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Posts Tagged ‘活動’


『医師以上の海外貢献』


   


     12月 10th, 2019  Posted 12:00 AM



中村哲医師がアフガニスタンで銃弾に倒れた訃報が駆け巡りました。
アフガニスタンではガニ大統領が棺を担ぎ葬列の先頭に立ちました。
正直、私は一回か二回ばかりTVで見たことがあるくらいでした。
それも彼の同胞が死んだ時でした。
ニュースや特集番組から彼の功績、
医師以上にかんがい事業を先導し、江戸時代の山田堰技術より
砂漠を緑の大地へと変えた奇跡の軌跡を確かめました。
そして、アフガニスタン飛行機の尾翼には彼の肖像画まであり、
「私たちのヒーロー」、
羽田空港には在アフガスタン人が80名も出迎えたという話でした。
彼には、祖父の大きな歴史もありました。
それを思うと、それこそノーベル賞平和賞が与えられるべきです。
今同じ時期に誇らしくも吉野先生が
ノーベル賞の授賞式に参加されていますが、
あまりに明暗が分かれる同世代の世界のニュースです。
本当に私たちは海外の、
それもマイナーな国での同胞の親善活動、
彼らの行動、活動が知られていません。


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『ユネスコ遺産から戦争をという意図には絶対反対』


   


     11月 7th, 2019  Posted 12:00 AM



台風から水害、今度は火災に見舞われています。
自然災害、人災、犯罪から安全と安心を獲得するのは大変です。
世界情勢も様々な局面を迎えて、またTOKYOオリンピックという
大きなイベントを控る中、見通しが甘いようです。
私は、これだけ他国のスパイが多い我が国では、
スパイのミッションで起こりうるテロなど含め災害から守るべき、
ユネスコ遺産や文化遺産、建造物には、
最大限の「知恵と資金」での対策を望んでいます。
そして公安を通じて、スパイの検出がとても必要となってきているのです。
007やミッションインポシブルの見過ぎでしょうか、
否、そうは言えない情勢だと判断しています。
それこそ、スパイなど全く必要が無かった我が国は、
とても平和で良き国家になってきたと思っていましたが、
どうしても、はっきりと明言をすれば、中国・韓国・北朝鮮、
それらが新たな策略=designになってきています。
とても嫌な事態になっているとしか言えない世界観だと思っています。
首里城、そして白川郷だったりすれば、
残念ながら、根付いた文化が消失します。
「文化遺産防災学」、ちょうど数年前からこの分野の専門家が、
デザイナー仲間のご子息で、拠点のある京都はもちろん、
地域や世界での活動をうかがっていました。
そして私の研究拠点も、危機とはRiskとCrisis、
「危機解決学」構築のためのコンシリエンスデザインです。
それは、「危機管理学」ではない危機は管理はできないという、
いとこに助言された「危機解決学」は必要なのです。


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『最高の音響を楽しんでください』


   


     1月 26th, 2018  Posted 12:00 AM




最近、なんだか連続で「オーディオ」関連の話が飛び込んできます。
その一つですが東芝EMIと第一家庭電器(DAM)の真摯な活動がありました。
東芝EMIと第一家庭電器も今はもう存在していません。
私自身、本当に駆け出しの東芝のデザイナーでした。
デザインもAurexに関わった仕事にはなんでも首を突っ込んでいました。
東芝EMIのプロデューサーが亡くなりました。
しかし、彼の遺書に「最も録音の優れたテープをDAMのディレクターに」、
この記述から最も優れた録音のマスターテープが現代に息が選ったのです。
当初は、ともかくオーディオマニアだけのDAMレコードの原音マスター。
これには東芝のデザイナーでありながら、45回転厚番のトラックダウンや、
バイノーラルレコーディングに、
いずれも「日本初」に取り組んできました。
正直に言えば、美大時代から「光と音」を対象にしたデザイナー、
これだけを生涯求めるデザイナーを目指してきました。
主任教授の推薦でともかく東芝、当時はまだ東京芝浦電気株式会社に入社。
シンセサイザーを目指していた私は、
総研(現・東芝中央研究所)で、鍛えられました。
音響生理学・モーツアルトのピアノ協奏曲
=楽譜と試聴・エレクトレットコンデンサー、
そしてアナログ時代最終のレコーディング。
音響はデザイン以上に学びました。
DAMレコードは今でも最高の音響音質です。
そのマスターがDADでユニバーサルレコードから、
ダウンロードが可能になったのです。
是非とも、「これが最高の音響」を楽しんで下さい。

● DAMオリジナル録音DSD11.2配信9タイトル一覧
● DAM45サイトTOP


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staffblog 11月14日


   


     11月 13th, 2017  Posted 9:00 PM

11月14日


本日は、学内からのお客様でした。
大阪大学法学部国際公共政策学科の
学生さん4人がお越しくださいました。


ウェブサイトで川崎の活動、
「PDK=Peace-Keeping Design」を見つけ、
お話を聞きたいと訪ねてくれました。


デザインについて、や、
講座の活動、などなど、
お話の内容は多岐に渡りました。


皆さん、必死にメモを取り、
最後は質問までたっぷりしていってくれました。


川崎からは、
「今やっておくべきこと」も、
アドバイスとして伝えられました。


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staffblog 11月06日


   


     11月 6th, 2017  Posted 10:00 PM

11月06日


本日はミラノ工科大学より、
プロダクトデザインコースの学部長である、
Francesco Zurlo氏をお招きしました。


ミラノ工科大学の実情を伺うとともに
こちらの活動をお伝えし、
世界における今のデザインのあり方を、
意見交換することができました。


大学の紹介用の様々なパンフレット。



日本でも人気のデザインは、
今尚イタリアでも人気のようです。


次へ向けた新しい活動の一歩になりました。


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staffblog 10月20日


   


     10月 20th, 2016  Posted 11:55 PM

10月20日


本日は東京にて懐かしい方とお会いしました。
原丈人氏です。
原氏は、内閣府本府 参与をつとめられており、
経済財政諮問会議 専門調査会 会長代理
でもあります。
川崎は、24年前、
箱根でたまたまお会いした、という
稀有なご縁から、今回の再会に至りました。

それぞれの足跡を確かめつつ、
現在取り組んでいる内容を共有しあい、
懐かしいお話が溢れていました。


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『「くまモン」参加のワッペンでレジリエンスデザイン』


   


     8月 5th, 2016  Posted 12:00 AM



先般、東京で誤報が流れました。
誤報であっても、日本人には必要なことだと思わざるをえません。
案の常、我々には「熊本大震災」はまだまだ連続していますが、
報道が無いと終焉したような錯覚が起こってしまいます。
現地では九州大学、そして現場熊本の崇城大学が
「レジリエンスデザインチーム」として、地道な活動をしてくれています。
バックアップできることは本当にささやかなことですが、
「レジリエンスデザイン」という領域がやることは、
これまでの「強靱化」というよりは、はるかに次世代、そして、
日本ならではの大切な提案・提唱になっているもとの考えます。
三つのワッペンを最初にデザインして、ようやく熊本県の認定で
目星のシンボル「くまモン」マークも使用可能になりました。
レジリエンスデザインチームの建築系ではコンペ企画も実施されるでしょう。
阪大の私の研究室でも明確な製品開発と商品化をねらってます。
ようやく、たかがワッペンかもしれませんが、
デザイン力の具体的な実務がワッペン一つの裏側には一杯潜んでいます。
今「全瓦連」がほとんどボランティアで修復に入っています。
このところ、日本では連続した地震が頻発します。
それだけに、3.11も熊本も明らかに、
日本民族の「知恵」=Silienceにするべきです。
次世代デザインではレジリエンスデザインとコンシリエンスデザインが
切っても切れない密接な関係にあることはこのチームにテーマが出るかぎり、
デザインの拡大、デザインの実務性は明確になります。
もはやユニバーサルデザインでは解決不足は明らかです。
それこそ、人間工学の一分野が「シーティングエンジニアリング」のごとく、
知識、学識、の大変革が起こっていると言って構わないでしょう。
「学際化」なんて誤魔化しだと言い放った無能さにはあきれるだけです。
レジリエンスを明確化するコンシリエンスデザインは
すでに本格的な実務としての次世代デザインに、
たったワッペンデザイン1枚で表現されているのです。


* 『熊本の草木鳥がレジリエンスのシンボルになる』
* 『公・自・単・情・安・省・空を暗記せよ』
* 『レジリエンスデザインチームだから屋根材・瓦を新開発』
* 『Silienceの原意・・・デザインが何になるかという意義』
* 『熊本大震災への新たな瓦屋根材のデザイン開発』


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7月2日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     7月 2nd, 2016  Posted 12:00 AM

7月2日 友引(乙酉)


思考とは頭、
脳内の活動だけでは無い。
特に、
デザインでの発想となれば、
それは「手」で発想する行為だ。
だからそのために、
「手」の訓練が必須である。



川崎和男の発想表現手法


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『伝統工芸産地を補助金漬けから開放し法律の改正が必要』


   


     6月 20th, 2016  Posted 12:00 AM



30代になって自分はふるさと福井に戻り、福井県下の伝統工芸に、
インダストリアルデザインの導入、
打刃物・和紙・漆にブランドを創成し、その活動に必死でした。
タケフナイフビレッジ・オータキペーパーランド・エチゼンキジファーム
このメンバーを一同に集めて、
東京・New Yorkで「越前物語」展までをやりました。
結局、タケフナイフビレッジでは褒章叙勲者を2名出しました。
しかし、創立メンバーで力量あった職人さんは逝ってしまいました。
昨日、二人目の瑞宝単光章叙勲を祝ってきました。
かつてのメンバーがみんな揃ってくれました。
現在、ふるさとでは新しい伝統工芸へのデザイン導入が行われていますが、
その実情を聞かされてとても危惧する事態になっていることを知りました。
結局は、「補助金目当てのデザイン導入」と
「本来はそうしたアイテムは伝統工芸にはなりえないモノ」と
デザイナーやプロデューサーと称する者達の知識不足、能力不足をすでに、
しっかりとふるさとで見抜いている人たちから聞かされました。
最もキッチンナイフにしても、
自分が30数年前にデザインしたモノは今も売れていますし、
その時に発明した形態の模倣はどんどんと国内外に増えています。
これは福井県の伝統工芸とデザインの関係だけではありません。
それこそ、私自身がふるさとで
「伝統工芸奨励法」を徹底批判していました。
が、この法律は何も変更されること無く
どれほど日本が「クールジャパン」を絶叫したところで、
確実な「伝統工芸ブランド」にはなりえません。
元来、「伝統工芸」が注目されたのも沖縄返還時に沖縄の工芸を産業化する、
この法律制定を国内本土の伝統工芸に向けただけのものにすぎません。
この改正も行われること無く、「伝統工芸産地」は補助金漬けなのです。
補助金で伝統工芸が復活することは絶対にありえません。
重大なことは、デザイナーと産地の職人さんたちとの哲学です。
明確に自分流には「ライン発想」が必須だと確認しています。

*『親方二人目の褒章受勲・タケフナイフビレッジ』
*『750年をタケフナイフビレッジで革新して30年』
*『ひとりの親方が逝った・・・』
*『30年前のデザインを伝統工芸産地で商品化して今なお・・・』
*『安政の決定事項にデザイン導入してから・・・』


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『IoMeTのためのMedical LogとConnect nome』


   


     6月 6th, 2016  Posted 12:00 AM



高齢社会は2010年から2025年までに約706万人増加し、
その介護士はとりあえず170万人、2025年には250万人が
絶対的に必要とされています。
参考人として「完全無菌と抗体保健」を内閣府にて提案しました。
これは次世代デザイナーの新たな制度設計と形態設計の
その実例4点を紹介することができました。
特に、重大なことはIoTではなくて、
IoMeT=Internet of Medical Thingsの詳細にまで、
これからのデザイナーは医工連携どころではなくて、
看医工学の三つを提言することでした。

 ● Medical care → Medical log
 ● Health care → Health log
 ● Life care → Life log

として、それらのBig Dataを医療環境の中では、
GMP=Good Manufacturing Practiceによって、
完全無菌な製造・生産・流通・回収に持ち込むことです。
GMPはすでに、
食品業界や医療機器・薬品業界では遵守されているはずですが、
医療機器メーカーでも、
いくつかのインチキを提訴する事態にあります。
もはや日本のモノづくりは、家電業界は確実に行き詰まり、
自動車業界の大変革も目の前にきています。
わが国は、天災と人災で敗戦後と同様に大きな体験をしました。
間もなく東京オリンピックが待ち受けていますが、
私自身、オリンピックでの様々なみすぼらしい準備には
辟易しています。
そしてもっと重大なことは、オリンピック後の経済の低迷は、
産業構造の崩壊と高齢社会にさらに拍車をかけることになります。
そうなる以前に、大阪大学大学院は
コンシリエンスデザインによる看医工学と
その実務事例を準備しています。
この活動は「日本から海外に」発信していくためです。
その根幹は、「尊敬される豊かさ」を
Conect nomeでBig dataを三つのlogとして、
社会資本、国際資本にしていくことです。

*『人口ピラミッド視覚化で明確な高齢社会の重石』
*『参考人としての内閣府内会議にて・・・』
*『看医工学へのレジリエンスからコンシリエンスデザイン』
*『統一、いや統合には四つの分類があるが気づくだろうか』
*『手づくりから物事デザインと事物デザインを決める』


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