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『山の日、海の日はShip of the year 2015発表されていた』





「山の日」?ん、と聞いて、しまった、と思いました。
「海の日」、今年は7月18日でした。
この日に「Ship of the year 2015」の発表がありました。
そういえば、今年度の審査会はいつもよりも、
グランプリ決定では3度、決定をやり直すほどの大議論がありました。
自分自身、美大の恩師推薦でこの審査委員になりましたが、
審査会では最も、造船、漁業、船舶システム、海洋流通、そして港湾まで
相当の知識が要求される分野です。
しかも、審査委員はデザイン系は3名、建築系、造船系、船舶船長はじめ、
海洋関連の精通したマスコミということで、
審査前の応募船舶企業のプレゼンテーションでは、プレゼを超えた
かなり専門的な知識が要求されます。
自分は、恩師がCar of the yearに対してこの報償制度を創設したことから、
大阪大学大学院時代には、「関西海洋教育アライアンス」で
「海洋デザイン戦略論」に9年間関わっていました。
その授業とこの審査会でそれなりに海洋、船舶、漁業、港湾などに
自分ながらかなり詳細な専門的な知識を仕入れることができました。
今、日本の造船業界、漁業業界、港湾業界は大きな見直しをするべきです。
今年も自分は、日本の最も正しい漁業漁船づくりが、
日本苛めと思われる国際規格の変更、変更にさらされていることは
もっと、もっと伝えていくべきと思います。
日本の港湾、このあり方も国際的に一新する時期です。
問題はまだまだこの領域にデザイナーが登場していないことです。
中国の大きな圧力や、日本の海洋防衛のあり方など、
これは海洋国家である日本は忘却している制度になっていることです。
今回、審査会前のプレゼ、その終了後に、
「先生!」と声がかかりました。
そうしたら阪大院の卒業生で
しかもTA:Teaching Assistantをしてくれ卒業生でした。
この審査プレゼにこれるほど立派になっていました。
彼らへのささやかな「海洋デザイン戦略論」で、
教え子たちは、デザインは問題解決、
特に海洋においては制度一新のデザインが
彼らに残っているはずです。彼らに期待したいと思っています。

# Ship of the year 21015

* 『海事関係にデザイン介在という使命』
* 『本日も審査だが、日本の船舶デザインをデザイン対象に』
* 「関西海事教育アライアンス・6年目」
* 「Ship of the Year・日本船舶海洋工業界の今後」
* 「海事システムデザイナーが必要」


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This entry was posted on 金曜日, 8月 12th, 2016 at 12:00 AM and is filed under ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.