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『「羊と鋼の森」で、久しぶりに泣けました』


   


     4月 8th, 2019  Posted 12:00 AM



高志高校(今は中高一貫校)の同輩と後輩が関わる作品です。
「羊と鋼の森」は後輩の作家・宮下奈都氏の小説で、
「本屋大賞」を受賞しています。
映画は上映時見られず、昨夜遅くようやく視聴しました。
調律師であった同輩の上田がこの小説のモデルでした。
小学校、中学校となじめずにいた私にとって、
高校時代は、とても面白かったのです。
同輩の上田は、あれほど勉強も出来たのに、高校2年生からは、
毎日、スティックを持ってきて、「バンドマンになる!」を宣言。
ある時、ブルーコメッツが福井にやってきました。
「川崎、バンドマン断られた」と、直接志願という行動に出たのでした。
進学クラスで唯一、進学志望をやめて、
彼は、いつからか調律師になる、と言っていました。
車椅子になって福井に帰った私を、
彼が訪ねて来て、随分と励ましてくれたのです。
私がオーディオが専門だったことで、
私のオーディオシステムを見て凄いと言いつつ、
2本のオープンリールテープをくれました。
彼はジャズでは、福井を盛んにしたのでした。
「妹のピアノの調律を」と頼んだら、
「俺は高いから、誰かを回す」と言いました。
私たち二人は、音楽の話を、あまりしませんでしたから、
今はそのことが後悔です。
彼がこの小説のモデルで、映画化も決まっているということを聞いて、
小説もすぐに買いました。今は、福井で彼の息子に会います。
息子は、やっぱり、一流大学を卒業していて、見た目、同輩上田です。
これほど、映画を見て泣いたのは久しぶりでした、
姿なき「故・上田」に会えたようでした。

「羊と鋼の森」


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『羊と鋼が調律の要だった、それを実証した友人』


   


     5月 21st, 2016  Posted 12:00 AM



「羽二重」ブランドの産地ブランド計画指導はすでに5年になっています。
結果も出せずにやや焦っていますが
「布のかつての絹織物革新」を歴史と科学的論証、そして、
絹織物から最先端的素材開発はそろいました。
それでも焦った気持ちを親友に帰阪途中に愚痴ってメール。
そうしたら故級友・上田喜久雄氏の息子と飲んでいると返信。
そうだったんだ。級友上田は高校時代の友人であり特別進学クラスなのに、
唯一、大学ではなく「調律師」になった男でした。
進学間際まで、休み時間はスティックをいつでも練習していました。
正直毎回うるさかったのですが、
とうとう問題になり進学クラスを出されることに、
そこまで高校は決断していました。
彼はブルーコメッツが福井公演の時に、
バンドマン希望をブルーコメッツに伝えたほどでした。
進学高校で唯一大学には行かず調律師学校を出て「調律師」になりました。
医師・看護師・調律師と「士」ではなく、「師」ですから、
やはりそれなりの知見と技術技能があったのです。
福井時代、自宅に来たときにオーディオからデザイナーになった私に
彼も驚いて、オープンリールのテープ2巻をくれて、
ジャズの話が出来た男でした。
上田喜久雄も夭逝してしまいましたが「彼を偲ぶ会」があったほどです。
福井のジャズやピアノの世界では活躍をしてくれていたのでしょう。
それが、なんと「本屋大賞」の「羊と鋼の森」という小説になっています。
後書きには彼の名前がしっかりと記されていました。
しかもこの小説の作家・宮下奈都女史も福井県出身でした。
是非、上田の息子と会いたいと思っています。
なぜなら、この息子も、羽二重を継承している中心の若者も
同じ国立名門のN工業大学出身者だからです。

*『ビートルズに出会った世代の幸運さ』
*『ふるさと福井はまだまだ恐竜の聖地になれる』
*『あれから・・・ふるさと福井の織物産業』
*『素材産地からWブランドのアライアンスイニシアティブ』
*『オノマトペ=感性評価軸が学術検証された』


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『資本主義からの逃走』
 「#チュッパチャプス武器論・戦術結果は「効能」成果#3」


   


     3月 22nd, 2010  Posted 12:01 AM


仮説としての性能・機能から
さて本論は背景と手法を述べましたが、あくまでも私論です。
私論ですから、本論に基づいての「結果」については、
なんら結果としての成果については保障はご勘弁いただきます。
本論はあくまでも武器論という論述にすぎません。
つまり、武器は本来は論じるものではないほど、
直裁的であり武器は「効果」の威力性が
「性能と機能」を有してます。
したがって、戦術結果というのは「効能」についての仮説論です。
効能結果の仮説として本私論とします。
手法の骨子は、大きくは二つでした。
まず「自己防衛」自分自身を護る武器としてのチュッパチャプス。
「専守防衛」としての威嚇性能・抑止性能としてのチュッパチャプスです。
そして、武器としてはまったく認知性が皆無であるという実例を示しました。
この手法論は、性能性と機能性でしたが、
結果=成果は、効能性=効能論は仮説となります。
効能というのは、チュッパチャプスの「能書き」です。
本論によって、
チュッパチャプスをこれからポケットにしのばせる人への取説、
取り扱い説明書的な注意書きとしておきます。
あくまでも仮説として読んでおいてください。
とは言うものの仮説というのは謙譲心にすぎませんが・・・
効能
これは三つあります。
1● チョッパチャプスをむき出したパッケージ屑は必ず所定の場に捨てることです。
食べた後のスティックの処理は二つあります。
確実にゴミとして相当の廃棄処置(燃えるゴミ)とするか、
綺麗に洗浄して収集するかのいづれかの選択を決定しておくことです。
収集すれば、また新たな世界があるはずです。

2● これは武器ゆえに、使用にあたっては、
必ず、対戦相手のみに使用し、
ターゲット以外を巻き込むことはあってはならないのです。
まだ、武器指定はされていませんから、
ターゲット以外が、本論を認知してれば、
時に、「不快感」を与えるか「愉快感」を与えるかは、
効能として大きな成果として、
反対極性があることを認識しておかなければなりません。

3● 武器を贈与する成果に対して、その効果を見込んで、
贈与相手を利用しての二次使用効果を策略化することは、
チュッパチャプスの文化性と倫理性を破壊するので慎むことです。

以上が、
結果=効能性成果としての注意能書きとして記しておきます。
ただし、私がここで本論を記してしまっているということは、
明らかに、
贈与相手に対しての二次使用成果を望んでいることを告白しておきます。
武器論とは本来は、
「護る」コトや「護る」モノを明確にした平和・抑止論であるということです。
「モノの体系」へのデザインコンセプト論
私がチュッパチャプスを事例にしていることは、
現在文明での「モノの体系」へのデザインコンセプト論である、
と考えて読了していただくことを願っています。


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