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Posts Tagged ‘感覚’


07月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 26th, 2018  Posted 12:00 AM

07月26日 先勝(己未)

よくある話を例にしよう。
「豚のベッドとかけて何と説く ?」
「黒い穴」と説く。

そこで、その心は、となったときに、
答えは「トンネル」となる。

こういう感覚がプレゼンテーションには
絶対必要条件である。

『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり


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03月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 15th, 2018  Posted 12:00 AM

03月15日 仏滅(丙午)

「発想・表現・伝達」を
同次元で考えていくとは
どういうことなのか。

実は、これまでの人生の中で、
僕たちは知らず知らずのうちに
この感覚を体験しているはずだ。

それは恋愛である。

『プレゼンテーションの極意』「口説き」、それは三位一体


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01月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 28th, 2018  Posted 12:00 AM

01月28日 大安(庚申)

オーディオ、音響、
この試聴から聴取には
限度無し、
そう思える「音」感覚、
すなわち、感性の極致がある。

川崎和男の発想表現手法


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『可聴周波数が消えているのはデザインと技術の分離』


   


     11月 27th, 2017  Posted 12:00 AM

正直、デザインよりオーディオを教えるというより、語りたい。
まさか、様々なデザインをしたいとは思ってもいなかったのです。
そして、周りからも言われるのは、美大を卒業して、
自分は地元の女子短大で絵やデザインを教えることで、
自分の生涯は十分と考えていました。
上京して、名のあるデザイナーになろうと思ったのは、
母の遺言でした。
47歳、私は彼女の21年間を全てもらったと思っています。
母が私に残した言葉は、「世界的なデザイナーになりなさい」だったのです。
美大の恩師には、光か音だけのデザインで生きていきたいと言っていました。
それは結局、オーディオ機器関連だけのデザインでした。
だからこそ、オーディオ・音・音響にはデザイン以上の感覚=センスが、
明確にあると思っています。
おそらく、今、最先端のイヤホンはこの機種でしょう。
が、自分デザインなら、このデザイン設計は絶対にしないでしょう。
ただし、このアイテム機種での競合商品は全て駄目でしょう。
この機種の取説には、まず、子どもが飲み込まないことから書かれています。
そして、取説があることが失敗です。
しかもこうした機種全てが電磁波遮断、この技術は考えられてもいません。
また、最近では、オーディオ機器にも関わらず、
可聴周波数が最低から最大の表示がありません。
そして、人間には左右の聴覚には可聴周波数は一定ではないことです。
私は若い頃は左右が同一可聴帯でしたが、
加齢とともに今は左可聴能力は落ちています。
そして、この商品制御のアプリケーションデザインは思考不足です。
このワイヤレスイヤホンもおそらく商品寿命は2年程度でしょう。
プロのしかもオーディオに一家言を持っている私の判断は、
現在、このコストパフォーマンスで最良のモノであっても、
自分デザインなら、こうするべきだというプロ意識があります。

* 『スマホは使用感だけでは技術進化は見えない』
* 『貧しいモノづくり・イヤーホンで確認可能』
* 『アナログの極致=レコード再生のカートリッジ』
* 『Aurexブランドで学びながら苦しみながら・・・だから!』
* 「オーディオの恩師はダンディズムの恩師でもある」


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11月05日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     11月 5th, 2017  Posted 12:00 AM

11月05日 先勝(丙申)

感覚には、
直接的・現実的な感覚と
間接的というか、
仮想的な感覚がある。
特に、仮想的な臭覚、
未来を嗅ぎ取る感覚を
センスという。

川崎和男の発想表現手法


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05月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 28th, 2017  Posted 12:00 AM

05月28日 先勝(乙卯)

想像力の動因とは、
感覚だけだと断言する。

感性と感情が
運動と制御を及ぼすと
私は思うより感じている。

川崎和男の発想表現手法


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05月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 27th, 2017  Posted 12:00 AM

05月27日 赤口(甲寅)

感覚には、
感性と感情があり、
その感覚にだけ、
想像、想像力が
動因になっている。

川崎和男の発想表現手法


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02月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 23rd, 2017  Posted 12:00 AM

02月23日 先負(辛巳)

感覚では、五感があります。
視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚です。
視覚は、人間では一番遠く、
何光年も先の星が見えます。
私にとっては、
聴覚と触覚が、感性の決め手だと
決定しているのです。

川崎和男の発想表現手法


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『雑誌付録の誤った感覚が拡大しているのだろう』


   


     2月 17th, 2017  Posted 12:00 AM

今や出版業界はその経済的状況は相当に悪化しています。
大好きないわゆる雑誌が廃刊に追い込まれています。
大きくは電子出版にてPadで持ち歩けることもあります。
デジタル化で文章や写真などを
本当に手軽に「見る」ことができる時代になりました。
街から「本屋」さんが消えていっています。
それでも印刷された書籍の魅力は
まだ私にはとても捨てられるものではありません。
しかし、私にとってもいつでも手軽さから、
iPadには300冊ほど持ち歩いています。
子どもの頃、雑誌の付録がとても楽しみでした。
最近では女性向けのファッション系雑誌には付録がついています。
しかし、このファッション系雑誌では男女問わずに、
バックやサイフまでの現物がそれなりの完成度で付録になっています。
時に本屋さんで、「今度の付録、かわいい」とかの声を聞くと、
その程度のバックやサイフに何を驚喜=狂気しているのだろうと思います。
よくよく見詰めてみると、確かに商品ぽい、仕上がりになっていますが、
この程度のモノでの評価を私はこのように見てしまうのです。
「本物を知らない」から「かわいい」とかの評価に紛れさせる付録付きという、
この程度の雑誌づくりなのかと思ってしまいます。
もちろん、私は高級ブランドと言われているファッション系のバックについても
「どこで、その皮革が採れ、染色は日本でなければ」とかで、
その高級店舗の店員さんを問い詰めてしまうことがあります。
つまり、こうした特にファッション系雑誌での付録が、
とても中途半端なモノづくりだと判定しているのです。
そういう意味では決してワイフには、こうした付録付きのファッション雑誌、
こうした雑誌購入購買は猛反対します。
それこそ海外の高級ブランドの製品であっても、
プロとして「これは認めることが絶対に出来ない」と購入反対をします。
結局こうした雑誌付録のモノ自体がモノ選択のセンスを壊したのです。
それは「かわいい」とかいう言葉に押し込んだ
低レベルな感覚を押しつけたのだと思っています。

* 『広報誌がまだジャーナリズムである』
* 「印刷の未来はまだ来ない・・・なぜだ」
* 『失われてしまっているジャーナリズムは雑誌に歴然』
* 「街から消えていく店舗だろうか・古書店」
* 「『松丸本舗主義』・松岡正剛へのアフェクション」


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02月17日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 17th, 2017  Posted 12:00 AM

02月17日 先負(乙亥)

「感覚」と「感性」には
文字通りの差異があります。
「感性」とは先天的に
感覚判断をしますが、
その「感覚」は、
後天的にも身体化できるのです。

川崎和男の発想表現手法


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