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Posts Tagged ‘マイクロソフト’


『日本の産業界が、「・・・・・消える日」が来るだろう』


   


     8月 2nd, 2018  Posted 12:00 AM



2009年7月16日に、マイクロソフトの依頼で、
私は「コンピュータが消える日」という講演会をやりました。
「ReMIX Tokyo 09」での新製品発表会でのことでした。
マイクロソフトからは辞めてほしい、と言われたのです。
「コンピュータが消える」というのは、OSとWiFiのインフラが
整って行くというということを言い出しました。
丁度、私の恩師が来られて、いつになく緊張しました。
恩師からは「君は将来を見ているから」と言われました。
今ではOSはMacOSやiOSで、Wifi化のもとに、
一番は「無線LAN」との大きな違いであると述べたと思います。
今、日本の産業界では、ありとあらゆる所での水産業、自動車、
家電からゴルフや体調まで、「・・・・消える日」という
書籍が山のように出版されています。
まずは、これらが大体は2020年には「日本が貧しくなる」というが
「日本の産業界」は、すべての展開力があると考えています。
「IR」というのも、「カジノが3カ所」開催されることです。
これまでの日本という所はカジノ=賭博をやらないという
社会風習だと安心環境が世界に向けられていたことです。
江戸時代では、なぜ法律が必要だったかは、
カジノ=賭博での取り締まりだった伝統を重視すべきです。
日本国民の76%が「カジノ法案」にほとんど反対しているのです。
これでは「日本人が日本では生きられない」。
少子化とともに、「賭博の無い国家」を創ることです。


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『「電卓」内の増殖化と焦点化にパソコンがある』


   


     6月 8th, 2017  Posted 12:00 AM



電子計算機は電卓からスタートしています。
電卓には、デザイン名品はあと1点あります。それはブラウン製です。
しかし、このオリベッティの電卓は、
マリオベリーニのデザインであり計算結果がプリントアウトされました。
ところが、当時のプリント用紙は特異な銀色プリントされたモノでした。
すでにこの電卓は今では博物館の展示品でしょう。
しかし、電卓を決定付ける造形デザインは電池収納性も含めて
デザイン造形のお手本と言っていいでしょう。
電子計算機が電卓から始まったとすれば、
パソコンのCPUとプログラミングは、
二つの流れがあります。
まず、電卓から様々な機能が増殖してきたモノ。
様々な機能の中で電卓機能だけを取り出したモノ。
この二つがあり、増殖を余儀なくされたインテル系CPUと、
電卓機能だけを際立たせたモトローラ系CPUがあります。
これがMC68000であり、以後現在のCPUになったのです。
前者がWindowsであり、後者がMacOSと整理ができます。
そういう意味では、
折角オリベッティは早期にこの電卓を商品化しましたが、
結局は、電卓がパソコンになると、
マイクロソフト社とアップル社になってしまいました。
こうした系譜の源流として、この電卓を見直すことが可能です。
特に、デザイン造形としての素材とそのカラーリングは見事でした。
その企業としてのオリベッティには、
私もデザイナー成り立ての頃には、
タイプライター、特に、バレンタインがデザイン造形では名品でした。
このタイプライターが女性に秘書という職能、
コトのデザインを成し遂げたと言い切っていいでしょう。
しかし、コトのデザインを成し遂げたのは、
モノのデザインとしての造形美だったということです。


* 『デザインの名作で学んだことだが、モノはもはや消滅している』
* 「コンピュータを強く認識したときの人物と試作デザイン」
* 『スマートな人とスタピッドな(前頭葉不能な)人々』
* 『Macの進化と自分の進化は使い分けるべきでしょう』
* 『電話・電話機、通信環境の変化は社会革新を成す』


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『スマートな人とスタピッドな(前頭葉不能な)人々』


   


     12月 12th, 2014  Posted 12:00 AM



「プレゼン」という言葉はいつ頃だろうかという後輩の大学人から質問。
私は社会人になってから「プレゼ」だと回答をしました。
さて、19人がパワーポイントユーザー(前頭葉不能者)であり、
1人だけがキーノートユーザーであることを確認してきました。
パワーポイントユーザーは、
PCに使われているバカだと主張してきました。
バカ発言はいけないので、スタピッド=前頭葉無し人間とします。
さて確実な経験が私にはあります。資料もそろって保有しています。
PowerPoint1.0は白黒表示時代に、福山市でのデザイン会議で使用。
PowerPoint2.0でカラーになり、マイクロソフトに買収されて以後、
何も進化していないソフト=スライドショー的なプレゼン資料です。
PowerPointに至る前は、IdeaProcessor、MORE、Magicという進化。
NeXTでジョブズは、LightShowを創作しました。
私はApple Japan 10周年記念講演時に、digital equipmentの
ノートパソコンでこの講演会プレゼンにはこのソフトを使いました。
LightShowがKeynoteに進化してきたと明言できます。
現在、PowerPoint使用禁止している大企業が出てきてちょっと安心。
クライアントからは、私たちのプレゼンを見ると、
是非当社もKeynoteプレゼンをと希望されて指導が増えました。
が、Macが扱えずに結局手伝うことになります。
要は、Keynoteで作成すれば、動きは制限されますが、
紙芝居的なプレゼンのPowerPointにすぐに移行できます。
ムービーはKeynoteなら8画面すべてコントロール可能ですが、
PowerPointは3画面で不動失敗例を随分見てきたものです。
そこで、PowerPointで企画書作成ともなれば、
実は前頭葉が働いていないことは分かりきった事実です。
PowerPointユーザーはスタピッドな人々、つまりバカ達集団です。
いうなれば、19人のバカ達の企画やプレゼンなど無意味で「変」!
私は、激しく、彼らをスタピッドな人たちと非難しておきます。
なんなら、PowerPointでKeynote表現を超えてください。
私に見せてください。Keynoteも使えずに、
ジョブズのプレゼン真似事はますます、スタピッドな人々です。
当然ながら、ワイフはiPhone6 PlusでKeynoteを講義に利用しています。

「Media Integrationへのプレゼンテーションツール・4」
『「iPad Air」で講演が可能になりました!』
『ワイフのたったこれだけの授業講義プレゼン道具』


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『Macの進化と自分の進化は使い分けるべきでしょう』


   


     6月 5th, 2014  Posted 12:00 AM



iOS7はジョブス氏の置き土産だったと思っています。
私はこれが画面表示技術の進歩が裏付けであり、
それこそカリグラフィーに表れていたことを言ってきました。
MacOS Xも進化してきましたが、
この二つのOSには棲み分けはもともとありません。
iPhoneとiPad、そうしてMacbookそれぞれの使い勝手でした。が、
私の期待はiOS8で進化したかも知れませんが革新は起こらずです。
折角、米国から最新状況を届けてもらえる方々には、
この評価と判断の基盤は知りつくされているのでしょうか?
無論、マイクロソフトには無関心であればあるほど、実際は、
iOSとMacOS Xがなぜこれら二つのOSが必然であったのかは
分かっていると私は判断しています。
基本は、XcodeでのJohn the Ripperを読み解く能力を
果たしてどれほど進化させているかが私は問題だと思っています。
根本は遠隔操作とその回線、パスワードファイル管理です。
私は次世代デザイナーによって不可欠なこととして、
Mac上でのプログラミング能力養成を言い続けてきました。
しかし、プログラミング能力はデザイン能力にはなりません。
これだけは強調しておきます。
なぜなら、このことを勘違いしている輩をやたら見かけるのです。
プログラマーはデザイナーには決して成り得ません。
デザイナーがプログラマーを基盤にしたところで、そんな輩には
決して、コンピュータの中に美を創出することは不可能です。
私が主張していることは、デザイナー能力にプログラミング能力、
この教育養成が必要だということです。
したがって、iOS8と新たなMacOS Xから革新的なディバイスと、
ネットワーク、特にパスワードファイルが生まれることです。
それが果たしてApple社からかどうかはまだ未明なことでした。
まず、MacユーザーもiPadユーザーもKeynoteを使うことです。
それをiOS8が支えてくれることを私は評価しています。
なぜなら、それが遠隔操作の表示インターフェイスでは、
この想像力がこれからもMaxと自分を分別していくでしょう。

『1984年からMacintoshとの付き合いが私の重大経験』
『Programmingが整ってきたのはMacの世界になったから』


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「商品デザインの結末は資本主義の終焉を必ず決めるべきだ」


   


     9月 22nd, 2013  Posted 12:00 AM



私はApple商品のエバンジェリストであり、
Apple本社で日本人初のデザインコンサルタントでした。
しかし、資本主義と民主主義への強い疑問を抱いてきました。
私の目標は、この二つの主義からの解放です。
だから、カラー透明のiMac登場時には、100人中唯一私ひとり、
この商品登場に「ゴミの出現」と表して多大なバッシングを受け、
一時期はApple社からも排除されました。
それでもあのiMac登場でMac-PCファンは急激に増加しました。
しかし、数年であの製品は真実「ゴミ」になりました。
iPhone5cが登場して、いわゆるスマホのこのカラー商品デザイン、
これも「ゴミ」の登場であり、この必要性と企業収益は無関係。
すなわち、私自身のパソコン、スマホは常に買い換えています。
それも絶対にApple商品購買ゆえどれだけの投資でしょうか。
いわば私は「ゴミ」に惹き付けられてきたデジタルライフです。
この大きな矛盾構造に私自身の存在が確定しているのです。
問題は生産と消費のサイクルは資本主義に呪縛されているのです。
ただし、資本主義経済網の中のApple商品ゆえに、
多少は、商品デザインの美しさが救いになっています。
しかし、それはたった5%程度のユーザーが享受しています。
比して、マイクロソフト商品では、世界の95%のユーザーは、
もっと資本主義に閉じ込められて緊縛されているのです。
その企業TOPの莫大な私的財産によって、
文化構造も制御された時代構造にその批判はまったくありません。
私は、自分自身が資本主義と民主主義での閉鎖空間の中で、
わが人生は無抵抗で流されていくわけです。
あの9.11も3.11も、こうした商品は一瞬にして消滅しました。
それだけが、商品を取り囲んでいた資本主義の破壊だとするなら、
私たちが、奈辺で疑問視しているこの二つの主義を、
なんとしても、破壊ではなく超越するあらたな理想主義こそ、
デザイン=問題解決の集中的目標にするべきだと考えます。
大矛盾の人生であっても二つの理想主義を創出すべきでしょう。


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『資本主義からの逃走』
「 Media Integrationへのプレゼンテーションツール・4」


   


     4月 25th, 2010  Posted 12:01 AM

Idea Processorからはじまる!
Macintosh128kからパソコンの歴史が始まったといえるでしょう。
私はそれまでAppleⅡをながめつつ、
シンクレアZX81でBASICにふれていました。



Macの登場以来、パソコンはデザインツールだと言い続けてきました。
しかし、もう一方では、
プレゼンテーションツールに惹かれてきました。







プレゼン・ツール
そのきっかけは、アイディアプロセッサーでした。
ThinkTank512はMOREとなり、
その図形発想は後の私の「図形」でコンセプトやコンテクスト、
その思考をまとめていく発想手法になりました。
プレゼツールは次のようなソフトから、
やがて二つのアプリケーションに分かれていったと私は考えています。

統合ソフト
文章作成と表計算、図解とプレゼンテーション、
そしてこれらが統合ソフトになるわけです。
そのスタートがJaZZだったと評価しています。



なぜならこのJaZZソフトは、マニュアルからすべてがデザインでは最も評価できました。
しかし残念ながら、当時、これは一般受けしませんでした。
この流れがロータス123になっていったのです。

PowerPoint
さて、プレゼンテーションソフトの決め手は、
PowerPointの登場でした。私は驚喜しました。
MacWorldの会場で、
回路基板をMacintosh SE(後にSE/30)に組み込んでもらいました。
当時、日本では「演算星組のMac書道」が絶賛されていました。
が、日本のソフトベンダーはここだけだったのです。
帰国して、福山市のデザイン会議で、
PowerPoint・B/Wを使ったのが日本で最初のプレゼだったと思います。
このソフトの未来性をマイクロソフトは見逃していませんでした。





PowerPoint V2.0はカラー判となってマイクロソフトから発売されました。
私がPowerPointを評価しないのは、
この時点から、まったく進化していないことです。
すなわち、Integrationという概念は、
「進化」というプロセスを内包し内在していることが不可欠だからです。
プレゼンテーションソフトは、以後、NeXT STEP上での
LightShowを経て、Keynoteが登場するまで、
数年、進化はストップしていました。
そして、この進化は、VJソフトに引き継がれていくのです。
そのVJソフトが日本からだったことは、筆目に値します。
「motion dive」が登場してくるのです。


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『資本主義からの逃走』
 「Power Pointで創造性は破壊されていきます、
  なぜなら系譜から」


   


     1月 24th, 2010  Posted 9:00 AM

Idea Processor
Thinktank
Macintosh 128kの登場時に、
びっくりするソフトがありました。
Thinktankというソフトでした。
Idea Proccesorという言葉とそのシステムを知り、
私は文章を書くというプロセスになんと英文は、
これほど適合しているんだ、という驚きでした。
このソフトはMacintosh 512kでバージョンアップし、
More
同時にMoreというソフトが開発市販されました。
それはその文章づくりのプロセスを、
チャート図で表すという図解ソフトに進化したのです。
そしてこのMoreからプレゼンテーションとして、
チャートどころか、
スライドのように文字や絵図・図・図表の、
表現ツールにまでなっていきました。
Power Point
これがPower Pointの出発点でした。
PowerPointはまさしくベンチャーにて生まれました。
私は、Mac Worldで、Macintoh SE(後にSE/30)に、
スライド映写回路基板を取り付けてもらい、
透過型の液晶オーバーヘッド用モニターを買いました。
帰国して、すぐに福山市での「デザイン会議」で、
これを使った講演が、
多分、日本で最初にPowerPoint-Presentationです。
まだ、白黒でした。白黒というより青地に白文字です。
Power Pont 2.0でカラーになりましたが、
まだ、256色だったと思います。
そして、このソフトはマイクロソフトの
統合ソフト「Office」に買い取られました。
統合ソフトでは「JAZZ」という、とても、
パッケージからマニュアルまで最高のグラフィックで、
まとめられたものもありましたが、
もう飛び抜けていたためかあまり売れずに消えました。
マイクロソフトのPowerPointで進化は終了しました。
以後、何の進化も遂げていません。
Magic
その間に、Magicという、プレゼソフトであり、
しかも2D-アニメーションもプレゼ画面として、
とても簡単に作成できました。
これは、Apple IICで見事だったFantavisionを
進化させたものでした。
NHK教育TVでは、このアニメーションが、
「子供向け教育番組」では大変に多用されていました。
Magicこそ、現在のFlashにつながっています。
Flash
つまり、Officeの統合ソフトになって以来、
「何も進化していない」のです。


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