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『「述語的な展開」と言われている本が出されている』


   


     8月 7th, 2018  Posted 12:00 AM



もう如何なる時も「読書」をしないと決めていました。
しかし、この「iichiko」(焼酎企業)なる本は季刊ということもあり、
どうしてもやっぱり読んでしまいます。
この本は藝大の河北名誉教授が、どれだけの人物をかかえている
完全なる哲学書だと思います。
今回も「述語的な展開」が述べられています。
私にとっては、故・中村雄二郎先生とは、デザインの指導者でもあり、
先生の新聞連載でも、私にイラストレーションを描かせてもらっていました。
そしたら、今度は矢野雅文先生の科学技術・技術科学でした。
これまでは、西田幾太郎を読み込んだ中村先生や、
「述語的な・・・・」は、幾人かの哲学者でもおられます。
そこで、最も主語というよりも述語という論理の中には、デザインが明解です。
ともかく、こういう領域の本がある時期から、
日本では本当に数少なくなってきています。
これこそ、文化的な代表であるテキスト本が無くなる事自体、
私は「文化としてのデザイン」が、
未だに、経済産業省扱いになっていることです。
ともかく、もう読書はということよりも、「述語的」という展開が、
デザイナーではきっと必要だと思うのです。
前回もある大きな国家的な行事をしましたが、それこそ、
やっぱり述語的な展開が生まれるべきデザインはエンジニアと対立しました。
もし、この領域が読むことができるデザイナー養成の「場」=大学があるなら、
そこでこそ「述語的な展開」でしかないことが了解されるのかも知れません。
「iichiko」という場でその領域を表している
河北名誉教授の力量を見ることができます。
そういう意味では、季刊であるからこそ、真の「読書」が可能です。


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『開学70周年「金の美」展の自分デザイン作品展示』


   


     9月 13th, 2016  Posted 12:00 AM



秋には、東京・金沢・ニューヨークで、
銀座の全ての画廊は金沢美術工芸大学卒業生の美術・工芸・デザイン
それらの作品による展示会で埋めつくされます。
今年度は開学70周年ということで、日本各地、関西地区は、
京都市美術館で関西在住の卒業生が作品を展示します。
自分は毎年の参加は見送ることたびたびでしたが、
恩師から電話をいただき、「展示しなさい」とのことで、
後輩に締め切り後に展示の了解をもらいました。
作品は、今、開発中の「デジタルアッサンブラージュ」です。
展示のためには、もう一度、先輩・同輩・後輩すべてがプロですから、
実働モデルは再度、丁寧に磨きをかけ直しました。
正直なところ、デジタルアッサンブラージュゆえに、
32インチ液晶モニターが仕組まれていてセンサー稼働は外しました。
自分の作品はすべて映像が作品集として流れます。
工業デザインにとって、いつもやっかいなことは、
実物やスモールモックアップモデルは、その展示が大変ですが、
作品集として映像展示は、そのコンテンツ次第でした。
実際、自宅玄関には埋め込まれた55インチ縦のアッサンブラージュが
現在は、夏画面で、水・金魚・くらげ・花火・大阪城が、来訪者毎に
センサーキャッチし、しかもそれは照明をも変えてくれます。
これは今、自分デザインの代表作、
デジタルサイネージの限界を打ち破る
新たな社会提案をめざしています。
今回の「金の美」展には参加をしました。観てください。


* 『介護看護環境のためのデジタルアッサンブラージュ』
* 『自宅玄関には涼しさを「デジタルアッサンブラージュ」』
* 『改めて自宅玄関のデジタルアッサンブラージュ』
* 『風神雷神図=風景から情景のアッサンブラージュ』
* 『デジタルアッサンブラージュでの映像音場照明空間』


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『ワクチン経鼻デバイスから社会システムの変更を』


   


     8月 24th, 2015  Posted 12:00 AM



経鼻デバイスは現在、公表とともに、
未だワクチンそのものと、接種方法、遺伝子検査システム装置の
研究開発、その途中にあります。
正直、企業での開発進行は私にとって最近はゆっくり感があります。
ともかく、こうした医療に関わる新たなPPD開発そのものの
再デザイン化が短時間で必要だと考えています。
新PPD= Product Process Developmentを新規に企業定着すべきです。
この経鼻デバイスはまずワクチン供給ユニットによって、
左上のようにセットされて、そこからワクチンカプセルは、
取り出されると、逆向きでシリンジ先端に再セット。
そして両鼻分がデバイスに入ると、
それぞれ右と左に、デバイスの回転でミストが注入されます。
これは経皮デバイスではないので、無痛なことが最大特長です。
したがって、子どもたちにはこれからの接種デバイスとして
経鼻タイプのデバイスは歓迎されると考えています。
また鼻に先端が鋭角なことを避けるためには、
鼻孔にセットされるのは円形であれば、
デバイスが刺さる印象は無くなります。これが大特長です。
最も、シリンジで解決しなければならないのは、
針を経皮で突き刺すということから解放されることが肝要です。
さらに重大なことは、現在使用されている薬剤が
果たして、それぞれの人間に適しているかどうかがあります。
実際は、遺伝子との最適性が重要であることは解っていることですが
結局、薬剤の企業によって、この確かな方法が
全世界的の資本主義経済と製薬企業との間にその了解がないことです。
おそらくこれからの社会にとって、自己納得されるだけの、
薬剤適合性がいち早くもとめられるべきと考えます。
薬剤企業も、時代変換時が訪れていることに気づくべきと考えます。
私はまずボランティアでの後進国家へのワクチン提供を
PKDでのメディカルサポートプログラムとして
この計画を進行させています。


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