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Posts Tagged ‘川崎和男展’


3月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 1st, 2013  Posted 11:00 PM

3月1日 丙寅(友引)

インダストリアルデザインは
これまでのデザイン言語辞書を
再編纂、結果、職能名義の変更をもって、
社会的存在性を再訴求する段階にきている。

artificial heart:川崎和男展「関数としてのデザイン」


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2月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 28th, 2013  Posted 10:32 PM

2月28日 乙丑(先勝)

極限すれば、
産業革命以来の記憶を抹消すること。

artificial heart:川崎和男展「関数としてのデザイン」


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2月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 27th, 2013  Posted 10:29 PM

2月27日 甲子(赤口)

コンピュータ言語という
「ことば」を下敷きに
「かたち」を与えること。
すなわち、
「かたち」の形態化因子として「関数的」表現に
たどりつくデザイナーの発送ボキャブラリーが
不足していることを自覚したい。

artificial heart:川崎和男展「関数としてのデザイン」


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2月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 26th, 2013  Posted 10:26 PM

2月26日 辛卯(仏滅)

道具としてコンピュータが
より人間に接近するためには、
インダストリアルデザインのエピステーメーは、
まず点、線、面を「関数」としてのデザインに
定義し直すことではないかと考える。

artificial heart:川崎和男展「関数としてのデザイン」


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2月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 25th, 2013  Posted 10:23 PM

2月25日 庚寅(先負)

視覚的理解による形態把握と
認識的理解による刑相把握を
次世代エピステーメーとして
構築出来る可能性が、
それこそコンピュータの画面上に新たな
透視図法として見えてきたと考えるべきでは
ないだろうか。

artificial heart:川崎和男展「関数としてのデザイン」


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2月24日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 24th, 2013  Posted 10:19 PM

2月24日 己丑(友引)

アーティスト、デザイナーにとっての
点、線、面と、
数学者にとっての点、線、面が
コンピュータ上で結合、融合させることが
イニシャルテーマであるわけではない。
が、
形態論と形相論、それら双方の近接感は
体得すべきだろう。

artificial heart:川崎和男展「関数としてのデザイン」


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2月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 23rd, 2013  Posted 10:11 PM

2月23日 戊子(先勝)

コンピューターで何をデザインするか。
コンピュータなればこそ、
何がデザイン出来うるのか。
その前にコンピュータを
どうデザインしていくのか

artificial heart:川崎和男展「関数としてのデザイン」


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「『闇に座す』=土・立、修辞学的な造形の込めた願い」


   


     2月 10th, 2012  Posted 12:00 AM

「禅家所乗物」・「高座」・「説教台」・「独榻」(トクタツ)・「凳子」(テンス)を紹介しました。
そのことを目指したプロトタイプです。
「坐」土の上に人が居る、そして「立」つ。
私の願いを込めた座禅用の倚子の提案になりました。

    音を求めて 闇に座す。
    「土」と「立」の修辞
    訓詁学的なだけの制作と造作は、
    今、
    立つために座すこと。
    起つこと、
    発つこと、
    建つこと、は可能かも知れない。
    しかし、
    立つことは・・・
    私にはかなわぬ肉体的な願いである。

1980年、ふるさと福井に車椅子で帰って、
なんとか、デザインにもどろうとして
「座」と「音」の関係を探っていました。
仏教的五大思想を背景に「禅家所乗物」をデザイン。
実物を具現化して、金沢21世紀美術館「川崎和男展」で展示。
それは2006年でした。


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