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Posts Tagged ‘スケッチ能力’


06月19日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     6月 19th, 2017  Posted 12:00 AM

06月19日 大安(丁丑)


スケッチ能力は、
ひたすら「描く」こと。
この描く能力を
目の前の写実から、
脳内にある幻想を対象化。
これがデザインスケッチの
基本である。



川崎和男の発想表現手法


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『描くこと=その神髄を決定づけているペンと紙』


   


     2月 21st, 2015  Posted 12:00 AM


デザイナーになって、最高だったことはスケッチを描くことでした。
それこそ、美大時代から絵のための道具には、
最も神経を使ってきたかもしれません。
今、巡りあったペンは、流石というべきか、
ピニンファリーナのデザインというだけあって抜群の持ち味でした。
おそらく、世界中のペンは人一倍触り、また収集にも必死でした。
「弘法は筆を選ばず」ということの真意に私は近づいている、
この想いを一番にしてきたと思っています。
このペンは、あのダヴィンチ時代に存在していたという、
まさしく鉄ペン=スタイラスそのものです。
したがって、そのノートの紙質も最高であるべきだと思っています。
だから、このペンとノートを超えるモノは存在していないはずです。
そうなれば、どんな絵、スケッチを描いているのかが問題です。
スケッチは2006年に金沢21世紀美術館で初めて展示しました。
私はデザインが終われば、簡単に捨ててしまっていましたから、
金沢での個展時には、えらく叱られましたから、
それ以来は、なるべく残しておこうと考えています。
一度、オークションでも2枚=高価で売れました。
そのこともあって、スケッチはボールペンですが、
このボールペンでは、自分なりにはなんと言っても最高を求めます。
したがって、なぜ、こんなデザインを平気で出来るのかという
そのようなペンも見てきました。
案の上、海外の万年筆やボールペンの批評家たちには、なんとも
情けなくけなされているのですが、デザイナー自身は気づいていません。
最近は、Padでのスケッチを正直に楽々にマスターしました。
そのためにスタイラスそのモノも自作から選別をしてきました。
ところが、このペンに出会ってから、どんなペンであろうが、
スケッチ能力と書道力が一致していることに達しました。
すなわち、「弘法は筆を選ばす」ではなくて、
筆次第で、スケッチも書も、「表現の極致に向かう自分」、
このことに気づいてきたということです。

久々にこのブログが書けました。
このブログを休むと、心配をかけてしまいます。
風邪をこじらせ、しかも体調も崩していましたが元気です。
また、修行のごとくこのブログに連日向かいます。


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『iPad Airに今、最適なスタイラスはここまで絞った』


   


     12月 27th, 2014  Posted 12:00 AM



デザイナーとしての根本はスケッチ能力とその技能だと思います。
私は、まず紙と鉛筆とは40余年格闘して、スケッチを身体化し、
ともかく、夢の中でスケッチが出来上がるのは幾度も見ました。
そして、iPadの登場とともに、スタイラスは自作から、
これまで市販されてそれなりの評価あるスタイラスはほとんど、
自分の指先感覚をトレーニングしてきました。
iPadの中の色彩については、AppleStore銀座でも講演をして、
意外と知識無くみんなが使っていると思ってきました。
さて、スタイラスはすでに静電容量との対応が進化してきていますが
紙と鉛筆との関係は変質していると判断しています。
ということは、iPad上で清書ができるわけではなく、あくまでも、
私はスケッチにこだわろうと考えています。
ともかく、ペンは最低この中の2本でいいと言う段階にはきました。
iPad Airは、随分と軽くなっていますから、
願わくば、もうMacBook or MacBook Airから解放を熱望しています。
アプリケーションも、SketchBook Pro・Adobe各種・Paper-53で
ほぼいいようになってきたと思います。
私は特に次世代には、iPadとの身体化をうるさく言っています。
私の世代は、紙と鉛筆の感覚があまりにも身につき過ぎていますが、
次世代は「道具感覚」を早く身に付けるべきだと主張しています。
ところがiPadどころか未だにWindowsがデザインツールだというのは
デザイナーは本当に辞めるべきだと宣言しておきます。
Adobeのアプリが各種あることには納得していませんが、
iPad上で直線からカーブ定規まで使えるのは一つの進化と評価。
Evernoteからのスタイラスは電池駆動であることが好みです。
今はまだiPad Air上ですが、ASUSの18インチだと、
A3サイズ大のスケッチまでが可能になってきています。
ともかく、私にはまだまだ、紙表皮と液晶表皮と鉛筆:スタイラス、
この組み合わせ感覚を来年には、ほとんど同じにすることが
デザイン発想の定着ツールになってくれるものと期待しています。


「カラーの決定のために・HSB色空間」
「iPad-SkechBookPro カラーマネージメント」


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