11月13日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
11月 13th, 2018 Posted 12:00 AM
目次を見る
4月 16th, 2018 Posted 12:00 AM
04月16日 先負(戊寅)
Tags: 人, 倫理観, 儒教, 制約, 大事, 家父長制, 川崎和男のデザイン金言, 思想, 意味, 敬う, 日常規範, 日本人, 根付かせる, 根本的, 現代, 現在, 男女差, 男尊女卑, 目上, 種, 通用しない
Posted in APHORISM
11月 17th, 2017 Posted 12:00 AM
11月17日 先勝(戊申)
9月 22nd, 2017 Posted 12:04 AM
私はデザインをして製品が作品となり、商品化してしまうと、
デザインワークでのスケッチを破り捨てていました。
それが金沢21世紀現代美術館で個展をやらせていただきました。
しかも「プラトンのオルゴール展」は美術館にインスタレーション全てが、
永久収蔵・パブリックコレクションになりました。
その時、このデザインワーク時のスケッチは?と言われて、
「そんなの捨てていました」と言ったら、すごく叱られました。
過去は振り返らないと思っていましたがそれ以来スケッチは残しています。
幸い金沢展の時も、スタッフが一部持っていてくれたので助かりました。
彼は私のほとんど強烈なFAXまで持っていたのです。
先般も、私がMacintosh512Kを、スタッフ全員に持たせて、
そのプレゼンルームもということが本当?とか聞かれたのですが、
これが証拠。これらの写真が出てきて、
ほら、もう当時はFatMacと言われ始めた頃にはスタッフには使わせて、
やっと日本語使用がキヤノンで出来たDainaMacの時代、
私のスタジオ写真が出てきたのです。
このアトリエは福井駅のすぐ近くに3フロアも使っていました。
地下はショールームでした。
まさか、福井なんてという田舎街にこのアトリエがあったのです。
テーブルは人造大理石で、床は4cm高くて、まだまだなのにLAN対応。
その時には海外製でやっと出来た
コンピューター室専門のカーペットまで、
Apple本社の連中もおどろくアトリエだったのです。
とりあえず、実在していた、まだ512K時代のMacは
デザイナーが一人一台を使っていました。
その裏側ではMacintoshXLがサーバーだったのです。
当時、MacintoshXLは国内に4台で、キャノン販売からもらったのです。
このアトリエは現在の阪大の研究室インテリアに引き継がれています。
* 『1984年からMacintoshとの付き合いが私の重大経験』
* 『資本主義からの逃走』「数理造形から見えてきたAtom時代の終焉 ・02」
* 「原点回帰と思っている作品」
* 「Power Pointで創造性は破壊されていきます、なぜなら系譜から」
* 『統一、いや統合には四つの分類があるが気づくだろうか』
Tags: 3フロア, 4cm, 512k, Apple本社, DainaMac, FatMac, FAX, LAN対応, mac, Macintosh512k, MacintoshXL, アトリエ, インスタレーション, インテリア, カーペット, キャノン販売, キヤノン, コンピューター室, サーバー, ショールーム, スケッチ, スタジオ, スタッフ, テーブル, デザイナー, デザイン, デザインワーク, パブリックコレクション, プラトンのオルゴール展, プレゼンルーム, 一人, 一台, 一部, 人造大理石, 以来, 作品, 使用, 個展, 先般, 全員, 写真, 叱, 商品化, 国内, 地下, 実在, 専門, 幸い, 床, 強烈, 当時, 彼, 振り返らない, 日本語, 時代, 本当, 永久収蔵, 海外製, 現在, 田舎街, 研究室, 福井, 福井駅, 私, 美術館, 裏側, 製品, 証拠, 近く, 連中, 過去, 金沢21世紀現代美術館, 金沢展, 阪大
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
7月 19th, 2017 Posted 12:00 AM
2010年9月だったと記憶しています。
奈良女子大学で「人間情報学会」、私は基調講演をしました。
それは当時、阪大の副学長N教授(日立出身)が提唱し始めた未来社会へ、
「アンビエント・アライアンス」を私はデザイナーの立場で、
その源流から情報空間、環境情報へのコンテクストを研究し発表しました。
ところが最近大きな見識間違いがありこれは誤解が蔓延すると危惧します。
だから少なからず、情報:当然コンピュータが介在する空間・環境には
音楽との大きな関係を私は「プロ」として記述しておきます。
何しろ、人間情報学は余りにも専門的であり、
2010年前後は、「多分、おそらく」という漠然感があっただけです。
今では、もはやマルチメディアもユビキタスも溶解し、
AI・IoT・VR・BigDataが登場。
しかし、それらの具体像でのAudio性、
Visual性はホンの一部が問題視の状態。
さらにこの分野にデザインが関与するとなれば、
現在の特に大学や大学院での教育分野ではほとんど無理だと断定します。
アンビエントというのはその源流には3人を登場させなければなりません。
エリック・サティとジョン・ケージ、
この二人にはコンピュータは無縁です。
しかし、もう一名のブライアン・イーノは、確実にコンピュータの起動音、
これに関わってきたのですから、
彼を起点として過去と現在には現代音楽家が、空間・環境・音楽が統合。
コンピュータや光:レーザー光線はクセナキスやシュトックハウゼンなど
建築空間的なイベントまでが源流です。
私自身、車椅子生活になったときに、
周囲からは思い切って一番やりたいことをと支援されたのです。
30chのプログラマブルコントローラーとスピーカーシステムまでを、
ギリシアの現代音楽祭に提示しましたが、
デザイナーであるということで、ミュージシャンと区分されたのです。
現代も見えず、まして未来は彼らになかったのでしょう。
それこそ、アンビエント・アライアンスは、
ようやくAIとIoT、VRとBigDataが見えてきたのです。
ともかく、アンビエントという言葉だけを
それもデザイン界から知識見識無しには、
決して語るべきではないのです。
なぜなら、アンビエントはアライアンスがコンテクストだからです。
* 「ビデオアート・現代音楽・オーディオの統合化をめざす」
* 「デザイン対象としての空間に出逢う」
* 「Ambient=情報空間に向かうMedia Alliance」
* 「アイドル・キャラクターのメタ・アンビエントへのコンテクスト」
* 「バーチャルアイドルが示唆している超情報化の予感」
Tags: 30ch, AI, Audio, BigData, IoT, Visual, VR, アライアンス, アンビエント, アンビエント・アライアンス, イベント, エリック・サティ, ギリシア, クセナキス, コンテクスト, コンピュータ, シュットクハウゼン, ジョン・ケージ, スピーカーシステム, ブライアン・イーノ, プロ, プログラマブルコントローラー, マルチメディア, ミュージシャン, ユビキタス, レーザー光線, 人基調講演, 人間情報学, 光, 副学長, 危惧, 問題視, 奈良女子大学, 建築空間, 情報, 情報空間, 教育分野, 日立出身, 未来社会, 源流, 無縁, 現代音楽家, 現在, 環境, 環境情報, 知識, 空間, 統合, 蔓延, 見識, 見識間違い, 誤解, 起動音, 起点, 車椅子生活, 過去, 間情報学, 間違い, 阪大, 音楽
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
6月 30th, 2017 Posted 12:00 AM
06月30日 大安(戊子)
Tags: 剥奪, 創造力, 川崎和男のデザイン金言, 想像力, 教育, 現在, 確実, 育成
Posted in APHORISM, 川崎和男の発想表現手法
7月 11th, 2016 Posted 12:00 AM
「DESIGN TOKYO」は現在4名の審査委員で出展を決めます。
それだけに審査は3ヶ月かかっています。
その展示会の傍らに「PROTO LAB」を自分の発案で設置、
国内の次世代デザイナーに廉価なブースで作品展示をしてもらっています。
理由は、すぐにミラノサローネでの出展を試みる若手デザイナーが
ミラノに大変高額な自分費用をかけていることへの反発でした。
ミラノで発表する意味など若手には全くありません。
今年度は「DESIGN TOKYO」で昨年からグランプリを出しているので、
次年度から「PROTO LAB」でも表彰してほしいという声が出ました。
確かに、今年度も才能を3人ほど見つけました。
そして大企業のデザイン部長からアドバイスがあったとも聞きましたが、
「そんな考えではあの企業も危ない」と言ってしまいました。
先輩デザイナーとしての経験やアドバイスを一杯していくのが
もはや自分の役割だと思っていますから、出来る限り懸命に伝えています。
ガラス作家・長町三夏子さんを見つけました。もう一息の作品でした。
ガラス工芸の難しさも充分に知るだけに、
製品アイテムを増やすことや
これまでのガラス工芸が気づかない分野などを伝えました。
毎年、この会場で対応する以前に教えたいことが
本当に山ほどありますから、出品者を拡大することや、
是非ともこの領域まで「デザインを拡大」してほしいと思いました。
展示会主催者には、なんとしても三つは伝えて実現をしたいと思います。
最近、経師=ブースづくりがとても下手になってきています。
また、出展各社にもっとヒット作を出してほしいのです。
「PROTO LAB」からはスターになる若者が突然TVに出演しています。
そして審査委員を増やして海外への進出を増やしたい、と思っています。
もちろんこの分野の出展者にも
受賞・グランプリを出したいと思っています。
その分、自分自身、
次世代デザイナーへの新分野デザインに精進しなければなりません。
*『DESIGN TOKYOのPROTO LABから次世代デザイナー出でよ! 』
*『天衣無縫な時代と社会に活気がある』
*『DESIGN TOKYOはホスト国として拡大させる』
*「デザインが根付かないままに・・・」
*『若手デザイナーの海外個展を応援する』
Tags: 3人, design tokyo, Proto Lab, TV, アイテム, アドバイス, ガラス, ガラス作家, ガラス工芸, グランプリ, スター, デザイナー, デザイン, デザイン部長, ヒット作, ブース, ブースづくり, ミラノ, ミラノサローネ, 一息, 一杯, 下手, 主催者, 今年度, 以前, 企業, 会場, 作品, 作品展示, 傍ら, 充分, 先輩, 出品者, 出展, 出展各社, 出展者, 出演, 分野, 反発, 受賞, 各社, 国内, 声, 大企業, 大変, 実現, 審査, 審査委員, 対応, 展示会, 山ほど, 工芸, 廉価, 役割, 意味, 懸命, 才能, 拡大, 教えたい, 新分野, 新分野デザイン, 昨年, 是非, 次世代デザイナー, 次年度, 毎年, 気づかない, 海外, 現在, 理由, 発案, 発表, 突然, 精進, 経師, 経験, 自分, 自分自身, 若手, 若手デザイナー, 若者, 表彰, 製品, 製品アイテム, 設置, 費用, 進出, 長町三夏子, 難しさ, 領域, 高額, 3ヶ月
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
7月 5th, 2016 Posted 12:00 AM
美大時代からの盟友・光野有次氏はデザイン対象でも同志です。
彼の唱える「シーティングエンジニアリング」は、
人間工学を超えて、これこそわが国にやっと登場してきた
HUSAT= Human Sciences and Advanced Technologyの
主要なデザイン工学。
自分は車イス生活者として、
体型が変形してきたことを全て見せて、
彼からの大きな支援を受けられることはとても幸運です。
正直、学生時代から人間工学には不信感をもってきただけに、
今回は自分がモデルケースとなって、これを体系化していけるはずです。
人間工学の統計的な平均値からの設計論には大きな偏りがありました。
自分の経験では、まずヘッドホンのデザイン設計からその疑問があり、
メガネフレームのデザイン設計では
幸いにして眼球を解剖出来る立場だったため再確認出来ました。
車イス設計では自分なりのHUSATでデザインを実務実現しました。
しかも体型の変形・高齢化ですっかり自分がモデルになることが可能です。
彼自身も車イス設計から海外製販売会社の日本支店長経験もあり、
現在の特に電動タイプには大きな違和感を持っています。
ユニバーサルデザインを最初に国内に持ち込み、結局、
ユニバーサルデザインはHCD=Human Centered Designに変更しました。
これこそ、HUSAT+HCDをConsilience Designへと、
自分自身の車イスで実験して実務化できます。
まさに造形言語としての「シーティングエンジニアリング」は、
形態言語としてのHUSATされたデザイン内容と効果が生まれると考えます。
しかしながら、すでにデザイン工学としての人間工学は終焉していることを
強く訴求していかなければなりません。
IoTがInternet of Medical Things=IoMeTの骨幹に、
「シーティングエンジニアリング」が成立することは間違いないでしょう。
*『ユニバーサルデザインの原意』
*『座姿勢の複合制御性能とその機能化からのIoMeT』
*『「コンシリエンスデザイン」名詞格を接頭語にした新概念』
*『ヘッドホンにはヘッドホンアンプ必要なり』
*『ヘッドホン選別の私のポイント提案です』
Tags: Consilience Design, HCD, Human Centered Design, Human Sciences and Advanced Technology, HUSAT, HUSAT+HCD, Internet of Medical things, IoMeT, IoT, わが国, シーティングエンジニアリング, デザイン, デザイン内容, デザイン対象, デザイン工学, デザイン設計, ヘッドホン, メガネフレーム, モデル, モデルケース, ユニバーサルデザイン, 不信感, 主要, 人間工学, 今回, 体型, 体系化, 偏り, 光野有次, 全て, 再確認, 出来る, 効果, 可能, 同志, 唱える, 国内, 変形, 変更, 学生時代, 実務, 実務化, 実現, 実験, 平均値, 幸運, 形態言語, 彼自身, 成立, 持ち込み, 支店長, 支援, 日本, 最初, 正直, 氏, 海外製, 現在, 生まれる, 生活者, 疑問, 登場, 盟友, 眼球, 立場, 終焉, 経験, 結局, 統計的, 美大時代, 自分, 自分自身, 解剖, 設計, 設計論, 訴求, 販売会社, 車イス, 車イス設計, 造形言語, 違和感, 間違い, 電動タイプ, 骨幹, 高齢化
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 未分類
6月 20th, 2016 Posted 12:00 AM
30代になって自分はふるさと福井に戻り、福井県下の伝統工芸に、
インダストリアルデザインの導入、
打刃物・和紙・漆にブランドを創成し、その活動に必死でした。
タケフナイフビレッジ・オータキペーパーランド・エチゼンキジファーム
このメンバーを一同に集めて、
東京・New Yorkで「越前物語」展までをやりました。
結局、タケフナイフビレッジでは褒章叙勲者を2名出しました。
しかし、創立メンバーで力量あった職人さんは逝ってしまいました。
昨日、二人目の瑞宝単光章叙勲を祝ってきました。
かつてのメンバーがみんな揃ってくれました。
現在、ふるさとでは新しい伝統工芸へのデザイン導入が行われていますが、
その実情を聞かされてとても危惧する事態になっていることを知りました。
結局は、「補助金目当てのデザイン導入」と
「本来はそうしたアイテムは伝統工芸にはなりえないモノ」と
デザイナーやプロデューサーと称する者達の知識不足、能力不足をすでに、
しっかりとふるさとで見抜いている人たちから聞かされました。
最もキッチンナイフにしても、
自分が30数年前にデザインしたモノは今も売れていますし、
その時に発明した形態の模倣はどんどんと国内外に増えています。
これは福井県の伝統工芸とデザインの関係だけではありません。
それこそ、私自身がふるさとで
「伝統工芸奨励法」を徹底批判していました。
が、この法律は何も変更されること無く
どれほど日本が「クールジャパン」を絶叫したところで、
確実な「伝統工芸ブランド」にはなりえません。
元来、「伝統工芸」が注目されたのも沖縄返還時に沖縄の工芸を産業化する、
この法律制定を国内本土の伝統工芸に向けただけのものにすぎません。
この改正も行われること無く、「伝統工芸産地」は補助金漬けなのです。
補助金で伝統工芸が復活することは絶対にありえません。
重大なことは、デザイナーと産地の職人さんたちとの哲学です。
明確に自分流には「ライン発想」が必須だと確認しています。
*『親方二人目の褒章受勲・タケフナイフビレッジ』
*『750年をタケフナイフビレッジで革新して30年』
*『ひとりの親方が逝った・・・』
*『30年前のデザインを伝統工芸産地で商品化して今なお・・・』
*『安政の決定事項にデザイン導入してから・・・』
Tags: 30代, 30数年前, New York, にブランド, ふるさと, アイテム, インダストリアルデザイン, エチゼンキジファーム, オータキペーパーランド, キッチンナイフ, クールジャパン, タケフナイフビレッジ, デザイナー, デザイン, デザイン導入, プロデューサー, メンバー, モノ, ライン発想, 一同, 事態, 伝統工芸, 伝統工芸ブランド, 伝統工芸奨励法, 伝統工芸産地, 創成, 創立メンバー, 力量, 危惧, 叙勲, 叙勲者, 和紙, 哲学, 国内外, 国内本土, 変更, 実情, 導入, 展, 工芸, 形態, 復活, 徹底批判, 必死, 必須, 打刃物, 改正, 日本, 本来, 東京, 模倣, 沖縄, 沖縄返還, 法律, 法律制定, 注目, 活動, 漆, 現在, 瑞宝単光章, 産地, 産業化, 発明, 目当て, 知識不足, 確実, 確認, 福井, 福井県, 私自身, 称する, 結局, 絶叫, 絶対, 職人, 能力不足, 自分, 自分流, 補助金, 褒章, 越前物語, 越前物語展, 重大, 関係
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務