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『デザインは問題解決の手法であると再度主張』


   


     8月 23rd, 2015  Posted 12:00 AM



ワクチンの経皮注射器を開発してPKD*の最初の製品開発をしました。
以後、注射器のデザインに取り組むと同時に、
遺伝子検査システム・ワクチンのデザイン開発・注射器の開発から、
経鼻デバイス=鼻からミスト状ワクチンを直接経肺から血管へ注入、
そしてワクチン接種のための遺伝子検査システムも、
これまで1ヶ月→1週間を5時間検査システムまでを開発しました。
これはその経鼻デバイスがようやく工業意匠権が確立して、
遺伝子検査とワクチン開発にたどりついています。
ワクチン接種に関しては、遺伝子検査からのシステム開発を
デザイン計画してきましたが、発表は、ともかくこのデバイス、
その著作権から知財権などが図面作成時から成立しましたが
工業意匠権の成立までは公表を控えてきました。
私はデザインは、問題解決と考えていますから、
デバイスの形態設計だけがデザインとは考えていません。
よって、遺伝子の検査システムは海外のコンペで、
日本代表に選ばれましたが、海外では難し過ぎるとの評価でした。
私は医工連携では決して問題解決は不可能と講演主張してきました。
結果、「コンシリエンスデザイン看医工学」の講座で、
研究・開発・教育にまで至っているわけです。
しかし、残念なことに現在のプロダクトデザインでは、
この分野に参入出来る大学が相当に限定されていることです。
最近では、雑貨品のデザインがマスコミでもスター扱いされます。
それこそ、今、話題のオリンピック関連も単なるグラフィックで
オリンピックという国家イベントは、国家政府ですら、
デザインの本質には理解不足どころか、無知過ぎています。
平然とした盗作がデザインだという一般認識が拡張されています。
かつて、名古屋市立大学芸術工学部時代にも、
芸術工学は英文ではDesign & Architectureとし、
先端統合デザインをデザインに接頭語を私は名辞してきました。
よって、先端統合デザインが医工学デザインにまで進化しました。
その進化が「コンシリエンスデザイン看医工学」です。
この経鼻デバイスが一つの実際例だと紹介しておきます。

* PKD=Peace-Keeping Design
「PKDの途中報告」


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『資本主義からの逃走』
  「Made in Japanの復権は、売国奴たちの追放である」


   


     12月 27th, 2009  Posted 6:00 AM

091226
3.4年前に、JISマークの審査をしたことがあります。
091227jis
JISマークが、
コピーされていることが歴然としてきたからです。
無論、それがどの国かはおわかりになるでしょう。
したがって、マークは2mm以内でも視覚確認が可能。
だから2mm以内で刻印や印刷ができることでした。
しかし、すでに、
それだけの工業技術は確立しているものと推察します。
私は、グッドデザイン賞・Gマークは、
新たなJISマークでもあると考えています。
091227gmark
Gマーク「賞」とまで言わなくてもいい、
という意見も多く聞きますが、
あえて、Good Design Awardという権威が必要だと、
私は思っています。
私は、ほぼ独裁に近い国家体制には、
「倫理観」・「品位の自覚」・「自負心」はこうした国家には
絶対に無いものと判断しなければならないでしょう。
そうした国で、「安かろう、悪かろう」が「モノづくり」を
自己金銭欲で携わる輩は、売国奴(Traitors)です。
私には、Traitorsの条件を設定しています。
かつて、わが国も、「モノマネ」国家でした。
それを払拭する倫理観の証明からGマーク制度が
スタートしたわけですが、
明らかに「勤勉であるモノづくり」とその「正当対価」の
自覚を当然としてきました。
それこそ、資本主義というイデオロギーのある種、
仕掛け、仕組まれた制度だったと思いますが、
私は、これを容認しています。
しかし、その資本主義の制度を転用すれば、
「商売欲」を正当化もできました。
しかし、その歪みは、「金融資本」という「モノ生産」を、
明らかに制御する運用手法の謀議すらOKとしたのです。
もし、私が愛国心で語る「神の国」、「花綵の国」の
伝統や美学を護るなら、
様々な「防衛策略=Intelligence Design」は不可欠です。
よって、
独裁国家や、一党支配国家や、
私が一方で否定論を語る、反「民主主義国家」へ、
わが国を売り渡そうとするTraitorsは、国外退去、
まさにEXILEさせるべきと考えています。




EXILE


ある種のトリックスター的な風潮が、そのまま、
現代日本の哀しさをあらわしているのです。


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