kazuo kawasaki's official blog

マルイチセーリング 新商品発表会・
テキスト データ-2

Mythology from an Efficiency

モノには四つの立場(実在性・機能性・構造性・象徴性)があります。
従来のイス・スツール・ソファーを超えるモノづくりのために、これからのインテリア「Interior Domainインテリア・ドメイン」と「Interior Phaseインテリア・フェーズ」を提言します。
このインテリアに実在するモノの機能や構造を、新素材で構築し、象徴から「神話」となるモノがたりを提案します。
「神話性」とは、宇宙や自然の起源、自然から学び超越するような、文化的な機能をもつ、文化の世界観、神秘的な、絶対的なモノ、何よりも理想が凝縮されたかたちであるとの思いを込めています。
日本の座る歴史の文脈をとらえ、1950年に椅子店を創業し、70年を迎える企業として未来へつなぐ理想を「かたち」にしました。