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Posts Tagged ‘デザイン導入’


『伝統工芸での和包丁には間違いがあり過ぎる』


   


     5月 17th, 2017  Posted 12:00 AM



30数年前に戻らなければいけません。
それは私が取り組んできた包丁のノウハウを記述します。
キッチンナイフの構造を語り直しておかなければいけないのです。
現在、和包丁がブームになっています。
これはブームだとは言い切れません。
いわゆる包丁(古代中国人の名料理人名)には流行要素がありますが、
とんでもない間違いもあります。
とりあえずここに代表事例とした5本の和包丁その名前はご存知ですか?
出刃・やなぎ刃・鮹引き・かつら剥き・菜切りが一般名です。
やなぎ刃と鮹引きは関西と関東でのウナギ料理用です。
いわゆる文化包丁での三徳刃は一般向けと言っていいでしょう。
さて問題は何かというと、三つ私は指摘しておきます。
それは鋼と鉄との合わせでの片刃づくりでは伝統ではなくて、
継承技術であって肝心なことを見過ごしています。
とりわけ柄の形状は伝統では発見不可能の「グリップ性能」、
これが全く進化していないことです。
しかもこの柄である苞の木は大腸菌を抱え込んでいることです。
これには包丁の使い期間を決定して、買い換え要請を出させる方策です。
さらに片刃の焼き入れ焼き鈍しでは肝心の火造鍛造や蛤刃は製作不可能。
私は、ステンレスで鋼を挟む三層鋼から、錆びないことをねらいました。
柄もステンレスで一体化を図りました。
また柄と刃を三点で止める手法もこれは時代遅れだと断言しておきます。
和包丁が外国人には人気ということですが、
この片刃では刃先の硬度は絶対にビッカー値硬度は60は無理です。
したがって、日本の伝統技はお土産にすぎません。
まして米国のハンティングナイフでのダマスカス鋼風の包丁は、
柾目刃という高級技が出来ない産地だと自白しているのです。
私はこれまでのデザイン導入や伝統工芸の産地や職人さんには、
語り継いでおく義務があると考えています。


* 「安易な包丁デザインは絶対しない」
* 『親方二人目の褒章受勲・タケフナイフビレッジ』
* 『刃物の地肌、その偽物氾濫が流行している』
* 「鎌倉時代名刀と江戸時代名刀を語り合う」
* 『低レベルな能力でデザイン評価はしないでほしい』


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『諦観からの発想でこの国家・民族が選ぶべきデザイン』


   


     10月 11th, 2016  Posted 12:00 AM



おそらくこれだけ落胆をさせたドキュメント番組は無かったでしょう。
日本、わが国の少子化と老人社会は、ローカルはもちろんのこと、
首都東京までも悲惨極まり無い状況が年毎に迫ってきています。
その具体的な事例を、東京、ローカル山村、破産都市・夕張の実態を観て
その破産都市への進行がまさに2020年オリンピックどころでは無いのです。
夕張には一度行ったことがあります。
SL列車、その最期の録音にオーレックスチームで出かけました。
当時でも、とても寂れた街でしたが、SLの蒸気機関車3連走は素晴らしく、
その録音はレコードになったほどでした。
当時、北海道での公立大学学長候補だったときには、
この街へのデザイン導入を、様々に発想して真剣に考えたこともあります。
しかし、現市長の給与や交通費は自腹というのを観ると、
なんと地方首長、地方の県市議会議員にこれほどの差異がと呆れます。
2050年まで自分の命は無いと思っていますが、
日本というこの国家、そして日本民族の未来の消滅を確認させられました。
ふるさと福井県も人口減少の進行が進んでいますが、
豊島区の20代の年収を知ると、結婚どころか「貧しい国家」は歴然です。
我々は今、諦観あるうちにredesign=諦めてこそのデザインがあるのです。


* 『silience=無意識だけれども重要な知的核心という解釈』
* 『忘れた頃にを想定内に!』
* 『1949.2.26日から生きている=死んでいく私』
* 「一極集中・東京が引き込んだ失策」
* 「喧嘩道には制度的なサンクションが作動する」


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『伝統工芸産地を補助金漬けから開放し法律の改正が必要』


   


     6月 20th, 2016  Posted 12:00 AM



30代になって自分はふるさと福井に戻り、福井県下の伝統工芸に、
インダストリアルデザインの導入、
打刃物・和紙・漆にブランドを創成し、その活動に必死でした。
タケフナイフビレッジ・オータキペーパーランド・エチゼンキジファーム
このメンバーを一同に集めて、
東京・New Yorkで「越前物語」展までをやりました。
結局、タケフナイフビレッジでは褒章叙勲者を2名出しました。
しかし、創立メンバーで力量あった職人さんは逝ってしまいました。
昨日、二人目の瑞宝単光章叙勲を祝ってきました。
かつてのメンバーがみんな揃ってくれました。
現在、ふるさとでは新しい伝統工芸へのデザイン導入が行われていますが、
その実情を聞かされてとても危惧する事態になっていることを知りました。
結局は、「補助金目当てのデザイン導入」と
「本来はそうしたアイテムは伝統工芸にはなりえないモノ」と
デザイナーやプロデューサーと称する者達の知識不足、能力不足をすでに、
しっかりとふるさとで見抜いている人たちから聞かされました。
最もキッチンナイフにしても、
自分が30数年前にデザインしたモノは今も売れていますし、
その時に発明した形態の模倣はどんどんと国内外に増えています。
これは福井県の伝統工芸とデザインの関係だけではありません。
それこそ、私自身がふるさとで
「伝統工芸奨励法」を徹底批判していました。
が、この法律は何も変更されること無く
どれほど日本が「クールジャパン」を絶叫したところで、
確実な「伝統工芸ブランド」にはなりえません。
元来、「伝統工芸」が注目されたのも沖縄返還時に沖縄の工芸を産業化する、
この法律制定を国内本土の伝統工芸に向けただけのものにすぎません。
この改正も行われること無く、「伝統工芸産地」は補助金漬けなのです。
補助金で伝統工芸が復活することは絶対にありえません。
重大なことは、デザイナーと産地の職人さんたちとの哲学です。
明確に自分流には「ライン発想」が必須だと確認しています。

*『親方二人目の褒章受勲・タケフナイフビレッジ』
*『750年をタケフナイフビレッジで革新して30年』
*『ひとりの親方が逝った・・・』
*『30年前のデザインを伝統工芸産地で商品化して今なお・・・』
*『安政の決定事項にデザイン導入してから・・・』


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『地方都市=鯖江が日本の未来モデル都市になるわけがない』


   


     7月 30th, 2015  Posted 12:00 AM



「地方の時代」とは、もう何年言われてきたことでしょうか。
1980年代に、私は東京の赤坂を離れてふるさと福井にもどりました。
理由は、交通被災に遭い車椅子生活となりましたが、
当時、もうフリーランスデザイナーであった私に、
いつも励ましてくれていたドクターから、
「ふるさと福井に帰った方が君は長生きができる」と言われました。
父からも、もう青春は終わったのだから帰って来なさい。
金沢美大の先生方も帰って来なさい、と言われたからでした。
肉体もボロボロで発熱が続き、体調も悪く、故郷に帰りましたが、
「第四次国土総合開発法」全盛でまさに「地方の時代」とかでした。
私は福井の伝統工芸産地にデザイン導入をしながら、
この国家政策の「反方向=非方向」で活動をしていました。
「四全総」国策は大失敗しています。が、私のデザイン導入は成功。
今また、それこそ東京劣化とか地方消滅がある一方では、
なんと、私のふるさと「福井モデル」こそ未来の国家像なのです。
正直、2020年、東京のオリンピックでは経済収入2兆円が予測され、
それなのに500億円=投資金額のはずを出し渋り、
とうとう楽しみにしていたオリンピック・パラリンピックへの
素直な期待感は失せてしまっています。
まして、「福井モデル」などで、その中心が鯖江市とかになると、
私はこの東京でまとめられた統計のいい加減さに辟易します。
福井が、いや鯖江が
未来の地方活性化モデルだとは、とても思えません。
理由は簡単です。
「活性化」とは、加熱されること、濃度が増すこと、触媒があること。
これは化学での活性化、その三大要素です。
言い換えれば、地方活性への情熱の冷静さであり、
濃度とは、経験と知識の高密度さ、そして触媒なるデザイン、
これが私が、
伝統工芸や、地場産業、地域産業にデザイン導入した意図でした。
たとえば、眼鏡と言えば、サバエとは、真実の技術は福井であり、
鯖江が中心とかになると、安政の大獄で幕府に荷担した鯖江藩の
大裏切りが重なります。
東京で簡単に地方活性など騙って欲しくはありません。
2030年の人口動向は、さらに東京一極集中が加速して、
地方の消滅は明らかだと私は実感しています。
「政治が悪いと必ずわが国は天災で破壊される」。
これは歴史的な事実です。


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『東京老化と地方消滅にデザイン戦略を』


   


     7月 7th, 2015  Posted 12:00 AM



ふるさと福井は人口がとうとう78.5万人という弱小地方になりました。
比して、隣の石川県金沢市は北陸新幹線によって、
観光都市は京都の公家文化と対抗して武家文化の街になっています。
地方が消滅し、東京は老化するとかいう本を読んで、
私はこのような議論で如何にも地方創生とか、
地方復活とか言われると、正直、まず東京での議論そのものが変です。
18歳から都会生活に入り、30から46までを福井で暮らしました。
福井では伝統工芸や地場産業にデザイン導入を様々にトライし、
デザイン効果も上げましたが、この地方産業はやがて駄目になる。
東京の大企業も、ベンチャー企業も必ず駄目になる、
この想像は正直すべて当たってきました。
しかし、私が関与してきた企業や産地は決してデザイン効果をあげる!
これは全て成功してきたと自負しています。
大阪を生活の軸にして、京都・福井・東京が副軸的な活動範囲です。
最近、京都の四条大通りが車線幅改正の工事が開始されていますが、
電動車いすで、この舗装は一時的であってほしいと思いますが、
最も安価なアスファルト舗装では醜さは格別なほど醜態です。
所詮、行政の工事ですからほとんど期待ができません。
私の住居のある谷町4丁目の地下鉄駅のエレベーター駅工事は、
毎月毎月工期完成が延びにのびています。
これが企業活動であるなら許せない事だと思います。
せめて、京都の主要大通りの歩道拡張工事です。
せめて、都市計画に
もっとデザイン戦略が入ってほしいものだと私は願ってしまいます。


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『注射器はまだまだ痛い』


   


     6月 4th, 2015  Posted 12:30 AM



このブログ作成時に世界の人口は72億5887万1200万人。
比して、この日本は少子高齢化に向かっていっています。
この少子高齢化は、先進国家としての問題は大問題であることを
私は最近特にデザイン対象の要にしてきています。
このシリンジは、おそらく皮下注射器として、最も痛い注射器であり、
インフルエンザ予防ではよく使われいますが絶対に無くすべきモノです。
最近、追いまくられていたことは、
気候異変と感染症の増大に対するデザイン対象を、
ぴったりと焦点化する作業でした。
幸いに私が今、取り組んでいるのは
「コンシリエンスデザイン看医工学」という
私が名辞した新デザイン領域であり、
これにはいくつかの特にデザイン系大学に声をかけています。
ワクチンの開発で、
経鼻型シリンジは取り組んできてもう10年になりますが、
「抗体エンジニアリング」という領域に
デザイン導入の可能性をとその全体計画をデザインしてきました。
したがって、未だに、デコレーションでのデザイン新作に、
私は全く興味がないどころか、
デザイン=問題解決を忘れているデザイナーに、
これからはデコレーレータと自称を心から望んでしまいます。
日本は島国ですから、世界中で多発してきた感染症でも、
「水際作戦」で食い止めるわずかな可能性があります。
ところが、バーチャル空間でのウィルスは、
注射では食い止められません。
人類は二つにウィルスを持ってしまったことになっています。
この地球はやがて100億人に達するのには、
一日20万人も増えていくことで、一方では人口の大増加が起こり、
我が国は少子化は
やがて人口は7000千万人という予測統計もあるほどです。
今、「コンシリエンスデザイン」は、韓国KAISTとフランス芸術大学、
これから、世界各国のデザイン系大学に普及させていくつもりです。
大阪大学大学院医学系研究科に新設して、
方向が定まってきたと思っています。
そこで、これから研究室メンバーを増やしていく計画に着手します。
「コンシリエンスデザイン」こそ、
これからの新たなデザイン領域になっていくことは間違いありません。
すでに6次元CADは完成していますから、
n次元CADを運用することに邁進するつもりです。


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『自宅地下の駐車スペースは?!』


   


     3月 19th, 2015  Posted 12:00 AM


元々、ある大手企業の大阪本社ビル跡に、
私の自宅集合アパートがあり、地下4階までに各家別に自宅所有の
地下駐車場があります。
おそらく高層の集合アパートにこれだけの地下駐車場は建設困難。
私は車イスで車移動をする場合に、雨天の日などは、
屋外駐車場では、ずぶ濡れになってしまいます。そこで、
大阪では地下駐車場の完備しているところを探していました。
運良く、この地下4階までが自宅所有あるいは賃貸の駐車場、
これらが完備している所を見つけました。
しかもそれは耐震構造がどこまで整備されているかです。
地下4階まで掘り下げていることと、この建物は32階建てゆえに、
建設許可は国土交通省大臣許可が法的に必要とされています。
正直、これは稼働的な耐震構造ではありません。
構造材としての柱構造材はこの地下4階すべてで一応確認できました。
3.11以後には、可動式の耐震構造が商品化されていますが、
今回ゴム材製造大手企業のデータ改ざんを見ると情けなくなります。
わが国はいつ大地震が発生するかは全く不明です。
そこにつけ込んだこの構造素材のデータ改ざんはまさに儲け主義。
この企業トップがTV報道で、
自社企業社員の個人的作業とは言い訳にすぎません。
私は、最近、5000億企業志向と2兆企業志向へのデザイン導入を
図っていますが、企業トップの力量を存分に知ってしまいます。
つまり企業トップにしてしっかり、それぞれの企業社員にしての差異を
明確に見抜いてしまいますから、
耐震構造体でのデータ改ざんは正しく企業オーラがあるとするなら、
誤魔化しだらけの儲け主義企業の顔=イメージがあまりに明快です。
ところで、私の自宅はこのビルの32階トップにありますが、
もし、南海トラフになれば8階まで大津波が来るという予測です。
そうなると地下4階も水没します。
どうすれば?、というのも私のデザインテーマです。


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『最近はリチウム急速充電の電動車椅子に乗っている』


   


     9月 29th, 2014  Posted 12:00 AM



私は交通被災で車イス生活を余儀なくされました。28歳の時でした。
当時、東芝のデザイン部長(電気釜デザインで歴史のI氏)から、
「新しい車イスにはデザインが絶対必要だから君が」と、
言われましたが、絶対にやるものか、と考えていたのは事実です。
しかし、リハビリの訓練中に、これは使えないと考えてから、
結局自分の車イスは自分でやることになってしまいました。
私のデザイン活動には、こういうアイテムが多いと思っています。
自分が欲しいというよりも必要と感じたモノのデザインです。
車イス、メガネフレーム、ナイフ、カップ、そして、
今はICD=埋め込み型の除細動器などや痛くないシリンジが目標です。
さらに、障害者としての制度については、
これは自分の役割だから、先頭に立ってでも発言をしようと。
そのために嫌なタイプに思われても、厳しく提案してきました。
なんといっても、新幹線に車イス乗車が大変に困難な時代には、
陳情したことがありましたが、当時の扇千景大臣がすぐに視察され、
それから3年後にJR全線でのエレベーターが設置されました。
それでも、最近、米国の旅行者の方の車イス仕様は、京都駅側が
「反対」したとか聞くと、見逃すことはできません。
私は月1回はふるさと福井で産地活性にデザイン導入のために、
サンダーバード号を使っていますが、随分と対応がよくなりました。
しかし、電車、駅舎、エレベーターなどにはこれからも発言します。
正直、無念なことは、私デザインの車イスはMoMAにも永久収蔵作品。
しかし、体力的には電動車椅子を使用していますが、
米国のADA法=障害者への社会制度法律は日本以上に厳しいのに、
わが国の飛行機や社会的な交通機関には大間違いがあり過ぎます。
乗車客が居ないときには、こうして車イスを置かせてもらえます。
しかし、これは乗務員の方の柔軟さがあるからです。
エレベーターには平気で若者が乗り込んできます。
海外の先進国では絶対にありえないことですから、私は怒鳴ります。
まったく感情的ではありません。冷静に怒鳴ります。
東京オリンピックまでには、日本はもっと制度改善は必要です。

『パリには車イス対応が最初から叶っていた!』
『エレベーターという発明と社会倫理』
「誤解されたデザイン=デザインは意匠とともに問題解決」


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『30年前のデザインを伝統工芸産地で商品化して今なお・・・』


   


     6月 16th, 2014  Posted 12:00 AM



新規起業しても30年後には1000社あっても2.8社しか残りません。
越前打刃物産地に「TAKEFU KNIFE VILLAGE」の商品は、
30年経ってもまだ商品であり、組合企業として未来があります。
このデザインをした頃は、高額過ぎる、木の柄がついていないなど
いっぱい非難されましたがメンバー達は私についてきてくれました。
武生特殊鋼材で、ステンレスと鋼をサンドイッチ構造の鋼板開発
「高品位ステンレス鋼700」を新素材化してもらい、
鋼部分は「ハマグリ刃」構造にて伝統技を継承しました。
グリップはステンレスとして、握ったときのバランスを設計。
木製であれば大腸菌繁殖は避けられませんが、
グリップとブレードの一体化が熱湯で「清潔」さを確実にしました。
今では、あたかもグリップとブレード一体化包丁は当たり前です。
しかし、このナイフのビッカース値硬度という切れ味はありません。
私はこうした伝統技を新素材と一体化で進化させたからこそ、
今なお商品は投資効果と費用対効果を長期に成功させたと思います。
ステンレスとサンドイッチ鋼の溶接によって、
「火づくり鍛造」という技は伝統を裏切って完成させたことが、
デザイン導入を産地が認めてもらえたデザイナー冥利です。
第一世代は10名でしたが、第二世代は20名になりました。
私は伝統工芸産地の後継者不足はリーダーであるべきデザイン能力、
その知性と美学性、その実務能力にあると考えています。
最近は造形力と新素材開発力、これらの無能なデザイナーがいます。
それを税金で無責任な行政が口出しをして台無し例を見ます。
無知な行政などに伝統工芸を任せてはならないのです。
私は、第二世代には、新たな製造方式と新素材で、
「もっと、美しい切れ味」を年内には発表をしたいと考えています。
そして、東京を超えて、欧米・アジアで日本のモノづくり、
その神髄を見せて、さらに現地を拡大していきたいと思っています。


『鉛筆削りナイフ・伝統技の記号づくりと情報づくり』
「タケフナイフビレッジの次世代へ」


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『伝統工芸産地へデザイン導入時の試作をやればこそ』


   


     6月 14th, 2014  Posted 12:00 AM



私がふるさとの越前打刃物産地にデザイン導入をしました。
すでに30年前車倚子で福井にUターンして取り組んだデザインです。
東京で最も花形のオーディオ製品開発を障害者ゆえ諦めて、
伝統工芸産地にデザインを何としてもと取り組みました。
今、この産地には第二世代後継ぎが生まれ、活性化しています。
比して、全国各地の伝統工芸産地はやがて消滅していくでしょう。
その最大の理由も分からずに、やれ産地活性だ、やれ見直しだ、
このようなことを叫んでいるデザイナーを見ると、
「何も分かっていない」と、とても苛立ちます。
伝統工芸産地には、「系譜」が綿々とあり、その無知さを、
これまた仕事でしか無い行政に何が出来るというのでしょうか?
有名デザイナーを連れてきたとか、若手新進だからとか、
呆れかえるほど知性無き輩には、喧嘩を挑まなければなりません。
その確信は三つあります。まず、知性ある美学性が大欠落しています。
それゆえに、美学性などは当然皆無で自己顕示欲だけです。
マスコミ受けに、行政が乗っかろうとしている実例だらけです。
これらはいづれすべてを列挙しようと考えています。
先般も、やはり行政がやりだすとここまで酷いかを知りました。
行政に猫撫で声でのリーダー気取りは高校時代なら殴っていました。
このような輩は、あたかも伝統工芸の瀕死状況を訴求しています。
ふざけないでいただきたい。その輩は産地を利用しているだけです。
私には30年取り組み、今なお最新に向かう手法があります。
なぜなら、デザインは時代を競歩しなければなりません。
その知識から知恵が美しさに向かわなければ無意味です。
この無意味さもわからない連中は、歴史で抹消されていくでしょう。
その前に、私が抹消させたい輩の実名や組織名を発表すべきでしょう。


「タケフナイフビレッジ第二世代へ理念を伝える」
「750年をタケフナイフビレッジで革新して30年」


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