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『保湿や処方のクリームはこれで十分なのです』


   


     11月 24th, 2018  Posted 12:00 AM



化粧品についてはワイフよりもよく知っていると思います。
化粧水と乳液が肝心というような時代は過ぎました。
洗顔から保湿、予防から対処と多角的に展開しています。
私はきっとこれが一番というのを
それこそデパートの美容コーナーでも観察し、試します。
さらに、車椅子のため床ずれで皮膚科を定期的に受診しているので
いろんな皮膚科教授に、UVや美容成分、どこが一番のメーカー?
研究所?か聞いたりして世界一の情報を入れています。
それらは決まったトップ企業であり、「たった一社」なのです。
そして私は結構若い「お肌」をしていて褒められます。
以前は日焼け止もせずにしかも身体はタワシで親父指導での乾布摩擦まで、
ゴシゴシ洗っていたので全くの無頓着でした。
今や、女性どころか男性も色んな化粧品がありますが、
私の基本は、ニベアというこの保湿クリームが、どうしたって一番です。
ニベアが他の化粧品に使われていることが訴訟にもなっています。
さらに、病院や医院で処方される薬品、いわゆるクリームが一番いいのです。
最近では、誰かが言ったのか、話題になり皮膚科で処方が増えて
一部は社会問題にまでなりました。
動物類たちは、ほとんど舐めて傷を直しますから、
人間だけが本当に新製品が山ほど出てくるのです。
ニベアなどもシリーズを造っていますが
ベーシックで大丈夫だと私は思っています。
パッケージの機構も進化していますが
ニベアは青缶が最後まで使い切れていいです。
私の作品も「清潔」をテーマにしたモノがありますが、
肌の清潔さのためには
いろいろ試し、牛乳石鹸 青パッケージを使っています。
かっては手術用だったうがい薬もあります。これが頭髪には最高なのです。
以前、資生堂での講演の中で、
「美しい(形容詞)・可愛い(形容詞)・綺麗な(形容動詞)」
についても話したことがあります。
年齢を重ねて、お手入れの意味するよい状態を保つために、
整備・補修などをすることを、基本となる化粧品で実践中です。


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『花嫁と独身者たちへのデジタルアッサンブラージュ』


   


     8月 17th, 2016  Posted 12:00 AM



哲学というと「機械について記せ」ということが浮かびます。
それは美大時代に哲学という一般教養の試験問題だったからです。
その正解が何であったかということよりも、
次に思い浮かぶのは「独身者たちの機械」とか、
それを題材にした大ガラス作品を芸術の一ジャンルというより、
芸術とは何か?を聞くよりも「何が芸術か」という接し方を教えられた作品。
「彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも」という理解困難さです。
大ガラスは二分され、上部は花嫁であり下部は独身者たちの機械という対比。
これはコラージュより明らかにアッサンブラージュという形式でした。
少なからず花嫁と独身者は女と男であり、社会構造での人間の欲望装置。
花嫁と独身者たちの機械を結びつけているのはチョコレートです。
あたかも、女性が男性への恋の手続きとしてチョコレートは
独身者である男達のチョコレート粉砕の機械になっていることです。
自分は「デジタルアッサンブラージュ」を提案しています。
その根幹には、
これまでの芸術が幾たびも才能あるアーティストによって、
芸術作品は社会構造への訴訟を繰り返す表現で裏切りを重ねたことでした。
そして最も重要なことは、これまでのアーティストは、
まったく「デジタル」、まさにデジタル文明を知らなかったことです。
しかし数学者たちが気づく以前に点は限りなく正方形に近づいているとか、
色の多様性はアナログ的な理解よりもデジタル的な解釈が先行していたこと。
おそらく、デザインとアートの差異性から、
デジタル的な大ガラスの実体は自分にとっては、液晶画面に映し出されて
しかも動いているというデジタル性を語り切る必要性があるのです。
その表現性には主観性を残すことはあり得ないのでしょう。
デジタル機械としてマルセルデュシャンが、レディメイドを残し、
アッサンブラージュを残したこの大ヒントを引き継ぐことで、
「デザインとは何か」が終焉し、
「何がデザインとなるか」というデザイン解答を用意したということです。



* 『マルセルデュシャンの立体化からアッサンブラージュ』
* 『デジタルな火と水を傍らに置く重大さ』
* 『「アプロプリエーション」という芸術手法はデザインに非ず』
* 「モダンデザインへ、ロシア・アヴァンギャルドから」
* 『介護看護環境のためのデジタルアッサンブラージュ』


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