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Posts Tagged ‘川崎和男「喧嘩道」’


1月11日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 11th, 2015  Posted 12:00 AM

1月11日 丁亥(先勝)

人生は「喜怒哀楽」である。
だから、私には、

喜びの喧嘩
怒りの喧嘩
哀しみの喧嘩
楽しみの喧嘩

この四つの喧嘩があると思っている。
そこでの問題は、
それぞれの喧嘩の分別である。

川崎和男「喧嘩道」


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1月10日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 10th, 2015  Posted 12:00 AM

1月10日 丙戌(赤口)

喧嘩相手には、
私は性格上どうしても、
どこかで暴力性を考えてしまう。

その暴力性が残っている自分に
喧嘩を売ることにしている。

川崎和男「喧嘩道」


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1月9日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 9th, 2015  Posted 12:00 AM

1月9日 乙酉(大安)

アナログとデジタル、
フォーマルとカジュアル、
この組み合わせを四句分別すれば、
一つの心地性が確認できる。

この心地性を自分流に出来ないなら、
それは私の
明確な喧嘩対象になる。

川崎和男「喧嘩道」


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1月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 8th, 2015  Posted 1:00 AM

1月8日 甲申(仏滅)

私はモノのデザイナーである。
モノは人を裏切らない。
そして、モノに拘りの無いデザイナーを
私は信用・信頼していない。

モノを大切に大事にしない人は
また、すぐに裏切る人間だと思ってる。
こうした人間には
喧嘩を、それ以上の喧嘩を挑む。

川崎和男「喧嘩道」


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1月7日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 7th, 2015  Posted 12:00 AM

1月7日 癸未(先負)

反資本主義は、
ソ連の解体により壊滅した。
半資本主義は、
共産主義の生き残り策だったが、
ほろびていくことは明白だ。
範資本主義は提案されているが、
結局、
その理想論は半資本主義に呪縛されている。
だから、
「汎」資本主義という汎愛主義が必要だろう。

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12月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 27th, 2014  Posted 12:00 AM

12月27日 壬申(仏滅)

私はやはり明言すべきことに
絶対に躊躇しない人でありたい。
明言を差し控えることが
空気を読み
穏便であることがわかるが、

その穏便さの中で
息をしたいとは思っていない。
そんな穏便さなど、息苦しいだけだ。

川崎和男「喧嘩道」


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12月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 25th, 2014  Posted 12:00 AM

12月25日 庚午(友引)

今、喧嘩の常道である、
怒鳴ってはいけない・・・’らしい。
怒鳴り合うと理解が届かず、
怒鳴られたら反感を買うらしいが、
その反感での怒鳴り合いが消えてしまった。

すいませんと
分かったふり、反発心を押さえ込んで
謝ったふり、
そんなことは無用だ。
怒鳴り合う喧嘩がことさら懐かしい。

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12月2日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 2nd, 2014  Posted 12:20 AM

12月2日 丁未(友引)

アートだ、デザインだ、
メディアアートだ、
なんとかアートだ、

デザインだ、って騒がしい者、
彼らが主張する作品に
私は厳しい見方をしている。

そのほとんどを否定することができる。

川崎和男「喧嘩道」


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12月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 1st, 2014  Posted 12:00 AM

12月2日 丁未(友引)

アートだ、デザインだ、
メディアアートだ、
なんとかアートだ、

デザインだ、って騒がしい者、
彼らが主張する作品に
私は厳しい見方をしている。

そのほとんどを否定することができる。

川崎和男「喧嘩道」


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11月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 27th, 2014  Posted 12:00 AM

11月27日 壬寅(先負)

平気さと平然さを使いわけている、
そういうのを
私は輩と呼ぶ。

この二つを使い分ける輩は
生涯をかけても許せない。

しかし、
私が暴力性を潜ませた喧嘩相手にはならないものだ。
なぜなら、
大抵、こうした輩は、
時代から取り残されていく。
それは社会からも見捨てられるものだ。

川崎和男「喧嘩道」


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