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Posts Tagged ‘圧巻’


『GS=グループサウンズにはザ・ジャガーズでした』


   


     7月 6th, 2019  Posted 12:00 AM



GSといえば、ザ・タイガースを思い出します。
大阪の難波にあったジャズ喫茶「ナンバ一番」に入ったところ、
生の歌声を聞きました、浪人時代でした。
そこには、浪人である私たち3人と、あと観客は3人だけ。
6人の観客相手に、圧巻のステージで上手くて「凄いな!!」でした。
しばらくして、タイガースがテレビに登場してきました。
それこそ、GS=グループサウンズでズーッと一番人気でした。
ところが、私にとってはそのうちザ・ジャガーズへと気持ちが移り
こちらが最高のメンバーだと、よく音楽を聴いていました。
最近はYouTubeで確かめられることが多いので、
リードボーカルの岡本信の歌声を再び聴いています。
残念なことに、10年前に彼は旅立っていました。
いつまでも、青春時代の彼の音楽を聴ける現代の環境は嬉しいです。
当時はいわゆる流行歌手はやはり歌唱力がありました。
AurexのCDやカセットで、これらを聴いています。
今では誰も覚えていない安達明もCDで聴きます。
ただし私のスピーカーシステムでは、
GSは絶対に聴かないことにしています。


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『「茶美会」は茶道であり、私の「茶杓」です』


   


     1月 4th, 2019  Posted 12:00 AM



これは私がデザインした茶杓です。
この茶杓は裏千家「茶美会(さびえ)」のために制作したもので、
故・田中一光先生が企画構成された活動でした。
空間構成、音楽、衣装、演出と著名なデザイナーが参画し、
工業デザインは、もうすべて知り合いで
伝統文化と対峙、融合しデザイン提案しました。
茶杓は茶道では大変な役目を背負います。
一定の制作費が決まっていたのですが、当然持ち出しで
背一杯の茶杓を制作し、一式を裏千家に納めました。
私のデザイン資料にもう一式つくりました。
茶美会にて、私の道具でお点前のインスタレーションがなされ
その時間、空間は圧巻でした。
茶道は、母が裏千家でしたが、義母は小堀遠州流でしたから
お作法やお点前の違いを見ることができたと思います。
「茶美会」では、香合や棗など会を重ねて開催されていましたが
田中先生が逝ってしまわれてから、それをやろうという人がいません。
まだ、とても私がやるという主体性は持っていませんでした。
茶道での伝統を現代に活かすという主題でした。
そんなこともあり、茶道をワイフがやるたびに、
茶美会での茶道具を思い起こすというわけです。
正月は、まずは一服こういったひと時を過ごしました。


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