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『主要3科目こそ受験勉強=回答訓練でしかない受験勉強』





大学人になってから、高校生に話をすることが増えました。
高校といっても、今では偏差値ランキング付けされています。
高校ランク付けは大学への進学率に直結されて語られる風潮です。
私自身は公立大学で最も小さなおおよそ600名の大学。
ところが現在は、
日本で最大に大きな18000名という国立大学にいます。
おそらく、同級生などは美大という特殊性ゆえに
進学指導などは全く受けていません。
ひたすらデッサン、
それも東京藝大、京都芸大、金沢美大は描き方が違っていました。
私自身は、デザイナー教育には高校時代に
すでにスケッチやデッサン力が必要だと思っています。
だから、名古屋市立大学芸術工学部でも、
入試デッサン課題を出題し採点経験もあります。
しかし、これからのデザイナーからディレクター教育には、
美大や芸大入試だけでは全く不十分だと考えるようになっています。
むしろ、文系理系ともに平均的に重要で、
この平均的な学習から勉強が必要だろうと思っているくらいです。
最近はそれこそ偏差値で高校をみると63~65程度の高校は日本にあふれ、
何かが不足していると考えざるをえません、
もし、進学するなら偏差値70以上がほしいと思うだけです。
私は、まず、「本を読むと頭痛をする」なら
大学進学はしない方を奨めます。
次に、大学で何をするかは、たった二つしかないことを伝えます。
それは「探る」ことと、「創る」ことしかないことです。
さらに、小中高では「答」を求める学習と勉強があり、
大学入試は答でも、
それは課題に回答=Question & Answerというクイズにすぎません。
問題解決の「解答」は探って創り出すことは
大学と大学院でやっと可能だということです。
高校生なら、働くということはアルバイト程度があるかもしれませんが、
遊ぶように学ぶか、学ぶように遊ぶことで
大学進学への準備をしてほしいだけです。
もっとも、美大や芸大に特殊性でデッサンの受験対策だけでは、
これからのデザイナー養成は無理だと判断しているからです。
ともかく、学生諸君にとっては
「偏差値」をともかく70程度の能力がほしいだけです。
もっと、私自身がどうやって美大から総合大学で、
どの程度の能力=とりあえず偏差値が欲しいかを話しました。
もっと自分の様々なデザイン成果を見せられなかったことが残念です。
それは、絵を描く能力の基本も欲しいということを証明すべきでした。
主要5科目以上に
美術・音楽・スポーツまでを語りきれなかったことです。
つまり、主要3科目に補助5科目があるということです。


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This entry was posted on 金曜日, 7月 17th, 2015 at 12:00 AM and is filed under ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.