kazuo kawasaki's official blog

『68歳、青春の日々を金沢で再度、行学に』





68歳、その初日を迎えます。
25日に金沢に帰りました。
金沢美術工芸大学産業美術学科デザイン系同期卒の会に参加。
一泊して26日誕生日は、ホテルから金沢駅街を散策して、
今じゃ船のように揺れるサンダーバードで帰宅しました。
デザイン系同期卒業の会は、45周年です。
40周年に50周年をと、約束をしましたが、ひょっとすると、
循環器や癌で会えなくなるということで集まろうということになりました。
私たちの世代は工芸繊維デザイン・商業デザイン・工業デザインの3専攻。
全体は産業美術学科であり、(もはやデザインは産業支援を超えてきた)
デザインは産業を支援するデザインだったわけです。
結局もうこの際だから「あの頃・・・」という話になり、
「そっだったのか」、爆笑連続でした。
当時、私は絵が下手であり、皆があまりに車の絵が上手くて、
「なんで、車の絵?」
「なんでプラモデルが上手すぎるの?」
ハァ、何しにこの学校に?
「カーデザインって何?」と周りを困惑させていたのです。
徹底的に「リピート  !」課題やり直しを命ぜられていたのです。
周囲が余りに絵が上手すぎて、
デザイナーを諦めたとかの話がいっぱいありました。
それでも、全員が「人生で一番輝いていた4年間」でした。
そして、北陸新幹線での観光客の多さには圧倒されました。
しかし、一方では例えば、九谷焼き、漆芸の商品が、
値上がりしていました。
(嘘だろう、この作家の作品、高すぎる!)
これは観光都市が必ずこうして真の文化がこわれていくのです。
いわゆる金沢市は京都化していくのを見てしまった気がしました。
それこそ、ちょうど「プレミアムデー」制定とかで、
国家方針(霞ヶ関)も狂ってきている気がしてなりません。
それこそ、リゾートシティ計画=観光都市とか言われると、
リゾートというのは「何度も休養で通いが出来ること」です。
しかし、観光ともなればそれは「乞食(こつじき)」なのです。
ともかく、もはや人生の残り僅かを
行学の自己決定をやり尽くす覚悟でと決めているのです。


* 『造形デザインがレジリエンスデザインを具体化解答』
* 「『形と性能』・デザイン成果=造形言語と形態言語」
* 『もっと豊かな鉄道システムの統括デザインが急務』
* 『4年ぶりの金沢、駅のホームで・・・』
*『乞食=こつじきの地になってならない! 造形美の神社』


tag: 45周年, 4年間, 68歳, あの頃, こつじき, やり直し, カーデザイン, サンダーバード, デザイン系, プラモデル, プレミアムデー, ホテル, リゾート, リゾートシティ, 下手, 九谷焼き, 乞食, 京都化, 人生, 作品, 作家, 値上がり, 初日, 北陸新幹線, 同期, 商業デザイン, 国家方針, 工業デザイン, 工芸繊維デザイン, 帰宅, 循環器, 散策, 業美術学科, 漆芸, 爆笑, 産業支援, , 自己決定, 行学, 覚悟, 観光客, 観光都市, 誕生日, 課題, 車の絵, 通い, 連続, 金沢, 金沢美術工芸大学, 金沢駅街, 霞ヶ関, 青春


目次を見る

One Response to “『68歳、青春の日々を金沢で再度、行学に』”

  1. Kazuo KAWASAKI's official Blog | 企望を「までい」実現へ
    1:57 AM on 7月 25th, 2017

    [...] * 「ケータイを焦点化するエスノメソドロジー」 * 『68歳、青春の日々を金沢で再度、行学に』 * 『乞食=こつじきの地になってならない! 造形美の神社』 [...]


This entry was posted on 月曜日, 2月 27th, 2017 at 12:15 AM and is filed under ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.