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『新素材の「ソフトリング」だから紙の質も見分けたい』





2015年に日本文具大賞を獲ったノートでした。
それ以来、これが自社開発のプラスティックで綴じた
「SOFT RING(商品名)」で、
新たなノート仕様に変わったことが
革新=問題解決と価値創りだったと私は思っています。
ノートは長い間、単なる糊着から金属製で綴じられていました。
ところが、とても柔らかいプラスチックのリングに変わり、
紙と鉛筆・筆記具を扱うことで、
手と筆圧をやさしく柔らかく受け止めています。
新たな材質に変わって、これはデザインの大きな革命でした。
開閉、全開がスムーズで、
柔らかなリングを横断して書くことにもストレスがありません。
しかし一方、日本の紙質が変わってきているという問題があり、
日本製から中国製にして、紙の質が退化し、
変わってきているのです。
その質の差違が判断できないユーザーもいるでしょうが、
海外製のブランドでも
商品ブランド価値が知られるようになった段階で、
原価を下げるために中国製に退化していることがあります。
リフィルをいつものように購入するときにも
しっかりと紙質を確かめないといけません。
紙質を分かっている人達は、
ちゃんと区別をつけてそういったブランドを見ています。


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This entry was posted on 火曜日, 5月 28th, 2019 at 12:00 AM and is filed under ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.