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Posts Tagged ‘強風’


『獰猛だった白熊は痩せ、それが地球人ならば、』


   


     9月 10th, 2018  Posted 8:56 PM



私は名古屋市立大学で大学人になりました。
大学人だから社会貢献として、
私の講演会では必ず使っていた(左)写真があります。
もう20年も前の話ですが、それこそ海外でもかなり使っていました。
やがて、最も獰猛な白熊も、流氷に載ってやがては死んでいく。
これは3.11前から、白熊を、人類、日本人に置きかえて話をしていました。
3.11では、とうとう日本にも原電事故が起こり、
圧倒的な自然の前に、人類は勝てない、と日本人は知りました。
ところが今では、地震だけではなく、
津波、強風、豪雨、ブラックアウトなどに直面しています。
そもそも今年の夏は地球上がとってもおかしな天候になりました。
その夏も終わり秋へむかう時、大地震が北海道全土を襲いました。
最近の講演では白熊が痩せおいてきて(右)、
ここまでになってしまうことを伝えようと思っています。
阪大時代には、放射性物質はセシウムだけではないことも知り、
それこそ東京都や静岡、山梨、長野での調査と考察をしてきました。
私なりのデザイン=問題解決もありますが、
これは制度開発まで必要です。
それが今回の中国地方、近畿地方にも使えませんでした。
それを凌ぐ北海道の大地震がまだ繋がっています。
日本全体が痩せてきた白熊になってきていると思います。
日本人だけではなく地球上の人類が白熊のようになってきています。
私はコンシリエンスとレジリエンスを語ってきましたが、
この発想も、白熊が基本でしたが、
もう今ではすっかり窶れた白熊になってきています。
それは人類がこの白熊なのかもしれません。


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『台風21号で風力を初めて知りました。』


   


     9月 5th, 2018  Posted 5:44 PM



今朝のニュースでは、大阪市内の台風、その傷跡ばかりでした。
台風の風力があれほど驚異だったとは、想像力が及びませんでした。
台風21号の大きなニュースは、何度も日本人には知ったと思います。
今の日本人は、ニュースを知っているから皆が知っていましたが、
屋根が飛び、樹木も、そして看板が飛びでしたが、
大きな車や、駐車場の車が風力であんなに脱風力でとは思いません。
自宅内で、なるべく樹木も整理と言っていましたが、
32階であれほど強風ゆえに、もし大きな看板だったらとまで、
私も想像力では叶いませんでした。
そうして、ちょうど午後2時から4時まではと思っていましたが、
とても長い時間ででしたが、風力の大きさを身近に知りました。
最近は、樹木があんなに折れたり、完全に抜けることや、
なぜ、樹木はあんなに飛ぶのだろうと思いました。
おそらく、造園術だった木の移転が、昔ながらの夜にやることを
すっかり忘れているのではないだろうかと思います。
何しろ台風21号の風力がこんなにもと考えると、
それこそ、日本全体が自然の猛威は根本的に変えるべきです。
祖父から聞いた樹木の話を思いだしました。
そしてなんとか無事だったことに感謝します。
やはり人間と自然は決して今ではもう絶対に自然には負けるのです。


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「エレベーターは徹底的革新必要」


   


     6月 28th, 2012  Posted 12:00 AM



スカイツリーが出来上がったとか。
建設中をヘリコプターで近接して2回も見物。
やっぱり早く登って見てみたいと思っています。
東京タワーも、車椅子になった直後に登っただけですが・・・
さて、634mというのは素晴らしい技術です。
しかし、エレベーターは全くダメでしょう。
なぜなら風速30mだと危険な乗物では技術革新が必要です。
3.11によって、私は現代工業技術で再発明すべきモノは、
二つあると主張しています。
エレベーターと車です。
この二枚の写真は私のマンションエレベーターです。
大型1基と小型3基があります。
無論、地震や火災ではエレベーターは停止します。
とするなら、最上階32階自宅の私は逃げることは不可能です。
だから、火災や地震の時に、エレベーターに逃げ込めば安全、
75時間はすごせるエレベーター機器デザインが望まれます。
エレベーターがシェルターカプセルに再発明されるべきです。
ワイフには、地震や火災の時、
自分を置いて逃げればいいよ、と言ってありますが、
デザイナーとしては、
革新的なエレベーターデザインを、ともかく提案しています。
国家的なレベルで、制度設計にまで高度化させた
エレベーター開発に取り組むべきです。
そのためには、
エレベーターのカゴがワイヤーぶら下がり型から、
絶対に開放される問題解決をテーマにすべきです。
強風だと使えないエレベーターを「時代遅れ」にすべきです。
車も、津波に流されようが、竜巻が来ようが、
車内に居れば絶対に安心安全がテーマだと思っています。
デザイナーは、エレベーターと車は、
大きな問題を発見しました。
なんとしても問題解決をしたいものです。


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