kazuo kawasaki's official blog

『獰猛だった白熊は痩せ、それが地球人ならば、』





私は名古屋市立大学で大学人になりました。
大学人だから社会貢献として、
私の講演会では必ず使っていた(左)写真があります。
もう20年も前の話ですが、それこそ海外でもかなり使っていました。
やがて、最も獰猛な白熊も、流氷に載ってやがては死んでいく。
これは3.11前から、白熊を、人類、日本人に置きかえて話をしていました。
3.11では、とうとう日本にも原電事故が起こり、
圧倒的な自然の前に、人類は勝てない、と日本人は知りました。
ところが今では、地震だけではなく、
津波、強風、豪雨、ブラックアウトなどに直面しています。
そもそも今年の夏は地球上がとってもおかしな天候になりました。
その夏も終わり秋へむかう時、大地震が北海道全土を襲いました。
最近の講演では白熊が痩せおいてきて(右)、
ここまでになってしまうことを伝えようと思っています。
阪大時代には、放射性物質はセシウムだけではないことも知り、
それこそ東京都や静岡、山梨、長野での調査と考察をしてきました。
私なりのデザイン=問題解決もありますが、
これは制度開発まで必要です。
それが今回の中国地方、近畿地方にも使えませんでした。
それを凌ぐ北海道の大地震がまだ繋がっています。
日本全体が痩せてきた白熊になってきていると思います。
日本人だけではなく地球上の人類が白熊のようになってきています。
私はコンシリエンスとレジリエンスを語ってきましたが、
この発想も、白熊が基本でしたが、
もう今ではすっかり窶れた白熊になってきています。
それは人類がこの白熊なのかもしれません。


tag: 3.11, コンシリエンス, セシウム, ブラックアウト, レジリエンス, 中国地方, 人類, 写真, 制度開発, 北海道全土, 原電事故, 名古屋市立大学, 問題解決, 地球上, 地球人, 地震, , 大地震, 大学人, 天候, 山梨, 強風, 放射性物質, 日本人, 日本全体, 東京都, 津波, 流氷, 海外, 獰猛, 発想, 白熊, 社会貢献, , 窶れた, 置きかえ, 考察, 自然, 襲い, 調査, 講演会, 豪雨, 近畿地方, 長野, 阪大時代, 静岡


目次を見る

Comments are closed.


This entry was posted on 月曜日, 9月 10th, 2018 at 8:56 PM and is filed under ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.