン・ボールペン、そしてスタイラス、この進化を追う』





海外のデザイナーたちの多くは、このボールペンが最適とか。
そして、私にとってのいわゆるインクつけペンはこれ。
しかも、このぺんは人類の文具歴史そのままですが、
際だった特長は、万年筆では絶対にむずかしい書き心地です。
なんといっても、何種かのペン先を替えれば、
このペンで「カリグラフィ」が描けます。
しかし、海外でも「カリグラフィ」までマスターしているのは、
私はほとんどいないと思いますが、
日本人で優れて「カリグラフィ」の上手い人も少数です。
「カリグラフィ」といえば、あの故ジョッブスは、
大学で一番学んだのは、この「カリグラフィ」だったと聞きます。
したがって、彼の置き土産となった新たな書体が、
これからの書体では最も品格があるのではと私は判断しています。
そのうちに私自身の「カリグラフィ」を見せたいと思っています。
なにしろこの「カリグラフィ」とは、
美しい文字を書くこと・描くことを調和させています。
それは私の評価では書道の「草書体」に匹敵すると思っています。
最近大阪では有名な石碑書体が余りにも酷くて驚きました。
私は、政治家の能力には絶対的に「書」の美しさが必要です。
なぜならば、私はこれからの文具ではスタイラスの進化、
これがデジタル時代の大きなシンボルだと考えるからです。
特に、デザイナーにとっては、鉛筆からボールペンはもとより、
この「カリグラフィ」までを表現できるペンそのままの
「書き心地・描き心地」が絶対に必須だと考えるからです。
今、おそらく静電容量も電池で付加しますが、
このスタイラスの弱さも明らかにわかります。
三つ指摘すれば、
● バランスが「カリグラフィ」ペンほど考えられていません。
● 導電ゴムでは書き心地に品格が不足です。
● そして、このスタイラスの長さ・大きさを求めます。
しかし、現在は、このスタイラスが一番進化しているでしょう。


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3 Responses to “『ペン・ボールペン、そしてスタイラス、この進化を追う』”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:02 AM on 3月 21st, 2014

    [...] これすら見えていない人間はその「生」までも貧しいと思います。 『ペン・ボールペン、そしてスタイラス、この進化を追う』 「机上の一本はスケッチ用万年筆」 [...]

  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 5月 13th, 2014

    [...] 使いモノにはならないと判断してください。 『ペン・ボールペン、そしてスタイラス、この進化を追う』 「スタイラスをすべてチェック後の選別」 [...]

  3. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 7月 19th, 2016

    [...] * 『紙墨相発・電子ペンとノートとのインターラクション』 * 『ペン・ボールペン、そしてスタイラス、この進化を追う』 * 「ひらがな練習」 * 「もう一度、漢字と『書』へ」 [...]


This entry was posted on 日曜日, 10月 20th, 2013 at 1:12 AM and is filed under 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.