4月 19th, 2020 Posted 12:00 AM
Tags: アーティスト, デザイナー, 人類, 作家, 川崎和男のデザイン金言, 必要, 最大, 準備, 演奏者, 画家, 美学的, 解答, 課題, 関係, 音楽, 音楽家
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2月 21st, 2020 Posted 12:00 AM
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2月 12th, 2020 Posted 12:00 AM
Tags: アーティスト, コンセプト, タイトル, デザイナー, 一言, 作品, 作家, 制度, 存在, 川崎和男のデザイン金言, 明快, 表現意図, 表示, 観念
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11月 8th, 2019 Posted 12:00 AM

先般の「商品発表会」に、作家・政治家 田中康夫氏が来場してくれました。
その時に、様々な著作類をいただきました。
それで、私はブランドを知ったきっかけを思いだしたのです。
『33年後のなんとなく、クリスタル』は一躍、
旋風を巻き起こした『なんとなく、クリスタル』の続編。
『もとクリ』と『いまクリ』としてコメントや評価を受けるらしいのです。
『もとクリ』の頃、1980年代には、私は、福井を拠点として、
東京での定宿は東京プリンスホテルで、泊まる、会議、面談、食事会と
滞在中はホテルの中を転々とする出張を
20年余り続けていた頃がありました。
その地下には、ファッションのフロア、
西武PISAのとってもラグジュアリーな店舗ばかりでした。
ある時、Tシャツを買いにいきました。
3000円だと思って支払いをしたら、
実際は3万円で、とてもビックリしました。
それがランバン、ミッソーニやマーロ、それからエルメスでした。
一流品の余りの高額さで驚嘆しながらも、
素材や仕上げ、そして商品力を学びました。
そのエルメスの店員さんとは同い年で、
「絶対にこれは借金してでも買いなさい」とか、
「これはもう出ないから」と薦められました。
銀座、丸の内と店舗を移動されてもお付き合いは続き、
今は定年をむかえられましたが今も付き合っています。
そのおかげで、
生地、素材、ついつい最高のモノから手に取ってしまうのです。
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4月 13th, 2019 Posted 12:00 AM

形態には、大きさ・素材・使い勝手が主要な事項です。
よく、陶磁器と言われますが、
陶器(土)と磁器(石)には大きな違いがあります。
これは陶芸家の若尾利貞氏が美濃焼で「鼠志野」を復活した、
陶器=土を焼いた鼠色に対比した色彩の器の湯呑です。
鼠志野は、エンベリッシュ=embellishであり、
デコレーションやオーナメント=装飾ではありません。
私が、美濃焼をTV番組で紹介する機会があり、
お互い初見は距離感のある「大学人」と「陶芸家」でありましが、
互いの仕事やその姿勢に魅了され交流を重ねた記念のモノです。
若尾氏は、日本では最高ランクの陶芸家であり、
しかも、鼠志野の復元から新たな伝統工芸を
完成させた素晴らしい功績の作家です。
また独自に確立された技法により、
陶器素材には鼠色と対比する緋色が表れるその豊かな表情は、
エンベリッシュだからこそ、新たな使い勝手があります。
陶芸家の「形態言語」としては、最高のモノです
*鼠志野
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4月 8th, 2019 Posted 12:00 AM

高志高校(今は中高一貫校)の同輩と後輩が関わる作品です。
「羊と鋼の森」は後輩の作家・宮下奈都氏の小説で、
「本屋大賞」を受賞しています。
映画は上映時見られず、昨夜遅くようやく視聴しました。
調律師であった同輩の上田がこの小説のモデルでした。
小学校、中学校となじめずにいた私にとって、
高校時代は、とても面白かったのです。
同輩の上田は、あれほど勉強も出来たのに、高校2年生からは、
毎日、スティックを持ってきて、「バンドマンになる!」を宣言。
ある時、ブルーコメッツが福井にやってきました。
「川崎、バンドマン断られた」と、直接志願という行動に出たのでした。
進学クラスで唯一、進学志望をやめて、
彼は、いつからか調律師になる、と言っていました。
車椅子になって福井に帰った私を、
彼が訪ねて来て、随分と励ましてくれたのです。
私がオーディオが専門だったことで、
私のオーディオシステムを見て凄いと言いつつ、
2本のオープンリールテープをくれました。
彼はジャズでは、福井を盛んにしたのでした。
「妹のピアノの調律を」と頼んだら、
「俺は高いから、誰かを回す」と言いました。
私たち二人は、音楽の話を、あまりしませんでしたから、
今はそのことが後悔です。
彼がこの小説のモデルで、映画化も決まっているということを聞いて、
小説もすぐに買いました。今は、福井で彼の息子に会います。
息子は、やっぱり、一流大学を卒業していて、見た目、同輩上田です。
これほど、映画を見て泣いたのは久しぶりでした、
姿なき「故・上田」に会えたようでした。
*「羊と鋼の森」
Tags: なじめず, オーディオ, オーディオシステム, オープンリールテープ, ジャズ, スティック, バンドマン, ピアノ, ブルーコメッツ, モデル, 一流大学, 上映, 上田, 中学校, 中高一貫校, 作品, 作家, 励ます, 勉強, 卒業, 受賞, 同輩, 宣言, 宮下奈都, 小学校, 小説, 後悔, 後輩, 志願, 息子, 故・上田, 映画化, 昨夜, 本屋大賞, 泣いた, 直接, 羊と鋼の森, 行動, 見た目, 視聴, 調律, 調律師, 車椅子, 進学クラス, 進学志望, 随分, 面白かった, 音楽, 高志高校, 高校2年生, 高校時代
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3月 16th, 2019 Posted 12:00 AM

水彩画が一番得意だと思っています。
どうしても、アイディアスケッチばかりを描いていますから
とっても微細な水彩画が、段々描きたくなってきました。
いわゆるハガキに四季折々の花や果物などを
スケッチで描いていると、時間をかけて、
どこまで描けるか試したくなります。
その時には、このニュートンの絵筆一本で描き切るのです。
油彩画は一枚も描いた経験はありません。
美大受験の時にはギターペイント一式で受験しました。
何も知らず、同じ受験生から練り消しをもらい
デッサンと水彩画の描き方を直前に教えてもらいました。
その彼も合格し、今は親友、帯の作家です。
1年生の時は、デザイナーを目指す級友たちと比べ
絵から何もかも下手で、父が大学から呼び出されました。
大学を辞めて、浪人しもう1度医学部を受けろ、と
父からは、怒られ、そして叱られました。
主任教授には、夏休みに40枚風景画を描いてきなさい、と
課題をもらい、失意のなか43枚描きました。
市内、河原、漁港、山の入り口を描きました。
そのことをとても思い出しますが、この鍛錬で覚醒しました。
そして、3年も4年ではデザインの課題がとても嬉しかったのです。
43枚の絵を仕上げた私に、教授は言ってくれました。
「才能がある。やがて、スケッチでも暮らしていけるよ」、と。
色鉛筆でのスケッチ画もありますが、
高額の水彩画も書き残したことになるでしょう。(笑)
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2月 27th, 2019 Posted 12:00 AM

「文藝春秋」は、中学生になったときからの愛読者です。
伯父からこの本は読めるだろう、と勧められました。
伯父は、エンジニア=繊維関係ですが、いつもこの本がありました。
小学生時代には、角川書店の昭和文学全集(ふりがなあり)と、
平凡社の世界文学は全て読んでいました。
これは、祖父からお小遣いをもらえるということもあり
それを目当てに、全てを読み、読書、大好きになりました。
実家の倉庫には、まだこれらが置いてあり、
読み終わって祖父からお小遣いをもらった
本のタイトルの上には目印で○に大の印が書いてあります。
子ども時代の読書習慣から、私は小説家、作家が夢でした。
そして、いつも「芥川賞」への憧れがありました。
医学部に入って、作家との兼業という将来像に憧れながら、
医学部ではなく、美大へ、作家では無く、デザイナーになりました。
とは言え、東芝に入ってからも、自分の名前入りの原稿用紙を作り、
執筆をしていましたから、原稿がどこかにあるはずです。
デザイナーとして連載をかかえた時、
編集長から物書きは蔵書5000冊を突破して、
初めてそういった段階にのれると教えられました。
実はペンネームもあります。
今も、芥川賞はこの「文藝春秋」で欠かさず読むことができます。
70歳なれど、新たな肩書きを増やす夢をみています。
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12月 23rd, 2017 Posted 1:00 AM

2017年歳末を目の前にして、ようやく「KK適塾」第一回目を開催。
もはや聴衆の皆さんは顔なじみが増えました。
おおよそはプロのデザイナーたちが多いのです。
今回講師をしていただいたのは、大阪大学の招聘教授であり、
医師であるながら作家とし、「破裂」や「無痛」という
医学系ドラマの作者でもある久坂部羊先生でした。
個人的には、久坂部先生とは阪大の大イベントだった
「医の知の未来』適塾175年・緒方洪庵没後150年」で共に講師でした。
その時、私は橋本左内を語り、先生は医師でもあられた父上の死を、
あまりに見事に医療問題として語られました。
今回、まったく画面も使わずに「病気になっても早死にしてもいい生き方」。
PPK=ピンピンコロリというキーワードでした。
さらに、誰もが生きていたいという欲がありますが、
治らないならどう諦めて死を素直に受け入れること。
早期癌発見って何?
癌擬もあるかも知れない?
生検での転移そのものがあるかも?
などなど、医療技術の進化は私自身が毎日体験しており、
私自身、身体障害者1級、心臓障害者1級で、
来年は3回目の除細動器埋め込み手術を受けます。
そういう意味では、理想的な死は毎日考え、
3度重篤状態での臨死経験もしてきました。
おそらく、今も医師であり、何が医療で、その医療を行う医師たちの
いわゆる権威権力闘争を内部告発のごとく小説化されてきました。
私はデザイン界にも、現代社会の中では、
デザインの長所短所、制度化する権威主義は
小説化されていないほどとても遅れた職能だと思っています。
なんと言っても、治る病気は治すが、治らないなら治さないとか、
本当に安楽死なんてこの日本では難しいこと、
病院には行かないという重大決心の実際などを聞かしていただいた話でした。
そうした中で、私はこれまでの「コンシリエンスデザイン」を、
アンケートからもその実務そのものを僅かながら紹介しました。
次回は来年の2月2日に、いわば仲間である東京藝大の若手教授の話です。
* 『芸術工学からコンシリエンスデザインに』
* 「除細動器埋め込み入れ替えより生還」
* 『東京藝大からの二人の講師を迎えて「KK適塾」』
* 『いのち・生きること、命は与えられたもの』
* 「『医の知の未来』適塾175年・緒方洪庵没後150年=大阪大学」
Tags: KK適塾, PPK, キーワード, コンシリエンスデザイン, デザイン界, ピンピンコロリ, 久坂部羊, 作家, 内部告発, 制度化, 医学系ドラマ, 医師, 医療問題, 医療技術, 埋め込み, 安楽死, 実務, 小説化, 心臓障害者1級, 招聘教授, 早期癌, 早死, 東京藝大, 権威主義, 権威権力, 橋本左内, 欲, 死, 治らない, 治る病気, 無痛, 父上の死, 理想的な死, 生き方, 生検, 生誕, 病気, 癌擬, 破裂, 緒方洪庵, 臨死経験, 若手教授, 講師, 身体障害者1級, 転移, 適塾170周年, 重篤, 長所短所, 除細動器, 顔なじみ
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7月 30th, 2017 Posted 12:10 AM
最期に私は先達に教えていただいたと、とても感謝しています。
デザインへの不信が、盗作やイベント事故などで、一般化が困難ゆえ、
グラフィックD界とインダストリアルD界、それぞれの問題を
たった一回会ったにも関わらず長友啓典氏の追悼記念展で教えられました。
それこそ。グラフィックDでのポスターというメディアは終焉する気配、
彼の作品は美術館収蔵ではないことです。
が、私は工学院大学(工手学校)であったことを絶賛します。
おそらく、ポスターの源流が情報伝達メディアとしての
ロシアン・アバンギャルドでのロシア鉄道その列車、
車体ボディだったことはほとんど知られていませんが原点です。
そうして、その遺作展で最も輝いていた彼と相棒・黒田征太郞氏と、
さらには、作家・伊集院静氏との作品。
また、おそらく旅行や気がかりな物事への自筆イラストレーションの数々。
私が金沢21世紀現代美術館での個展の時も、作品の原画を求められて、
「あぁ、そういうのは破ってます」、
もの凄く叱られましたが、
幸いスタッフが一部残してくれていたので助かりまいした。
今さらながら、実は自分デザインのグラフィックD作品集はありませんが、
まとめてC.I.デザインなどマーク、新聞挿絵(東京新聞)やスケッチを
出版しようと思い直し確認しました。
ポスターは列車から、B倍全作品などは著名なデザイナーからもらいました。
おそらく情報化メディアは、websiteでの静止画から動画になりました。
デザインは確実に情報化技術の一つとなり、デザイン自体の進化そのものを
デザインする時代に突入しています。
* 『ポケットブックになる「造形思考」が出版』
* 『毎日デザイン賞・同時受賞の佐藤晃一氏が逝去した。』
* 『存分なデザイナー能力が性能・効能・機能を編集表現』
* 『乳牛は決して美味しいミルクを絞り出すわけではない』
* 「デザインはその発祥から政治的な政策思想だった」」
Tags: B倍全, イラストレーション, インダストリアル, インダストリアルD界, グラフィック, グラフィックD界, スケッチ, スタッフ, デザインする, デザイン自体, デザイン進化, ポスター, メディア, ロシア・アヴァンギャルド, ロシア鉄道, 伊集院静, 作品, 作家, 個展, 先達, 出版, 列車, 原画, 叱られる, 工学院大学, 工手学校, 情報伝達, 情報化技術, 感謝, 新聞挿絵, 旅行, 最期, 東京新聞, 物事, 相棒, 突入, 美術館収蔵, 自筆, 著名, 車体ボディ, 追悼展, 追悼記念展, 遺作展, 金沢21世紀現代美術館, 長友啓典, 黒田征太郞
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