kazuo kawasaki's official blog

『深緑色の画面・深緑から利休鼠』





今回の「KK塾」で私は画面表示・モニター基準色を紹介しました。
これはモニター設計、それもCRTから液晶ディバイスになってからも、
かねてシリコングラフィックス社とALIAS社でCG制作を見ていた時期、
その経験からのカラー表示を紹介したのです。
これにはいくつかの理由とその意味があります。
それは視覚的に安全なカラーと疲れないカラーがあるからと、
最近ではモニターからの青色が突出していて「ブルーライトカット」、
これがあたかも流行となっています。
100円ショップ商品の遮断メガネには、
大きな勘違いがあると思っているからです。
人間には可視光線というニュートンによって発見された
紫から赤色までの7色(白色人種では6色)の色環があります。
とりわけ、モニターからの色表示はすべて光=電磁波ですから、
これらが視覚的に害を成すかどうかはまだまだ研究の成果が必要です。
しかし、紫外線や近赤外線・遠赤外線は、可視光線を超えていますから、
有害なことは納得できます。
特に「ドライアイ」は角膜の三つの層に悪影響を与えていることは
立証されていますから、メガネは「ドライアイ対策」が必要です。
今回私は、深緑を提案しました、
といっても、
PC:Macからの出力もプロジェクターと一致していませんから、
基本的にはPANTONE®カラーのNo.7712から7720までを準備しました。
肝心なのは日本語で言うところの「深緑色」です。
この色をベースにしたときに、これがいわゆる鼠色系になると
これは「利休鼠」になっていくことことを知った時は
大きなショックでした。
しかもその「利休鼠」の色は北陸の初冬の曇天の空の色でした。
私がかつて液晶モニターからの近赤外線が持つ危険性を公表したときに、
あるメーカーは私を訴訟しようとすらしました。
しかし、その近赤外線は特にプラズマ画面からが多くて、
日本ではある省から危険勧告があり、
欧州からはその様式のモニター輸入は全面的に拒絶されたのです。
今、この画面色を私はワープロでの背景画面に使っています。


tag: 100円ショップ, 6色, 7720, 7色, ALIAS社, CG制作, CRT, KK塾, mac, No.7712, PANTONE®カラー, PC, カラー, カラー表示, ショック, シリコングラフィックス社, ドライアイ, ドライアイ対策, ニュートン, ブルーライトカット, プラズマ画面, プロジェクター, ベース, メガネ, メーカー, モニター, モニター基準色, モニター設計, ワープロ, 人間, , 全面的, 公表, 出力, 初冬, 利休鼠, 勘違い, 北陸, 危険勧告, 危険性, 可視光線, 商品, 基本的, 安全, , 悪影響, 意味, 成果, 拒絶, 提案, 日本, 日本語, 時期, 曇天, 有害, 様式, 欧州, 流行, 液晶ディバイス, 液晶モニター, 深緑, 深緑色, 準備, 理由, 画面表示, 発見, 白色人種, , 研究, , 突出, 立証, 納得, , 紫外線, 紹介, 経験, 肝心, 背景画面, , 色環, 色表示, 視覚的, 角膜, 訴訟, , 輸入, 近赤外線, 遠赤外線, 遮断メガネ, 電磁波, 青色, 鼠色系


目次を見る

Comments are closed.


This entry was posted on 火曜日, 2月 16th, 2016 at 12:00 AM and is filed under ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.