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『売れるより売る文具大賞グランプリ』





第24回日本文具大賞の表彰式にて挨拶をしました。
毎年毎年、見学者とマスコミが大増加をしています。
優秀賞が「機能部門」と「デザイン部門」各5点づつ、
表彰とそして各部門グランプリは、
この会場で発表されます。
毎年ですが、なぜ2つの部門があり、なぜ、機能とデザインで、
それぞれの受賞ポイント、さらに商品化ポイントの要点を話します。
今年は、もう一つ付け加えました、少子化の傾向が強まり、
結果、学習文房具全体への市場規模への懸念と、
日本は最高の文房具づくりゆえに、もっとブランド告知と
多少の高額化商品戦略でした。
今回は昨年以上にマスコミも多く、
TV取材はリフトアングル撮影もありました。
今年の観客やマスコミの多さは、
この日本文具大賞選別によって、必ずヒット商品になるということが、
ここ数年、確実に業界全体に浸透してきたからだと思っています。
マスコミ報道も増え、文具大賞は店舗でもコーナーができるほどです。
文具大賞は、売れるというより、必ずヒット商品になる、
このことが実証されてきたように思います。
最も私は、「売れる商品」はすぐに売れなくなるとおもっています。
だから、「売る商品づくりをデザイン主導」してほしいのです。
今年のグランプリはということで、受賞企業は驚愕し、
「売る」というのは、価値の拡大です。
価値=もっと望んでいることともっと好ましいことを伝える=売る、
この手続きが大切です。
まさか!
それは審査委員会の詳細で時代判断と未来志向が見直されたこと。
今年のグランプリは、次の2点でした。
受賞企業には、もっと次世代への商品展開、
その期待を伝えました。

*「機能部門」グランプリ
*「デザイン部門」グランプリ


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4 Responses to “『売れるより売る文具大賞グランプリ』”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:48 AM on 7月 9th, 2015

    [...] 『売れるより売る文具大賞グランプリ』 [...]

  2. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:40 AM on 5月 3rd, 2016

    [...] *『失われてしまっているジャーナリズムは雑誌に歴然』 *『売れるより売る文具大賞グランプリ』 *『装飾はデザインにあらず、されど装飾はデザイン可』 [...]

  3. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:01 AM on 6月 11th, 2016

    [...] 「デザイン」「機能」を 改めて検証していただきたいと思っています。 *『売れるより売る文具大賞グランプリ』 *『日本文具大賞審査=受賞すれば、必ずヒットする!』 *『ISOTでの [...]

  4. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    12:06 AM on 7月 10th, 2016

    [...] *『日本流見本市の創出=日本は常にホスト国であるべき』 *『売れるより売る文具大賞グランプリ』 *『「機能」と「デザイン」=日本文具大賞の審査基準』 [...]


This entry was posted on 木曜日, 7月 9th, 2015 at 12:00 AM and is filed under ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.