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『徹底的な「Ship of the Year」では海洋学が必要』





Ship of the Yearの審査が、今年度も始まります。
日本船舶海洋工学会が,
毎年、技術的、芸術的、社会的に優れた船舶と海洋構造物を選考し、
賞を決定、その奨励につとめています。
私は年齢的に、審査会となれば審査委員長が多いのですが、
ここでは私は若いほうです。
キャリア十分な皆さんが白熱の審査にあたっています。
私の恩師は、一昨年まで審査委員長でした。
日本船長会名誉会長や日本建築学会名誉会長などが
審査委員会メンバーで、審査のためには
徹底的に自分も船舶や海洋構造をやらなければいけません。
恩師の命令は、「船舶や海洋にデザインを」です。
そのために、神戸大大学院・大阪府立大大学院・大阪大大学院が
参加する「関西海事教育アライアンス」で、
演習「海洋デザイン論」を9年間担当していました。
神戸大の院では船長教育、阪大の院ではキャリア育成、
大阪府立大の院ではエンジン構造学習得をやってきました。
私も懸命に、海洋を講義をし、浮力やエンジン学や船舶海洋学と向き合い、
審査会に参加しています。
この審査会でのプレゼンテーションは、とても怖いと言われています。
学者から船長協会会長、建築家、ジャーナリストなど
それぞれの専門家たちから、多角的に最も難しい質問がとんできます。
やっと、九州大の私の弟子・准教授が地元の船にかかわっています。
そして関西海事教育アライアンスの教え子・TA も、
船舶の実務者となり、確実に執行役員コースに参加していました。
日本ではまだこの分野にデザインが入れていません。
師に従い、デザインの道を開けるよう今年も務めます。


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This entry was posted on 金曜日, 3月 1st, 2019 at 12:52 AM and is filed under ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.