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『なぜ、私がヘッドホンにこだわるのか』





私がAurexブランドに「エレクトレットコンデンサー」技術を
カートリッジ・ヘッドホン・マイクにする商品化提案書にして
25、6歳当時に、事業部内展開をする原案を書きました。
結局それがブランド内で最も事業成功した製品群になりました。
特にヘッドホン、それもエレクトレットコンデンサーを
ヘッドホン化するためには、軽量化と最薄化を目指しました。
まだその頃1975年頃は300gが平均重量でした。
新素材プラスチックにて150gは世界で最軽量HR-710でした。
その後、ヘッドホンアンプでエレクトレットコンデンサー駆動と
今はもう無いと思いますが、重箱ミシンといわれる製造法で、
ヘッドパッドを軽量な人工皮革で創りました。
アンプやプレーヤー、デッキなどは、個展直前2005年頃に、
オークションで、かなり収集をしておきました。
だから金沢21世紀美術館では展示することができましたが、
ヘッドホンはパッド素材の経年変化があって集めませんでした。
しかし、今はインターネットで検索することが出来ますが、
エレクトレットコンデンサー技術は東芝にもうありません。
これらのヘッドホンを持っておくべきでした。
したがって、作品集にも詳細は掲載していません。
ヘッドホンで頭部重量・頭側部側圧・顔面体感などを学びました。
この経験が、私のメガネフレームデザイン設計を支えています。
したがって、メガネフレームデザインがまともでないのは、
デザイナーにヘッドホン装着性の経験が無いからだと断定します。
つまり、ヘッドホンとメガネフレームは、
頭部・顔面への側圧が人間工学として最も重大だと思っています。
おそらく、メガネフレームをして、それからヘッドホンをすれば、
フレームデザインもヘッドホンデザインも確認検証が可能です。


『音場と音場と局部音場のためのワイヤレスヘッドホン』


tag: 21世紀現代美術館, Aurex, HR-710, 「エレクトレットコンデンサー」, オークション, カートリッジ・ヘッドホン・マイク, パッド素材の経年変化, ヘッドホン装着性, メガネフレームデザイン設計, 人間工学, 側圧, 商品化提案書, 東芝, 重箱ミシン, 頭部重量・頭側部側圧・顔面体感


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2 Responses to “『なぜ、私がヘッドホンにこだわるのか』”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:16 AM on 1月 19th, 2017

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  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:12 AM on 5月 8th, 2017

    [...] * 『「無線化」には秘匿性とHiFiの有無がある』 * 『なぜ、私がヘッドホンにこだわるのか』 * 『アレロパシーとして電磁波を制御せよ』 [...]


This entry was posted on 月曜日, 5月 26th, 2014 at 12:00 AM and is filed under 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.