6月 13th, 2010 Posted 12:26 PM
6月13日 赤口(甲午)
若者たちよ、
君たちは彼らが生んだ債務を
背負わされるのだ。
リーダーシップを身につけるよう
錬磨してほしい。
ワールドカップで、
全世界が浮き足だっているときに、
世界の勢力分布の地図が塗り替えられている。
『デザインは言語道断』勢力
Tags: KazuoKawasaki, リーダーシップ, ワールドカップ, 世界, 債務, 全世界, 勢力, 勢力分布, 地図, 川崎和男, 川崎和男のデザイン金言, 若者, 錬磨
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5月 21st, 2010 Posted 12:53 AM
五大
私は、現代21世紀も10年、ワンディケードに入りました。
そして、私が明確に意識しているのは、三つの世界観です。
世界観という観念が三つあるということです。
仏教における五大思想のような象徴であり、焦点です。
仏教での五大というのは、
■ 地・地球であり大地
■ 水・海や川で流れる変化変相
■ 火・燃え上がる情熱
■ 風・自由性や成長
■ 空・天空・無
この五つの要素や要因を掲げて、
これが世界と人間界の実存と伝えられてきました。
三大
中国の五行思想=木・火・土・金・水と混同されますが、
世界観への人としての、
自分の存在を自己納得させる要素要因の観念としては
同等の思索軸だと私は理解しています。
そして、現代、この世界観念の軸・象徴を掲げるなら、
まさに、かつての三大=火・水・地は、
■ 物質
■ 情報
■ エネルギー
この三大観念と具体が世界観と考えます。
果たして、この三つの要素・要因の具体性は、
● 物質というモノの体系
● 情報というコンピュータとネットワーク体系
● エネルギーという具体的な電力やエネルギー源体系
こうしたことに集約して、現代世界観念をまとめることができます。
経世在民へのエネルギー
この三大世界観を、人間社会の能動性や効率性に、
「経世在民」が覆い被さっていると考えることができます。
私が、この現代三大世界観に、
これまでの「経世在民」の基盤である「資本主義」、
そして「民主主義」を照合していかなければならないと考えています。
世界観の変貌性は劇的で瞬時です。
少なからず、
「情報」世界観が、iPadなるモノの出現でどれほど変貌していくのだろうか、
そんなことを記してきました。
たかだか、iPadという製品です。
それでも、この製品からの体系=アプリケーションから、
日常的なユーザビリティのダイナミックスです。
ところが、それ以上に、私たちが直視しなければならないのは、
「エネルギー」へのまなざし、
そのあり方になっていくでしょう。
Tags: 21世紀, iPad, アプリケーション, エネルギー, エネルギー源体系, コンピュータ, ダイナミックス, ネットワーク体系, まなざし, モノの体系, ユーザビリティ, ワンディケード, 三つの世界観, 三大, 三大世界観, 三大観念, 世界, 五大, 五大思想, 五行思想, 人間界, 人間社会, 仏教, 体系, 具体, 劇的, 効率性, 地, 地球, 変化, 変相, 変貌性, 天空, 実存, 川, 思索軸, 情報, 情熱, 成長, 民主主義, 水, 海, 火, 無, 焦点, 照合, 物質, 空, 経世在民, 能動性, 自己納得, 自由性, 製品, 要因, 要素, 観念, 象徴, 資本主義, 電力, 風
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5月 19th, 2010 Posted 1:36 PM
Tags: 世界, 夢, 川崎和男Staff Blog, 希望, 想像図, 時間, 未来, 消失点, 社会, 視界, 透視図
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4月 15th, 2010 Posted 4:49 PM
4月15日 仏滅 (乙未)
デザインの勢力だけが、
世界を、
時代を、
世代を
伝統を
次世紀につないでいくことができる。
それは美しい勢力になるわけだ。
『デザインは言語道断』勢力
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1月 14th, 2010 Posted 9:00 AM
1月14日 仏滅(甲子 )
世界が、
それこそ環境も政治も社会現象も
経済事情も不整脈に陥っている。
なんとかして、
社会にガンビットを
施さなければならない。
一度機能を弱体化しておき、
万全の機能にまで高めていく
というやり方だ。
『デザインの極道論』あつい
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12月 24th, 2009 Posted 10:00 AM
デザイナーになって以来、
「かたち」こそ、私には「デザイン」です。
●「いのち」に「きもち」を、
●「きもち」を「いのち」に、
に
だから
かたち「に」きもちを
かたち「を」きもちに、
を
あるいは
かたちにいのち「を」
かたちをいのち「に」ということを、
まるでこの闇の中でつないでいる時もあります。
光の中でつないでいる時もあります。
しかし、私にはこの時々に、
生体的な病で押さえこまれる「しばらく」があります。
「しばらく」は、光と闇の時空間です。
やむなく、
私は時空間で「たたづんでいる」と判断します。
「化」という言葉があります。
「花」という言葉を支えています。
化・花
人と刃物=鳶口との関係です。
そしてもう一つは、「祈る」という「化」です。
「かたち」が「花」のごとくというのが、
私の祈りと言うのは、ややはばかりますが、
やはり、
私は、「かたち」=デザインに生体で祈り続けて、
時々、「たたづむ」ことを余儀なくされるようです。
私は、先般、このことを強く認識できました。
そういう才能と実践に出逢うと、
まさに、「鏡」に自分が映るように自覚させられます。
これが、感動であり、感激です。
そうした才能と実践に感謝するばかりです。
「きもち」が確実に「かたち」、
その世界を浮かばせてくれるのです。
Tags: 「かたち」が「花」のごとく, 「資本主義からの逃走」, いのち, かたち, きもち, しばらく, たたづむ, たたづんでいる, デザイナー, デザイン, に, を, 世界, 人と刃物, 光の中, 出逢, 化, 実践, 感動, 感激, 感謝, 才能, 生体的, 祈る, 自覚, 花, 認識, 鏡, 闇の中, 鳶口
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11月 20th, 2009 Posted 6:00 AM
敗戦し、焦土と化したわが国こそ、
「娑婆」(シャバ)を
実体験させられたのではいでしょうか。
それは報復に「堪忍」(カンニン・タンニン)してきた
敗戦国家の日本人でした。
私は、この「娑婆」=「堪忍」が、
同義語であることを知っています。
ゆえに、「間違った戦争だった」とか、
「戦争で亡くなった方々への鎮魂」を込めた多様な意見に、
心底から、「神の国の住人」意識は、
統合し統一していく重大さを、
あらためて問いかけ直していくのが、
今世紀の「神の国」だと考えています。
「娑婆」とは、サンスクリット語(サハー)であり、
この世はあらゆる悪事や苦しみに耐え抜いていく世界、
ということこそ「堪忍」(能忍・雑会)だからです。
「神の国」が敗戦で「堪忍」させられたところに、
持ち込まれた「自由・平等・愛」なる浅薄さなどを
「民主主義」などということで、
「堪忍」を忘却させているにすぎないのです。
どれだけの報復・復讐を受けさせられたことでしょうか。
それなのに、私自身も、戦勝国のあの明るさや、
「自由・平等・愛に憧憬」してきたことは事実です。
しかしながら私はこの状況から覚醒することができまた。
それは、デザイナーとして米国で受けた人種偏見でした。
人種偏見に潜む白人社会の報復性でした。
私は、あらためて主張します。
敗戦という経験こそ、
「神の国」という「娑婆」を知らされました。
その「娑婆」での「堪忍」さ=仏道根本を、
「神の国の住人」として、
私たちは人格化する時期が、今、訪れています。
それは、「世界」が「娑婆」であり、
「堪忍」を日本が世界へ知らしめる
使命観を持っているということです。
Tags: 「娑婆」=「堪忍」, 「資本主義からの逃走」, サンスクリット語. デザイナー. 敗戦という経験, 世界, 人格化, 人種偏見, 今世紀, 使命, 堪忍, 報復, 娑婆, 実体験, 戦勝国, 敗戦, 日本人, 民主主義, 浅薄さ, 焦土, 神の国, 米国, 統一, 統合, 自由・平等・愛
Posted in 006「宗教・神の国」, 資本主義から逃走せよ!
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