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『ロボットという玩具?・ロボットはおもちゃか?』





年末年始は、ロボット学者とロボットベンチャーとの
忘年会と新年会で今年はスタートをしました。
昨年末、いわゆる「玩具」である「オウム返しするおもちゃ」を
私は見つけて、それなりにワイフとこのおもちゃに対して、
二人で言い合いをしていました。
私自身、ロボットに関わってきて、
「ロボットデザイン基礎学」をいくつかの大学カリキュラムを
書き上げて提示もしてきました。
私のロボティクスには、AIBOをGマークにするかどうかで、
哲学者・中村雄二郎先生からの教えが基本になっています。
わが国は世界的にもロボット先進国と言っていいでしょう。
しかし、ロボティクス学には私は三つの間違いがありました。
それが明白になったのは、人災であった3.11原電事故があります。
● 膨大な研究費でのロボットは原電事故に全く未対応
● ヒューマノイドとメカノイドでのロボット研究に分離
● デザイン介入に大きな過ちが入り込んでいた
これが私の見解でした。
幸いに、メカノイド系とヒューマノイド系は、
現在はアンドロイド系とナノマイクロ系に分離しながら、
私も大学人にて「ロボットデザイン基礎学」を蓄積してきました。
その結果は、「身体論」と「形態論」、
さらには、「モノの体系」で指摘されたロボット言論があります。
そして、今では「玩具としての具体」は、
「おもちゃゆえの安心的な存在」に至って商品化されてます。
この二つが私はその象徴的な「モノ・ロボット風存在」です。
一方は単なる景品であり、一方は「リピート」存在です。
さて、問題は結局、玩具から兵器までが、
果たしてあの「不気味の谷」での論理と、
これから人工物としての人間あるいは人間社会との関係性です。
だから、環境デザイン=ロボティクスデザインであることを
わが国は根本からの再構成が必然だと確信しています。


tag: 3.11原電事故, aibo, Gマーク, おもちゃ, アンドロイド, オウム返し, デザイン, ナノマイクロ, ヒューマノイド, メカノイド, リピート不気味の谷, ロボット, ロボットデザイン基礎学, ロボットベンチャー, ロボット先進国, ロボット学者, ロボット言論, ロボティクス, ロボティクスデザイン, ロボティクス学, ワイフ, 中村雄二郎, 人工物, 人災, 人間社会, 哲学者, 商品化, 大学カリキュラム, 大学人, 年末年始, 形態論, 忘年会, 新年会, 景品, 玩具, 環境デザイン, 研究費, 論理, 身体論


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5 Responses to “『ロボットという玩具?・ロボットはおもちゃか?』”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 4月 15th, 2014

    [...] この二冊の書籍は定本だと考えています。 『ロボットという玩具?・ロボットはおもちゃか?』 「ロボットが『心』を持っている?かどうか、ということ」 [...]

  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 11月 22nd, 2014

    [...] その場所設定が出来るとさえ考えています。 『ロボットという玩具?・ロボットはおもちゃか?』 「心を持つロボット表現として、『泣き出す表情』」 [...]

  3. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 12月 21st, 2014

    [...] 私がすでに定義付けしている「ロボットデザイン基礎学」があります。 『ロボットという玩具?・ロボットはおもちゃか?』 『ロボットに工学設計はあってもデザインされていない』 [...]

  4. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 12月 21st, 2014

    [...] 私がすでに定義付けしている「ロボットデザイン基礎学」があります。 『ロボットという玩具?・ロボットはおもちゃか?』 『ロボットに工学設計はあってもデザインされていない』 [...]

  5. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 11月 15th, 2016

    [...] 四句分別」で乾坤の生と死を見詰めていると判断しています。 * 『ロボットという玩具?・ロボットはおもちゃか?』 * 『わが哲学の恩師・中村雄二郎先生』 * 『デジタルな火 [...]


This entry was posted on 月曜日, 1月 6th, 2014 at 12:00 AM and is filed under 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.