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Posts Tagged ‘検証’


10月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 30th, 2017  Posted 12:00 AM

10月30日 先勝(庚寅)

使い勝手には
「ここち良さ」という
ここち=心地という
日本語ならでは
要因がある。
この要因の再検証が必要である。

川崎和男の発想表現手法


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『「機能」と「デザイン」=日本文具大賞の審査基準』


   


     6月 11th, 2016  Posted 12:00 AM

「日本文具大賞」は25回目になるそうです。
自分がこの審査委員長になってから受賞作品は「必ず」大ヒットします。
そのこともあってか、毎年応募点数が増え続けています。
この時期は前後して「Ship of the Year」の審査もあります。
船舶業界は例年に無く大不況であり、日本の造船や漁業界は国際法変更で
日本苛めが相次いでいます。
この審査は各社のプレゼですが、
審査委員の厳しい検証には応募企業は答えるのが大変だと思います。
変わって、文具関係の審査は日常性があるのですが、
今回は応募点数が多くてその中での受賞作対象はwebsiteでも検証しました。
さて、この審査には
「機能部門」と「デザイン部門」をあえて分けています。
審査委員長として明確に分けておきます。
「機能部門」というのは、
デザインといえば機能ということではありません。
モノとしての性能、その進化性を見て、
社会的に存在する効能が備わっているかがまず選別対象です。
では「デザイン部門」はというのは無論、
機能性=性能+効能の基準をこえ、
さらに「美学的な解決」までということを見ます。
残念ながら
デコレーション=装飾がデザインという思い込み企業が多いこと、
これはデザインに対する誤解がまだ残っているということです。
したがって、それなら「デザイン」は統合的とすみ分けますが、
機能部門はデザインの統合性でも性能と効能の技術進化を見ています。
したがって、企業は両部門に応募されることが多いのも事実です。
この審査は7/6に「国際 文具・紙製品展」にて
グランプリと受賞作が発表です。
今年も必ず、受賞作は「流石に日本のモノづくり」として、
極めて日常的な手元でのふれあいが確認できるでしょう。
そして、この審査での「デザイン」「機能」を
改めて検証していただきたいと思っています。

*『売れるより売る文具大賞グランプリ』
*『日本文具大賞審査=受賞すれば、必ずヒットする!』
*『ISOTでの勘違いを発見』
*『2012『日本文具大賞グランプリ』は書くことの再確認』
*『わが国の展博・コンベンションデザインは遅れている』


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『武士道・騎士道の中心象徴の「刀剣」の美学性』


   


     5月 17th, 2016  Posted 12:00 AM

この小説を読んでから随分と経ちますが改めて読み直し、
その冒頭の書き出しに注目しています。
理由は明快です。
なぜなら、米国のハンティングナイフや各国軍隊のナイフは
講義可能になりましたが、「日本刀」についてはまだまだです。
ともかく、「玉鋼」・「火打ち荒削り」・「研磨仕上げ」まででも
そこからの仕上げにはとても到達できません。
思い起こすと、「チェーザレ・ボルージア」に戻れば、
彼が有していた「剣」こそ最高と言われていますから、
このいわゆる「西洋の剣」その造りに戻れる気がします。
世界中の刀剣研究家たちの評価は、「日本刀」が最高とのことです。
これには二つの見解があります。
科学的な検証での素材がなぜ最終的には冶金技術や仕上げられた金属、
その内容が不明だというほどの金属性能をもっているという事実です。
もう一つは、日本刀の「象徴性」です。
自分なりの「象徴性」の背景には
「葉隠」という武士道の哲学があったからです。
同様に、武士道と騎士道には近似性が見事にありますが、
「チェーザレ・ボルージア」という人物には
決して騎士道はありえずですが、
それでもなぜ象徴としての「剣」が存在しているという刀剣の
その魅力・魔力・妖刀性をデザイナーとして見直しが必要です。
「刀剣」は現代、偽物が平気で氾濫しています。
何と言っても、「包丁」でこの現実がそれこそ低能なデザイナーが荷担し
日本刀の正当者からその偽物包丁に文句が出始めていることです。

*『刃物の地肌、その偽物氾濫が流行している』
*『喧嘩とは、自分に売ることが基本だ』
*『日本が貧乏になっていく、と思うのは・・・』
*『なぜ、あえて「日本刀」と呼ばれたのか?!』
*『直線を徹底するために「曲線」を身体化してきた』


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『「パラシリエンスデザイン」でのプライミング効果予測』


   


     4月 23rd, 2016  Posted 12:00 AM

「コンシリエンスデザイン」を提唱する基本として、
Silienceというすでに古語化している基本的なことばを調べました。
「無意識の知の核心」=silienceが自分なりの定義です。
そこから、コンシリエンス、レジリエンスは勿論のこと、
新たな展開としてパラシリエンスとメタシリエンスへと拡大しました。
パラシリエンスの具体事例として、
「動物実験」を取り上げてみます。
動物実験は、医学的な倫理に基づいて、動物を使っての事前調査です。
これはいわゆるプライミング=priming:実施事前の具体的な調査です。
しかし、動物実験にまでデザイン:問題解決・価値創出・未来創成は
まだまだ登用されていませんから、
この施設・環境にまでデザインは無適用です。
デザインによる医療機器・医療装置などは、
人間工学を超えて動物実験に必要だと断言しておきます。
これこそ、「パラシリエンスデザイン」という、
新たな倫理観によって
事前調査でのプライミング効果の最適性を検証します。
少なからず、問題提起と問題解決というデザインにとって、
この動物実験、新たな動物実験へのデザインを
「パラシリエンスデザイン」として提唱しておきたいと主張します。
実際、これはコンシリエンスデザイン看医工学としての実務として、
新たな医療機器、それも治療機器:
わが国では医療治療器は決して行わない、
この風潮・制度化現象がありますが、
「パラシリエンスデザイン」として、
治療器開発は当然だと提案しておきます。

*『コンシリエンスデザイン仮説をレジリエンスデザインから』
*『コンセプトからイノベーションは起こらない』
*『手の消毒、そんな時代になっている?』
*『IoTではなくIoMetというライン手法』
*『コンシリエンスデザイン事象を創出する職能』


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『シュンペンターと象形文字を同次元に考える』


   


     4月 1st, 2016  Posted 12:00 AM

僕がちょうど大阪大学大学院に名古屋市立大学大学院から移籍した頃、
それは2008年頃から「イノベーション」が盛んに唱えられる風潮でした。
それはわが国が「失われた20年」を取り戻すための
一つのかけ声だったものと考えます。
と同時に、僕の講演テーマ依頼も「イノベーション」が求められました。
だから、僕は徹底的に「innovation」について理論武装を始めました。
あれから現在はさらに「イノベーション」が強調されていますが、
根本をすっかりと失っている現在の潮流があると主張します。
現在拍車をかけているのは「デザイン思考」なる経営方法論という商品と
「革新」、しかも「技術革新」のとらえ方すら歪んで来ているようです。
最近はこの歪みが日本の産業界を呪縛し始めていることは否めません。
僕はあらためてこの理由を三つに分別して、デザイン思考の安易さを
「コンシリエンスデザイン」でのinnovationをシュンペンターに遡及し
当初の、「新結合」・「新機軸」というプリンシパルにもどします。
その遡及は漢字「革新」にあると考えています。
「革」とは、皮革の象形文字であることは明確です。
そこに「新」という漢字が関わりを果たします。
「新」という漢字のとらえ方に現代の歪みの問題があると判断しています。
「新」とは、樹木に斧を入れる行為その瞬間性を表していますから、
まさに皮革をピーンと張って、刃物で切り裂く行為そのものですから、
「新商品」というのは、商品に刃物を入れるがごとく、
商品群を切り裂いた瞬間の樹木液が流れ出るような事でしょう。
それはシュンペンターが予知した「新結合」や「新基軸」で
景気そのものに社会変動を起こしたかどうかまでが求められます。
シュンペンターは景気動向に新基軸が入れば、
資本主義経済そのものが異質化すると断言しています。
彼が1927年に学術界で発言の翌々年、1929年には「大恐慌」が起こり、
それは世界大戦の大きなきっかけになっていることこそ、
「イノベーション」は再度大きな検証が必要だということです。
景気動向への「新結合」・「新基軸」が
如何に「革新」あるいは「技術革新と景気」と関係するか、
もっとグローバルに考えられるべきでしょう。

*『商品である「デザイン思考」は経営論にすぎない』
*「『イノベーション』大衆化した原意も疑う」
*『「KK塾」の対談と質問はイニシャルで方向決定』
*『サイエンスの限界にある美学性をさらに造語化』
*『球体に働いている力は統合的な知識になる』


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『自宅玄関のデジタル化とアナログ操作性の実験』


   


     12月 10th, 2015  Posted 12:00 AM

ともかく自宅を最も住みやすくしたい!
そのためには、デジタル化するというのは大きな一つの手段です。
しかし、人間らしさを維持するにはアナログ系に包まれることが方策です。
したがって、
私はデジタルとアナログのバランス、対称性の維持を考えます。
自宅玄関はデジタルアッサンブラージュです。
デジタルサイネージがいつまでたっても、
肝心なヒット商品を街の中、社会化できていないのが現状です。
だから私は「デジタルアッサンブラージュ」と名付けた、
デジタル系環境、Wi-Fiや赤外線を駆使しつつ、しかも一番のことは
私が自宅内では電動車椅子ゆえに、その行動制限があることです。
たとえば、ドアの開閉は全く不可能でしたが、
ドアの開閉が出来るばかりか、
外出先からのコントロールも可能になりました。
正直なところ、これまでのドアはもう時代遅れ甚だしくて、
ドアそのものさえも、鍵穴もドアハンドルももはや不要です。
したがって、一応、現在はカーボンファイバー製にしてありますが、
実際、カーボンファイバーという素材にはもはや未来はありません。
自宅玄関での電磁波空間は、さらに検証が必要だと思っています。
Wi-Fi空間ではまだまだ人体的な検証がなされてはいません。
私はWi-Fi空間には、必ず、水空間との接触性が必要だとさえ考え、
これを阪大の研究室でも研究対象のひとつにしています。
それはモニターデザイン設計していて頃には、
すでに「ドライアイ」対策、この考え方が必要でした。
ところが、安易なマーケティングでは「青色遮断」になって、
PCメガネなるブームになっていますが、あれは大きな間違いです。
ドライアイをどうすべきか、という発想の商品は唯一、
私のデザインだけです。
最近気づいているのは、ヘッドホンデザインでは、脳と電磁波遮断構造、
このヘッドホンメーカーは一つしかありません。
現代生活を包み込んでいる電磁波空間では、
この遮断をどのようにデジタル化解放を
アナログ的に人に近接すべきかです。
そういう意味でも、自宅玄関でのデジタルアッサンブラージュ実験、
そして、この解錠施錠システムのデジタル手段をアナログ化することは
これからの大きなデザインテーマだと考えています。


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「オノマトペ=感性評価軸が学術検証された」


   


     9月 23rd, 2015  Posted 12:00 AM

声喩・擬音語・擬態語として
「オノマトペ」の学術論文がようやく査読OK。
これは私が長い間、繊維の性質分類の感性評価軸、
その設定をめざしてスタッフを中心に、福井県織物組合の青年部会と、
擬音語で、布感覚評価をしてきたことを学術的に、
感性工学会に提示してきたものでした。
提案から1年半かかったことになります。
かねてより、繊維・布には七つの手触り感覚での分類がありました。
しかし、数値化不可能であり、プラスチックが金属化をめざしていた、
その手法に触発されて、まず我々はその感性評価の6角形に、
さらに「しなやかさ」を付け加える道具で、
布の手触り感覚評価を随分と積み重ねましたが、所詮、それは、
大人たちの感覚に頼りきっていることに気づき、
保育園児たちに彼らの感覚評価を求めてみました。
「ぬめり」・「しゃり」・「きしみ」は幼児達の語彙には無く、
それゆえに、彼らは頬に押し当てたり、噛んでみたり、嗅いでみたりと、
彼らの五感に布の感覚はまさに新しい擬音語まで突出する有様でした。
これによって「羽二重:HUBTAE」ブランドの
参考見本帳の感性評価軸ができました。
ちょうど同じくして、二つの現象が起こってきています。
ひとつは、ビールCF表現での「ぐびぐび」、「ごくごく」とかを
未成年の飲酒禁止表現でのあり方検証になっています。
またもう一つは、
医学特に、問診でのどこが痛いかを伝えるオノマトペ運用があります。
「ずきずき痛む」、「きりきり差し込む」などは、
患者とドクターとの会話での感覚伝達になりますから、
これをさらに突き詰めていくことで、背中、胃周辺など、
体の一部への痛度評価になるという研究が出現していることです。
このことを大阪大学医学系研究科でも、
痛度の「オノマトペ感性評価軸研究」に
明確に持ち込むことが可能になりました。
地方産業、その繊維の感性評価軸への「オノマトペ運用」は
デザインにおける一つの
それも大きな感性評価が可能だということです。
そのためには、擬音語や擬態語の収集と伝達によって、
これら擬音語が少なくとも三つ重なった時には、
感覚伝達の共有化が必ず叶うのではないだろうかということです。
おそらく「オノマトペ」というラテン語からフランス語になっていった
ことばが感覚伝達をすることは確実になったと思っています。


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『映像と音像を変えるHDMIケーブルの進化』


   


     8月 4th, 2015  Posted 12:00 AM

HDMIケーブルの進化は着実に進んでいます。
しかし、このことを詳細に検証したレポートを私は知りません。
自宅のTVが4Kになり、おそらくありえない配線を駆使して、
7.1chを実現しています。
そこで、HDMIケーブルも試しに4K用に代えてみたところ、
画像と音質が変わりました。
当然、現在のプレゼンテーションはMacからHDMIケーブルを使用。
そこで、このケーブルも替えてみましたところ、
画質は向上し、音質もよくなってきています。
オーディオ育ちの私には、スピーカーシステム用のコードも
それなりに選んでいますが、無論、否定派もいますが、
それはスピーカーでも何をつかっているかということになります。
当然、RCAコードもそれなりの品質が要求されていることは
試聴してみればすぐにわかることです。
正直、実際は老化により、左右耳聴覚には差が出てきていますが、
それは機械式の腕時計の音で簡単に確かめることができます。
そして最近はHDMIコードがどれほど良くなっているかということが
評論されていませんが、すでにWiFi環境では、
スピーカーコードも不要になってきていますが、
むしろ、ホームシアターとして、オーディオビジュアルをと考えれば、
TV映像は音楽コンサートとムービーは絶対にコントロールアンプで
音質を変えるべきだと思っています。
今では安易なスピーカーは、単なる拡大器でしかないモノもあり、
スピーカーシステムで周波数特性表も無いモノが氾濫しています。
それだけに、HDMIケーブルで映像と音像が変わるという事実は
見逃されていることは確かです。
多分、私も自宅での4K映像とオーディオシステムは、
スピーカーシステムも、さらにプリアンプ、メインアンプだけから
コントロールアンプ自体の新しい考え方が、次の三つで変革が必要です。
USB HDMI WiFi、この三つは確実に進化しています。


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『色見本・素材見本よりも重要なある規範を変えたい!』


   


     5月 24th, 2015  Posted 12:00 AM

私は車倚子になってから、男の子としては当然の希望どおりの車種、
すべて外車ですが乗り継いできました。
このところ、書類づくりに懸命だったので、気晴らしに、
外車ディーラーのショールームに行きました。
こうしたショールームにある、素材見本や、色見本は、
それこそデザイン教育の授業に使いたいモノが一段と進化しています。
しかし、私にはどうしても納得出来ないことがあります。
それは身障者用の運転装置は、なんの規則も無いのに国内で、
すでに40年近く(私自身の体験)も既得権化されている企業で
運転装置を取り付けなければいけません。おかしい!と思っています。
理由は簡単です。外車ブランドにも身障者向け運転装置があります。
しかし、この装置付き外車は輸入しても国内での法規制?違反となり、
使うことができないのです。法規制?不明ですが・・・
もし、国産の身障者向け運転装置が海外製を凌駕するなら、
私は従いますが、進化どころか、コストにしても全く納得できません。
こうしてここでこの発言をすれば、国内の取り替えメーカーからは
拒否されるかもしれませんが、それなら正眼の構えで闘争開始です。
私は、身障者自動車を認定するためのマークとその法律制定にも
関わってきましたし、あの駅ホームエレベーター設置でも、
私なりの論理展開をぶつけてきました。
外車の身障者用運転補助装置は、デザイナーとして、
その情報の収集から、国内のほぼ既得権化しているこうした企業の
運転補助装置は、徹底的な見直しをするべきだと訴えます。
私の信念は決定しています。
たとえ、その企業が身障者経営であるなら、なおさら、
彼らの無努力性を晴天の下に露わにして、
一般的な検分・検証をして、その既得権を剥奪すべきだと主張します。

身障者マーク
四つ葉マーク


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「オフィスチェアの進化の座り心地」


   


     9月 15th, 2012  Posted 12:00 AM

わが家にあるワーキング用のオフィスチェアです。
私は車椅子生活になって、
本当に椅子の座り心地は「特殊な検証」が出来るようになりました。
まず、バランス保持は健常な人とはまったく違います。
というより、バランスをとることは、
リハビリのトレーニングで出来るようになりました。
このトレーニングが出来なければ、倒れてしまいます。
バランスをとるというのは「身体保持機能」に直結しているわけです。
つまり、健常な人は気軽に椅子に座れますが、そうはいきません。
だから、身体をどこまで保持してくれるかは
デザイン効果の程度が明らかになるということです。
次に、寄りかかってのいわゆる座り心地は、
背もたれへの圧迫感が身体に戻る力を確めます。
さらに、肘かけは身体保持のバランスと背もたれの性能性で
機能的な座り心地が決定するということです。
そういう意味では、選び抜いているのがこの2脚のチェアです。
特に、ハイバックの「イプシロン」は、マリオ・ベリーニのデザインです。
彼の最初のオフィスチェアは、
車椅子になったので選んだモノは大学で使っています。
それは皮革仕様では最高級ですが、
「アーロンチェア」が大ヒットして、
素材性能や細部の調整が当たり前になり、
この「イプシロン」に進化したものと判断しています。
特に、パソコン作業をしっかりと支援するには、
「ヘッドレスト」のデザインには細部への拘りが必要です。
ともかく様々な椅子を見てくると、
感触的にも「座り心地」という性能がデザインに直結しています。
私のような車椅子に座っている人間には、
もう一つの検証方法があるという紹介でした。


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