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『やっと4冊目の作品集が出来上がった!』





阪大退官時に出版予定だった作品集が完成しました。
「作品図鑑」は、装丁はモノとしてのデザインに徹底しました。
モノとしての書籍は、現在可能な印刷技術の表現に拘りました。
3D写真の採用と表紙装丁、
書籍函の膨らみ印刷、
印刷インキと紙質との最適性、
作者自身が作品集には口を出すべきではないと言われていましたが
結局、スタッフ2人、朴と志水、そしてワイフに無理難題を伝え、
書房は二つ、装丁仕上げでは治具づくり、専用器具づくりまでを
プロダクトデザインとして仕上げていただきました。
そのために時間をかけてしまったと思っています。
私はいわゆる作品集装丁印刷でのできるだけ良いモノづくりを
真摯に求めてきたつもりでいます。
勿論、市価と現状の出版状況が私の望みをすぐに壊し続けました。
そして、松岡正剛氏はじめ、親友たちに書評を頼みました。
私の活動への客観的な意見が文章になりました。
これを私の最期の仕事結果にはしたいとは思わずに、
やり残しもつくっておいたつもりです。
何度か、装丁に関しての夢もみました。
特に、3D写真の装丁仕上げが私の希望通りではない夢をみました。
この図鑑を父母と祖父母への報告書にしたいと思っています。
図鑑という作品集は、私が生まれて美大に入り、
その後デザイナーとしてのほぼ全ての仕事を披露しています。
出版社と装丁社とは私ゆえに相当に無理強いをしてしまいました。
しかし、これは確実に私の足跡になったと思っています。
すでに私は65歳です。40歳までと言われていた私ですが、
もう一冊は作品集になる仕事をしたいと思っています。
冥府にはもう一冊持っていきたいと、つくづく願っています。


作品集は合計やっと4冊になりました』
『作品集ようやく束見本ができたが・・・』
「64歳ー私のデザイン作品集『図鑑』編集中」


tag: 3D写真, 「作品図鑑」, プロダクトデザイン, 作品集, 冥府, 印刷インキと紙質, 印刷技術, 書籍箱, 松岡正剛, 治具づくり、専用器具づくり, 膨らみ印刷, 表紙装丁


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3 Responses to “『やっと4冊目の作品集が出来上がった!』”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 5月 25th, 2014

    [...] 『やっと4冊目の作品集が出来上がった!』 [...]

  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:07 AM on 10月 16th, 2016

    [...] * 『手・掌から無意識に生まれるもう一つのスーパー楕円論』 * 『やっと4冊目の作品集が出来上がった!』 tag: R, Rの大きさ, カーブ, カーブ定規, クロード・ニコラ・ルドゥー, [...]

  3. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 11月 30th, 2016

    [...] ・価値創出・未来創成=デザイン、 この指標化を考えていました。 * 『やっと4冊目の作品集が出来上がった!』 * 『silienceからパラ理論とメタ理論への展開が可能になる』 *  [...]


This entry was posted on 金曜日, 5月 23rd, 2014 at 12:00 AM and is filed under 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.