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Posts Tagged ‘川崎和男「喧嘩道」’


2月6日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 6th, 2015  Posted 12:00 AM

2月6日 癸丑(大安)

宗教の悪用を
これほども無惨な報復合戦とは・・・

人間の愚かさを
宗教相手だから、これほども・・・・

これほども・・・という無惨さに
喧嘩は決して向かわないものだ。

川崎和男「喧嘩道」


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2月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 1st, 2015  Posted 12:00 AM

2月1日 戊申(赤口)

喧嘩の大事には、軍事があります。
軍事を単純な暴力事件の大事というのは
明らかに間違いです。

国家間の大喧嘩は軍事になるやも知れません。
民族間の大喧嘩も軍事になるでしょう。

しかし、宗教間での喧嘩は、軍事ではありません。
軍事における「情勢報告」=情報であり、
情報戦とは軍事ですが、喧嘩道の美学には
決して至らないことは明確になってきました。

川崎和男「喧嘩道」


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1月31日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 31st, 2015  Posted 12:00 AM

1月31日 丁未(大安)

日本は敗戦で、
「専守防衛」こそ
国を護る、極めて正義的なテーマだと
断言してきている。
しかし、
専守防衛とは、
同罪報復が包含されている。

喧嘩道の「専守防衛」はありえない。

川崎和男「喧嘩道」


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1月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 30th, 2015  Posted 12:00 AM

1月30日 丙午(仏滅)

情報というのは、
原義で「情勢報告」の略語である、
というのは、すでに明確な原典もある。

したがって、
「情に報いる」というのは大間違い。
だから、これを確信している者は
私の喧嘩相手である。

川崎和男「喧嘩道」


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1月29日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 29th, 2015  Posted 1:00 AM

1月29日 甲辰(友引)

人は生きているのではなくて
死んでいく。
自分の死を明確に
想像力の力量が正しい人だけが
喧嘩師になれる。

川崎和男「喧嘩道」


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1月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 28th, 2015  Posted 12:00 AM

1月28日 甲辰(友引)

私はすでに40余年、
デザイナーとして生きてきた。
デザインということについて、
論理と技能を
身体化するする能力100%、
その100%実現することを
邪魔する輩は、
必ず、喧嘩相手に決めてきた。

川崎和男「喧嘩道」


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1月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 27th, 2015  Posted 12:00 AM

1月27日 癸卯(先勝)

喧嘩とは、
防衛することでも、
防護することでもない。

喧嘩とは、
即、攻撃することである。
その攻撃性に洒落がなければならない。

洒落た喧嘩に
喧嘩美学がやどってほしい。

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1月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 26th, 2015  Posted 12:00 AM

1月26日 壬寅(赤口)

本格的な「喧嘩道」が必要である。
最近、私はつくづく思う。
理由は簡単である。

喧嘩と暴力が同一視されていること!
同罪報復、
報復原則の喧嘩道が必要だからである。

川崎和男「喧嘩道」


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1月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 25th, 2015  Posted 12:00 AM

1月25日 辛丑(大安)

「同罪報復」という論理と行動がある。
同じような罪には、
同等の報復=仕返しが必要だ。

ところが、この報復論が過ちであり、
「喧嘩」の論理には、
この報復論は当てはまらない。
報復とはその罪以上に、
報復の恩讐性があるということだ!

川崎和男「喧嘩道」


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1月24日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 24th, 2015  Posted 12:00 AM

1月24日 庚子(仏滅)

目には目を、歯には歯を
というハムラビ法典の同罪報復論は、
大誤解された考え方であり、
恩讐の彼方に、という知的思考性が
優れている、というのが現代的です。
が、
私は、喧嘩での報復論を
自分なりの決め手を決めてきました。

喧嘩をしたなら、
絶対に勝つために克つことです。

川崎和男「喧嘩道」


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