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Posts Tagged ‘スタートレック’


「加飾すること=ファッションスタイルは最初提示の効能」


   


     9月 5th, 2013  Posted 12:00 AM



「スタートレック」3D映画を観ました。
1960年代のこの物語りには24世紀までがきわめて正当な風景です。
そして3Dの映画表現技術の進化をとても実感しました。
登場人物のファッション、
いづれあのようなスタイルになるかもしれません。
最近、私自身、本当にネクタイ大好きですが、
ネクタイをすることが無くなりました。
そしてワイシャツも襟が高めになり、第二ボタンには、
このような開襟スタイルを補助する加飾ボタンを選んでいます。
友人にも、時折、プレゼントしたりしています。
これまで、どれほど夏が暑くても、夏期用のネクタイ選びは、
それなりに楽しかったものです。
また、ノーネクタイは、どこか拍子抜けスタイルでしたが、
特に、今期の猛暑ともなると、開襟のスーツスタイルに対して、
全く違和感が無くなってきました。
そういうこともあってか、この加飾ボタンは一つのファッション、
そのスタイリングです。
ファッションへの価値感はほとんどが、
「好きー嫌い」だけでの商品選びに頼っていることだけや、
ファッションブランドへの好み性に寄りかかっています。
私はファッション商品の価値感をさらに価値感アップするべき、
ということをファッション企業にも発言しています。
私がワイシャツメーカーがこの加飾ボタンを提示してきたとき、
ある種のささやかな感動をしました。
ファッションの大前提は、
装飾性・加飾性が存在演出の効能になっています。
ファッションデザインは「効能性」表現、その価値提示です。
したがって、「好きー嫌い」だけでは、
企業の商品づくりは間違っています。
昨年から、ふるさと福井の繊維に取り憑かれていて、
確実に、織物や編み物、繊維の新素材開発へ発想を向けるとき、
「加飾」効能が、
ファッションデザインの要機能だと思っています。
多分、今世紀からネクタイの効能は薄れていくのかもしれません。
スタートレックのファッション予知、理解可能です。


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「スタートレックという未来考古学のメディア」


   


     9月 14th, 2012  Posted 12:00 AM



「スタートレック」は1969年の月面着陸が一つのイベントです。
しかし、このストーリーは、
そのまま20世紀から31世紀までの歴史を遡及することにあります。
ストーリーは1944年からスタートしシリーズ構成されていて、
この熱狂的ファンをトレッキーと呼んでいます。
そのトレッキーにとって、シンボルが「コミュニケーター」であり、
これが現代の携帯電話の原型・アーキタイプと言っていいでしょう。
私は、携帯電話のデザインにも取り組んできましたが、
最終的なモックアップモデルは、ソニーに向けてデザイン開発しました。
ある時期にはドコモで、「ドコモスタンダード」という
人間工学関連のマニュアル開発を一年やりました。
そしてFOMAの登場を見越してデザイン開発をしましたが、
当時のドコモトップたちにあきれ果てプレゼンを会議途中で放棄しました。
彼らは激怒していたようですが、
案の上、彼らが「ガラパゴス化」したのです。
以後、ソニーからの特別依頼でケータイをデザインしました。
その直後にスマートフォンが登場しましたが、
私には未だに不満が残っています。
なぜなら、「スタートレック・コミュニケーター」、
この示唆していた夢は未だに開発されていません。
これは「コミュニケーター」のガジェットに過ぎませんが、
まさに、20世紀から31世紀まで、
そのエピソードが集中している26世紀を挟んで、
すべて考古学的な視点、つまり、私はこれを未来考古学、
その編年体の中に存在するツールやメディアにこそ、
人類の夢、
人類のとめどない想像力がいっぱい存在していると思っています。
だから、コミュニケーター➡スマートホン➡ケータイを遡及する、
真摯な態度がデザイナーには必要だと考えています。
iPhoneアプリで、このガジェットそのままがありますが、
デザイナーはここからも大きなヒントを得るはずです。
サムソンとアップルの訴訟問題も、
ここから傍観すると実に想像力にとってはつまらない問題です。


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「スタートレックの時代が、現代すでに重なってきた」


   


     9月 13th, 2012  Posted 12:00 AM



SF-TV番組「スタートレック」は1966年の想像力表現です。
映画化もされてきました。
ほぼ、半世紀前からの作品にもかかわらず、
世界中に多くのファンがいますが、私もその一人です。
これらは、「フェイザー」と呼ばれている、
この物語りに登場する「位相変換型エネルギー兵器」。
Phased Energy Rectification武器と言っていいでしょう。
Phased Energy Rectificationというのは、
指向性ある位相エネルギーの整流ビームという設定兵器です。
現実的には「フェイザー」は、
電気ギター音の位相をずらせば音の干渉効果で、
周期的な音色づくり=エフェクターが存在します。
手前(右)は、その形態をガジェットとして、
レーザーポインターという玩具であり、
上は、TVリモコンになっています。
この「フェイザー」は、
2260年代後に進化していくことがストーリーになっています。
モデルチェンジしていく形態デザインが確認できます。
そういう意味では、半世紀前にこうした発想があったことを、
特に、デザイナーは知っておくべきことだと思っています。
最近、デジタルTVは峡額縁ゆえに、
新しい造形デザインなどもう存在しないなんて話を聞くと、
日本の家電、デジタルTVが貿易産品にはなりえない
貧しい発想が企業に漂っていると批判しておきます。
まだまだ、真に想像力を強化すれば、
革新的なTVなどいくらでもデザインが可能です。
ともかく、次世代デザイナー、インハウスデザイナーは、
「スタートレック」を教科書にするべきでしょう。


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「レーザーポインター、今はコレ」


   


     5月 19th, 2012  Posted 12:00 AM




レーザーポインターは、プレゼンの重要道具。
パソコン以前には、
オーバーヘッドプロジェクターとスライドプロジェクターが、
画像プレゼンの機器でした。
1984年にMacintosh128Kが登場してプレゼンは一変しました。
その後、Macintosh SEには、そのオーバーヘッド自体が
透過型液晶にエンハンスメントしてプレゼンが可能になりました。
このシステムでのプレゼンを福山市のデザイン会議で使いました。
おそらくこれがPowerPoint1.0、日本初だったでしょう。
こうした革新は、1988年だと記憶しています。
なぜなら、Illustrator88とPowerPoint1.0(白黒)、
さらにはPostScriptというOSが華々しくデビュー、
レーザープリンターを米国から持ち帰り、税関で喧嘩しました。
88年からMacWorldが全盛期を迎えようとしていました。
その時に、プレゼンソフトはもとより、
追い求めたのが、CADとレーザーポインターでした。
10数本は使ってきたと思いますが、
現在は、これだけになりました。
スタートレックのガンを模倣したガジェットも、
音がして愉快な製品ですが、
最近は真面目にこの3種であり、発光色もグリーンです。
USBで、画面コントロールから時計機構があり、
プレゼン終了告知でバイブレーションしてくれます。
ところが最近では、大型液晶60インチを使うこともあります。
その時にはこうしたポインターは役に立ちません。
5月25日夕方、Apple Store 銀座で、
iPadでのスケッチ技法を紹介します。
おそらくこのポインターを持参することになるでしょう。
出来ればもっと新たなポインターの
デザイン革新が望まれます。


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『資本主義からの逃走』
 「Smart Phoneもどうしてデザイン発想は停止するのか」


   


     3月 15th, 2010  Posted 9:11 AM

「ケータイ国際フォーラム」での制作を20分、
プレゼ画面づくりで過去に関わってきたケータイ、
その資料をほとんど見直してみました。
携帯電話は、赤坂でフリーになった時に自動車電話から、
私の体験はスタートしました。
肩からかけるあの大きかった頃、
米国でモトローラを手に入れる苦労やベンツ仕様の
最も高価だったケータイは、SLKと同じ色彩でした。
どれだけのケータイを保持してきたことでしょうか。
ケータイとデジタルペンとヘッドセットも全て体験。

Star Trek

そしてなんと言っても、「スタートレック」の
Communicator・60年代にこの発想はありました。
そのガジェット玩具も手に入れてコレクションしました。
大手通信企業で1年、人間工学的な調査で、
最適文字レイアウトを決定しました。
それからFOMAの企画に加わりましたが、
私の提案は当時早すぎたようでした。

ある企業トップから、アドバンスではまったく、
入力キートップを無くしたインプットを提案しました。
しかし、それは幻です。
すでに私のデザイン意図は、SmartPhoneでは駄目だ、
という思考に至っています。

ケータイのContentsは、ContextとSyntaxへと
その進化を遂げるべきでしょう。
ところが、どうしてiPhoneBlackberryの発想に
デザイナーは拘束と呪縛されています。
それは、外観形態とその「作法」と「会話」、
そして、「存在」を、

Ethnomethodology
Ontology


根本的に「エソノメソドロジー」「オントロジー」
徹底して近接しなければならないのです。


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11月23日Staff Blog


   


     11月 23rd, 2009  Posted 8:04 PM

11月23日

「スタートレック」は、
バッチも購入し、本当は隊員として
乗物や機器のデザインを手掛けたいだ、
と言っているぐらいの
BOSS(川崎和男)です。

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これもスタートレックの銃ですが、
TVリモコンです。
以前、ナナオのエンジニアに
実際にBOSS用のTVで使えるように
設定をお願いしましたが、
使えませんでした。

リモコンにもこだわりのBOSS。
これまでのFORIS.TVリモコンや、
C@t-one等を見ていただけると
わかりますが、未来があります。
いづれ、とんでもなく進化した
デザインのリモコンはすでに、
発表寸前です。
この実装は、ほとんど「発明デザイン」です。
我々はいつも未来のデザインを
めざしています。
スタートレックの理想のように!

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11月23日Staff Blog


   


     11月 23rd, 2009  Posted 7:11 PM

11月22日

「スタートレック」に関して、
うるさいBOSS(川崎和男)です。
スタートレックの小道具は、
007のシリーズ同様に魅力的なのです!
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スタートレックの銃は、


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BOSS(川崎和男)愛用の
レーザーポインターです。


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