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『世界でトップだったアナログ45回転レコード盤の復活』





家電の量販店というのは長続きしない。
だから、量販店的な店舗は社会や時代を反映したとしても
私は大した存在では無いと思っています。
第一家庭電器という量販店が1970年代には攻勢を極めていました。
でも、私はこの量販店の中のオーディオ専門部隊は、
Aurexブランドを差別無く評価をいただいていました。
当時、オーディオがやりたくて東芝に入社しましたが、
「洗濯機をつくっている会社にオーディオができるか」と言われ、
若かった私はどれほど喧嘩をしてきたでしょうか。
ところが、
第一家庭電器にはDAMというオーディオマニアの会がありました。
そこではAurexをデザイナーながら売り込む私を
かわいがっていただき、
そこでは、大きな販売企画を東芝を口説いて、
CFまでやらせてもらえました。
またDAMには、決して販促品ではない45回転の周波数特性を
Hi-Fiにする特別盤を録音から製造をし、配布していました。
私自身、そこでは45回転シリーズにはデザイナーとして加わったり、
バイノーラルレコードも創らせてもらっていました。
そのレコードプレス直前のテープが残っていました。
そこで、DAMレコードというおそらくこれ以上のレコード盤は
世界でもトップクラス72枚が非販売ということで、
インターネット上に復活存在することになりました。
日本のアナログオーディオの極地が蘇ったと言っていいと思います。
東芝EMIでこのレコード盤制作は行われていましたが、
その要の方が逝去された遺言で、
DAMでのこのレコード企画を全統括のW氏から突然電話を受け、
ようやく、HPを7月1日から、公開するとの連絡がありました。
このレコードの録音・ミキシング・プレス全てが最高でした。
だから、私もLP3000枚程度を整理しても、約50枚程を残しました。
そのほとんどがこのレコード盤です。
45回転でとても分厚いレコード盤72枚には、
日本がアナログレコードでは最高の品質を実現していました。
デザイナーに成り立ての頃、
私はこのDAM でも徹底的に育てられてきたと感謝しています。


tag: 45回転, 72枚, Aurex, DAM, アナログオーディオ, オーディオ専門, バイノーラルレコード, レコード盤, 家電, 東芝EMI, 第一家庭電器, 量販店, 録音


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3 Responses to “『世界でトップだったアナログ45回転レコード盤の復活』”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    3:37 PM on 3月 31st, 2016

    [...]  http://www.ouzak.co.jp/blog/?p=23541 *『世界でトップだったアナログ45回転レコード盤の復活』  http://www.ouzak.co.jp/blog/?p=42369 tag: 45回転, Aurex, DAM, DAMレコード, [...]

  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:02 AM on 8月 15th, 2016

    [...] ア向け)が証明していたのでした。 # DAM=Daiichi Audio Menbers club * 『世界でトップだったアナログ45回転レコード盤の復活』 * 「企画は必ず具現化すること」 * 『LPレコードのアー [...]

  3. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 10月 18th, 2016

    [...] と2台は並べたいところですが・・・。(怒られるだろうナー) * 『世界でトップだったアナログ45回転レコード盤の復活』 * 「企画は必ず具現化すること」 * 『アナログプレーヤ [...]


This entry was posted on 土曜日, 6月 20th, 2015 at 12:00 AM and is filed under ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.