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Posts Tagged ‘破滅’


『看医工学としての介護のコンシリエンスデザイン』


   


     4月 4th, 2016  Posted 12:00 AM



医工連携はすでに論理的には無理です。
この考え方をデザイン手法にして「看医工学」を提案。
そして、
「反健康」=病気そのものであること、
その問題解決としてのデザイン。
「半健康」=一病息災といわれるように、
時には医師の医療看護が必要とされます。
これは人としての存在価値を効能として、最も重要になるのは
介護までの環境でしょう。
「範健康」=健康を望んでの模範的な生活環境が必要です。
それこそ、未来、明日ある自分の健康の維持デザインです。
公的な国家プロジェクトの資料によれば、
特に、2010年から2025年には、
65歳以上が709万人増加というデータが出ています。
僕たち団塊の世代が、基本的な社会構造、少子化と高齢化国家になり、
わが国がデザイン対象に「看医工学」を成し遂げれば、
他の先進国家からこれからの地球のあり方、
そのモデルケースになることは間違いありません。
高齢化による介護者が2012年には170万人が必要とされ、
2025年には250万人が求められるということも明らかになってきました。
この世代がどれほど社会を破滅させていくかを正直に自覚してしまいます。
そこで僕の使命は「コンシリエンスデザイン」で
「看医工学」の実務を
これまでの経験で即応できるかということになります。
僕は改めて、看医工学での介護に焦点を当て、
医療にはメディカルケアを
介護にはヘルスケアを
健康にはライフケアをデザイン、デザイナーとして、
コンシリエンスデザインに集中させなければと提案し実施しています。
そのためのスマートハウスよりは、
スマートシェルターが正しいと思っています。
それは、衣・食・住がfood, clothing and shelterだと考えるからです。


*『講演テーマで最近もっとも多い医学とデザインの「範」』
*『病院という悲しみの日本語に「もてなし」という意味は無い』
*『滋賀医科大+EDGEで紹介をKK塾でも紹介』
*『医工連携など妄想である!』
*『「コンシリエントデザイン」・・・新しいデザイン定義』


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2月17日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     2月 17th, 2016  Posted 12:00 AM

2月17日 仏滅(己巳)


マスコミ
メディアは大変革というより
すでに破壊されたのだろう。
マスコミの発言力は
インターネットである。
特にSNSで、精査どころか
社会的な裁決が横行している。
それは糾弾と破滅化になっている。



川崎和男の発想表現手法


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『女衒同族と羽織ゴロたる民法TVも国会も同罪である』


   


     1月 23rd, 2016  Posted 1:30 AM



敗戦後、米国がわが国に押しつけたのは「新憲法」でした。
その実現=民主主義(資本主義経済社会の大衆養成)具現のために、
用間=諜報の具が用いられました。
この記述が明言される時期が、
僕は到来してきたものと考えざるを得ません。
それには冷静な判断と3.11によって破壊されてなお、
全く正当さと釈然としない日本社会があります。
特に大誤解されている民法TVと、
その労働者であるタレントと呼ばれる芸能人、
その支配がまさに用間でしか無かったことを忘れ
なおかつ同族経営化での事務所と称した芸者置屋と
女衒同族の存在を僕は嫌悪するからです。
しかも、未だに民主主義のジャーナリズムを
構築できない民放TV局への怒りが僕にはあります。
SMAP=Sports Music Assemble Peopleというのは
とても上手い名辞です。
私なりにこの芸能人=タレント集団は、
S:スポーツ・M:音楽・S:アート趣味・P:演劇に
とても秀でたテレビ男芸者達でありそれぞれに優れた才能がありました。
しかし、用間の手立てでしか無かった彼らの労働成果は、
見事彼らの収入であるとともに、大衆への夢売りを成し遂げました。
よって、彼らが女衒同族からのパワーハラスメントは、
SNSはすでに終焉し始めているエセ・ジャーナリズムTV放映とともに
強烈に非難し、TVと週刊誌での経済効果の分配の構図は成功させました。
しかし、敗戦直後から配置されてきた芸能による労働意欲の洗脳継続は、
やがて大きな崩壊を迎えることを明確化しました。
SMAPの正当性=真摯に彼らの役割を果たすことと
彼らの労働条件への抵抗は全て葬られたのです。
国会で彼らの話題が至極真面目に取り上げられましたが、
これによって、
僕たちが政権から放置されている事態を知る人々が居るのです。
SMAPが女衒と現代の羽織ゴロと化した破滅間近の民法TV局は、
SNSで武装されている現代社会構造には無知過ぎます。
現政権も、本来、議論を徹底すべきは、
違法公然としたスキーツアーバス事故を
せめてSMAP同等なる国会議論を放映すべきでした。
そのバス事故で、15名もの社会構成を成し遂げる能力を
国会議題からも外していたのです。
無知なるTVジャージャリズムには期待もしていませんが、
国会こそ、超党派での議論を積み上げる術としての用間を
再考すべきだったことを書き残します。


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3月13日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 13th, 2015  Posted 12:00 AM

3月13日 戊子(大安)


決意は誰にでも出来る。
それだけに、
決意は何の結果も生み出さない。
決意がもし、
破滅したら何も残らない。

だから、
覚悟が必至である。
覚悟は、
万一、成就出来なくとも
受け入れてすぐに
新たな覚悟を生み出す。




川崎和男「喧嘩道」


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『エッ! 延期!・・・やっぱりナ〜・・・』


   


     3月 2nd, 2015  Posted 12:30 AM


私の自宅は大阪市中央区谷町4丁目です。
いわゆるあのタニマチ=力士のパトロンが住んでいたという、
大阪城や、大阪市の官庁街も控えている中心街です。
3年前から地下鉄駅の改装、エレベーター設置工事が始まりました。
夜間工事も何度か見かけましたが、地表から切堀工事。
工事ぶりを幾度か眺めていました。
行政の工事というのは、かくもダラダラと不効率な仕事ぶりでした。
私が監督なら、とても許しがたい工事です。
工事をする人たちに若者はまったくいませんから、ベテラン?
絶対にプロの動きではない!怒鳴ったら、とかを何度か考えました。
大阪に来て、大阪市、大阪府、市役所も府庁も職員の人たちで
熱心な人たちとは正直、一人も出会ったことがありません。
こんなことでは、大阪は最悪になっていく!
ともかく、この国は東京一極集中の激烈さは地方都市も全て
その文化性まで破滅させてきたと言っていいでしょう。
18歳の時、一年間私は大阪市内阿倍野筋で浪人をしました。
当時、大阪は人情の街であり、確実に笑いの街だったと思います。
まさか、私が2006年・57歳になってこの街の住人になるとは、
しかも、浪人時代最後に地下鉄谷町線が出来た思い出があります。
だから、エレベータで地下鉄の駅づくりに期待をしていました。
平成27年3月完成だったのです。アレ〜、看板には紙が貼られて、
7月完成予定になっているのです。
おそらく、この完成予定延期は見逃されていると思います。
あのような工事作業で延期するのは当たり前でしょう。
突貫工事がいいとは決して思っていませんが、まさしく、
あのダラダラした作業ぶりは、この7月完成は予定にすぎません。
大阪市は都構想などで、市長や府長の政治指導力が、
スキャンダルになるほどですから、7月完成を待ってみましょう。


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『倫理観の原点、その詳細の要点を語り継ぐ』


   


     10月 26th, 2014  Posted 12:00 AM



自由主義はどこかで壊れてしまっていると私は思ってきました。
最近、その明白な道徳性、倫理観が残ってたことで再確信しました。
それは美しさを確かめる自分の職能感につながっていたので、
私が正面から喧嘩を売っていってもそれは正解だったと思うのです。
あの3.11大震災時に、
日本人は世界が注目するほどの礼節さがあったと絶賛されましたが、
それはメッキが剥がれてることを日本人自身は自覚しているはずです。
3.11が明らかにしたことは、敗戦を経験しながら、
理想的な国家を再建してきたはずですが、全てを無くした真実です。
地球環境が存続性を危うくしていること、気候変異があること、
世界を破滅させるかのような感染症の増大、そしてテロ連動です。
それならば、日本人は武士道商売道には連綿と継続されてきた
原点のさらなる詳細と詳説がまとまっていたことを思いだすべきです。
特に素晴らしい言説は、やはり、武士道の家訓に見事でした。
これらが壊されたのは、敗戦でのGHQ通達がありましたが、
もっとそれを加速し膨大化したのは、自虐史観としたなんでも否定の
左翼思想であったことは歴然としています。
私は、家訓の代表に「朝倉孝景条々」17条を選びます。
この家訓=条々は武田家・上杉家なども現代に生きる慧眼思想です。
まず、すべての家訓には、質実剛健さと質素倹約が根底にあります。
質実剛健を戦意昂揚のものとか、質素倹約の豊かさを否定とした
左翼思想は、現代の子どもたちの学力さえも成長を止めています。
女性大臣が、左翼的な教育が学力低下と関係性ありは正当でした。
しかし、未だに、もはや「御成敗式目」から「家訓」を否定する
そんなグループに訂正を余儀なくされている現実がまだ残っています。
私は、この家訓は、企業理念として、商業経営の効用と効果の指標、
企業存在を社会的な正義と語り継がれていくことを期待しています。


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『資本主義からの逃走』
     「破滅と破壊・原子力について」


   


     8月 7th, 2010  Posted 12:00 AM

インドからの留学生
インドの「デザイン」は、
ウルム造形大卒業の一人が持ち帰ったところから始まりました。
インド工科大学ボンベイ校の教授一人がインダストリアルデザインを教えました。
その彼から留学生を預かりました。
成績トップの女学生がやって来ました。
カースト制では、父親がインド空軍の技師だったので2番目でしたが、
掃除・洗濯・食事にサーバントが3人だったとかで、
日本で初めて自炊・洗濯・掃除をすることになりました。
教授からは、「デザイン官僚にしたいからよろしく」とのことでした。
インドではかけ算が暗算できると聞いていたので、
22まで、いわゆる「九九」は完璧かと尋ねたら、101までの「九九」ができると返答されて、
実際に101までをやってくれました。
ある日、彼女は笑顔いっぱいに、
「教授、今日は最高の日になった!」と大声で言いました。
「何があったんだ?」
「これでパキスタンに絶対勝てる、原爆実験大成功!」
「ふざけるなー!」と、私は怒鳴りつけて、
今すぐ、金を出してやるからヒロシマ・ナガサキに行け!
命令をしました。
ヒロシマ・ナガサキ
一泊2日で広島と長崎に行って帰ってくるなり、大泣きしました。
帰路の車中もずーっと泣いて帰ってきたと言いました。
原爆の破壊のイメージはあったけれど、事実は知らなかったそうです。
「教授、私は耐えられない」と私の前でも泣き崩れました。
「君が日本で学べた最高の事だったかもしれない」
彼女は、名古屋の国際デザインコンペで部門優勝しました。
賞金50万円を持ち帰りました。
帰国して母校で講師とデザイン官僚になり、結婚をしてカーストはトップになりました。
今も、デザインを教え、デザイン行政に関わっています。
原爆の事実も伝えているとのことです。
彼女には、「破滅する歴史的事実」を見聞知識になっているから自信をもって発言できます。
「破滅の想像力」では、何事も事実には至りません。
デザインは、創造のための破壊をめざすことがあります。
破滅と破壊はまったく違います。
「原子力技術」はまるで「破滅と破壊」の両性具有です。
「原爆」は人類が創造してしまった完全なる「破滅」であり、
「原子力利用」は、「創造的な破壊思考」に進まなければなりません。
私は、ヒロシマ・ナガサキの事実から、
「創造的な破壊」思考を生み出すことが出来ると考えています。
そして、ヒロシマ・ナガサキの歴史的事実以上の「国家戦略」を情報創造すべきです。
その情報化創造とともに、「原子力技術の進化」が必要でしょう。


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