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『造幣局の「桜の通り抜け」でいっぱい桜を知ったのです』


   


     4月 11th, 2019  Posted 12:00 AM



新紙幣のニュースが駆けめぐりました。
住まいの近くに造幣局があり、
「桜の通り抜け」は一日目72000人でした。
桜がなんと134種、338本も約530mに並んでいるようです。
昨年は「トーチ」の審査に加わり、
テーマの日本を表すアイコンで、桜に応じてちゃんと
5枚の花弁で5つの炎が一体の光となるのです。
これが日本の新たな技術になりました。
特別番組の放送では、
約100社に問い合わせてたった1社だけが、
デザイナーが望む炎を光に変える協力に応えてくれました。
トーチ発表後に、専門家としての建築家に、
同じようにオリンピック・パラリンピックの建築審査に
関わった建築家から、いいものを選んだと言われました。
一方では、結果を厳しく批判してきた輩もいて、
まったくのセンスなしで、とうとう喧嘩をしました。
素材としても日本の桜はこれほど種類があり、
また、桜を0.5mmのシート状にしても良いものだと
インテリア用品として確認する機会もありました。
例年以上に桜に関する情報を意識しています。
そして堤防に桜があるのは、
堤防土壌を固めているらしいのです。
さらに、ソメイヨシノは人工交配ですが、
なんと昔からの白い桜が、
里桜・白雪とか、ピンク色の紅椿などの品種も知りました。


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『羽毛は徹底して廉価商品に騙されないこと』


   


     10月 10th, 2017  Posted 12:00 AM




子どもの頃には近所に綿を打ち直すお店というか工場がありました。
ともかくその工場は綿毛だらけという印象が残っています。
そして、布団は綿を打ち直して、母がコーナーは真綿で包み、
年に一度、仕立て直していました。
そんなことはもはや遠い思い出になっています。
最近では羽毛布団が全盛期ですが、
フェザーあるいはダウンという羽毛でもこの二種があることを知りました。
羽毛布団になっていることは当然であり、
それほど興味があるわけではありませんでしたが、
今ではインテリア用品でも寝具関係は市価があまりにバラバラであり、
羽毛布団と言いながらも、これほど市価に違いが多いのはインチキ臭く、
私にはデザインでの誤魔化しが絶対にあると思っていました。
一般的にはこうした情報不足がとても気になっていたのです。
私自身、寝ることから眠ることはもっと慎重であるべきと思ってきました。
そして、最高級品はいわゆるフェザーではなくてダウンであり、
私はすべてが鳥の羽=フェザーだと思い込んでいました。
先般、羽毛布団の最高級品を初めて知りました。
もう最高級品というと値段のつけようもないほど高額らしいのです。
羽毛布団のランクも次のようだということです。
ダック→グース→マザーグース→アイダーダウン。
このアイダーダックというのはアイスランドで、
卵を温めるアイダーダックの胸の毛を卵を温めるだけの
羽毛であり、アイダーダックの巣に残されたこれを越える羽毛は無いことを
生まれて初めて、しかも本物を触って実感したのです。
羽毛はフェザーで真っ白というイメージは、深夜のTV通販程度の情報で、
私たちは間違っているのです。
私にとっては、座るというのは毎日車イスなので、
そのシートデザインにはもう40年も拘ってきました。
そしてただウレタンフォームで包まれているだけのソファーが、
その製品性能が根本的に間違っていること、
ウレタンフォームは経年変化があって廉価なモノづくりではこうしたモノが
氾濫し過ぎていると思います。
こうしたことを特にデザイナーは要注意すべきです。
そうした意味でもアイダーダックの羽毛を触って実感したことは、
デザイナーにとって大変な経験でした。


* 『泡=うたかたの機能性には確約がある』
* 『経年変化無し素材開発と道具使用を次世代に』
* 『枕革新をねらう羽二重からの新素材デザイン』
* 『ブランドならばスター商品=カネのなる木商品です』
* 『ツバメの巣、それが福祉の象徴です』


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