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Posts Tagged ‘界面’


10月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     10月 15th, 2010  Posted 10:09 AM

10月15日 仏滅(戊戌)

色彩という界面は、
どんな色でも親和性を持つことができる。

これが色気だ。

『デザインは言語道断』界面


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『資本主義からの逃走』
「Media Allianceへのアフェレーシス」


   


     9月 19th, 2010  Posted 12:00 AM

「界面」=インターフェイス
医学術語ならアフェレシスなので、
私は、コンピューター用語にしていくために、アフェレーシスと呼称しておきます。
ところで、apheresis=分離は、元来コンピューター用語では成立していたのです。
油と水は分離します。化学的な現象です。
その分離している油と水の境界面、これを「界面」と呼びます。
この「界面」をインターフェイスと呼び、そのままコンピューター用語になっているわけです。
しかし、私が意図しているアフェレーシスは、情報を分離していくことで、
それぞれの分離された情報系=情報システムが協働する=アライアンスしていくことです。
その情報系システムを構成しているのは、
コンピューターとロボットです。
無論、ロボットにはコンピューターが内蔵されています。
しかも、私はこの時、
コンピューターも「消えている」=見えない=クラウド化していることを詳細に示しています。
したがって、あらためて問題は「分離」=アフェレーシスを成し遂げるハードとソフトです。
そしてこのハードとソフトは、不可視なのです。
水や空気のように、在って当たり前ですが、
日常的には存在していない社会基盤になっているということです。
あらためて再度、情報は「情勢報告」という戦争論にあてはめて熟考し直すことができるでしょう。
分離・アフェレーシスの協働
二つのことが考えられます。
■ 分離する方法や処方
■ 分離した成果同士を協働させること
この二つを考えていこうということです。
これは、エンゲルスが、大戦学理とまで邦訳された論理に注目しておくべきだと
マルクスに進言した内容につながっていると考えています。


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8月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 15th, 2010  Posted 8:59 AM

8月15日 丁酉(赤口)

そして、今、
明確にわかったのは、
コンピューターを使った場合でも、
色を決定するにあたっては、
自分の感性・感覚でしか
決められないということだ。

『デザインは言語道断』界面


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8月14日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 14th, 2010  Posted 9:30 AM

8月14日 丙申(大安)

デザイナーは、
自分の主観だけを
押し通すわけにはいかない。

主観を主張しているが、
必ず、客観視している自分が
聞き耳をたてている。

『デザインは言語道断』界面


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8月13日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 13th, 2010  Posted 9:30 AM

8月13日 乙未(仏滅)

「インターフェース」という言葉は、
意味を次々と拡大している。

が、結局は、
人間とモノ、
人間と環境、
個人と社会、
さらには人間と人間の
「間」に存在する「関係性」
あるいは、「間に仮設できる皮膜」という
定義を与えてもいいのかもしれない。

『デザインは言語道断』界面


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8月12日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 12th, 2010  Posted 9:30 AM

8月12日 友引(癸巳)

界面とは、
「インターフェース」の
日本語の原意である。
界面とは「際面」と
言いかえることができそうだ。

『デザインは言語道断』界面


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