kazuo kawasaki's official blog

『あれから20年・・・阪神淡路大震災のこと』




関西では阪神大震災のことがより詳細なTV報道が増えています。
あらためて当時のことを思い出せば、この20年間、
そしてMarch 11.2011東日本大震災での反省とは大きく異なります。
あの日、私は福井におりました。大きな揺れを感じてTVを観て、
唖然となるほどの大惨事で映画の場面かと思いました。
神戸の友人には当然電話がつながりませんでしたが、
メールで彼の周囲のことを知り、私もすぐにAppe社にメール。
直ぐに支援金とPC100台を福井宛に送付してもらいました。
多額な支援金でした。そのときに対応していただいた方々がいます。
父はすでに福井県警を退職していましたが、福井県警は最初に、
神戸に入ったのです。福井震災の体験があったからでした。
が後に最初は新潟県警という誤りがありました。
そうして、キヤノン販売も被災地ショールームにあるコピー機を全て、
避難所に具えることがOKされました。
当時はMacに精通した連中がかろうじて情報の整備をしたのです。
私が最も気がかりだったのは身障者の人たちがどうしているかであり
デザインが間に合わなかったモノ、それはラジオだったのですが、
これもクライアントが無かったことで実現していませんでした。
この震災から、私のこころの中で、危機状況へのデザインでの対策は
大きなデザインテーマになってきています。
当時も、大きなデマが流れていました。それは火災爆発の危険性流布。
あれから、情報化手段は確実に大変化してきています。
なんといってもスマートフォンの普及であり、この情報ネットワークは
以後、3.11・東日本大震災でさらに強化されたと思います。
ところが、スマートフォンの発売は格段に増加しましたが、
こうしたネットワークも無いスマートフォン販売企業は不要です。
明日にでも日本列島は大震災の予測があります。
それだけに、まずはスマートフォンには呼び笛とミニ印鑑が必需品であり、
震災時のトレーニングは毎月必要だと言っていいでしょう。
これはリスク対応ではなく、クライシス対応だと付け加えておきます。


tag: 100台, 3.11, March.11.2011, TV報道, キャノン販売, クライシス対応, ショールーム, スマートホン, デザインテーマ, トレーニング, ミニ印鑑, ラジオ, リスク対応, 予測, 危機状況, 危険性, 呼び笛, 多額な支援金, 大惨事, 大震災, 必需品, 情報ネットワーク, 情報化手段, 支援金, 新潟県警, 東日本大震災, 流布, 火災爆発, 福井県警, 福井震災, 被災地, 身障者, 阪神大震災, 震災時


目次を見る

2 Responses to “『あれから20年・・・阪神淡路大震災のこと』”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:25 AM on 4月 19th, 2016

    [...] *『床面の視覚的表示はそろそろ技術進化すべきだ』 *『あれから20年・・・阪神淡路大震災のこと』 *『造形デザインがレジリエンスデザインを具体化解答』 [...]

  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 1月 18th, 2017

    [...] めています。 日本列島は、まだまだ大地震を控えているのです。 * 『あれから20年・・・阪神淡路大震災のこと』 * 「自然との喧嘩・調和などありえない」 * 『「不安」が最 [...]


This entry was posted on 月曜日, 1月 19th, 2015 at 12:00 AM and is filed under 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.